兵庫県丹波市の写真 丹波市公式ホームページ:https://www.city.tamba.lg.jp/ |
丹波市青垣町 | ▼ 丹波市市島町 ▼ |
丹波市青垣町栗住野/宝林寺祖父祖父堂 地図 Trail-20210827 |
●門前から本堂方向の眺め。石柱門から山門へと長い石段が続く。 |
●奇秀山の寺額が架かる山門。 |
●山門から栗住野地区が一望できる。参道入口に参道建設顕彰碑が立っている。 |
●境内。創建は安土桃山時代になるようだ。 解説板 |
●本堂右横にある祖父祖父堂(供養堂)。須弥壇に丸彫り立像の石仏一尊が安置されている。 解説板 |
●首塚の正面に「南無阿弥陀佛」、側面に「文化十二年再建之 願主 栗住野 西芦田 村中」と刻まれている。 |
丹波市青垣町東芦田/高座神社たかくら神社 地図 Trail-20211221 |
●鳥居左後方の蚕乃宮碑。蚕の宮とは本殿横にある馬鳴神社のことで、蚕の守護神が祀られている。 |
●鳥居右側の蟻宮碑。高座神社は「蟻の宮」と呼ばれ、村の水不足を蟻が救ってくれた云々の話が伝わる。 解説板 |
●池の石に蟻オブジェが置かれている。 |
●参道石段中程にある手水舎。鳥居横にも手水鉢がある。 |
●狛犬阿形。昭和6年奉納されたもので右脚で毬を踏んだ「玉取り」。拝殿内部にも元禄元年銘の狛犬が置かれている。 |
●狛犬吽形。3匹の子供が彫ってある「子取り」。 ※探したところ2匹は確認できた |
●向拝のような屋根の拝殿と四方に廻縁がある大宮ツマ造りの本殿。経津主命など四柱が祀られている。 |
●本殿右側の(左から)兼朝神社、馬鳴神社(蚕の宮)。 |
●本殿左側の(左から)若宮神社、金毘羅神社。 |
丹波市青垣町東芦田/穴裏峠 地図 |
●丹波市と福知山市を結ぶ兵庫県道/京都府道109号福知山山南線の峠。「穴の浦隧道」のプレートが付いている。 |
●丹波市側に穴の浦峠開通記念碑が立っている。どういう経緯で穴の浦が穴裏になったのやら。 撮影地 |
●福知山市側にある豊富用水池。1952年竣工した農業用溜め池でアースダムの規模が大きい。 撮影地 |
丹波市青垣町遠阪/湯舟山ゆぶねやま 地図 Trail-20230410 |
●東鞍部の小峠近くから湯舟山の眺め。 撮影地 |
●山頂広場。樹木のため眺望は厳しく枝越しに薄っすらと望める程度。 |
●ピークから10m程離れた所にある三角点の前からは東方向の眺望良好。 |
●三等三角点(点名夫婦岩、597.5m)。 |
●三角点ハンター氏のプレート。青垣町側からは湯舟山、夜久野町側からは小風呂と呼ばれているらしい。 |
●湯舟山から稜線続きに2.5km程東にある朱銀の奥山(433m)。麓の方に朱銀奥谷川が流れている。眺望なし。 撮影地 |
丹波市青垣町遠阪/千原峠 地図 Trail-20160924,20230410 |
●丹波市青垣町遠阪と福知山市夜久野町千原を結ぶ峠道。青垣町側は国道427号千渡世橋の袂から取り付く。 撮影地 |
●ミツマタ群生地の中を峠頂上まで幅広の林道が付いている。この道は兵庫県道707号小坂青垣線(の不通区間)になる。 |
●青垣町側から見た千原峠頂上。「千原まんぷ」と呼ばれる手掘り隧道があり夜久野町側へ抜けている。 |
●隧道上の地面を見てみると、かつての往来で出来たであろう地面の抉れが確認できる。 |
●夜久野町側は府道526号線沿いにある矢取神社の横から取り付く。 撮影地 |
●こちら側も幅広の林道が付いていて山腹にミツマタが群生している。 |
●夜久野町側から見た千原峠頂上。行政が道路を敷設していたが境界部分で中断、後に村人が隧道を手掘りしたと推測。 |
●隧道口は山面から崩れた土が積もっているが内部は意外と広くて高さ1.8m、幅1.7m、全長8m程度。 |
●隧道を青垣町側に出た所にある地蔵。台座に刻まれた小倉村は合併等で青垣町小倉に変遷している。 |
●夜久野町側にある道標地蔵。下からは怒った顔、上からは笑った顔に見える。「左すえ(末)、右ちはら(千原)」。 |
●上の石仏の隣に立っている。専門家によると「左すえ(末)・かずか(門垣)、右ぬかた(額田)・かや(加悦)道」らしい。 |
●矢取神社から進んで林道の分岐点に立っている石仏。文字は苔や欠けのため判読困難。 撮影地 |
丹波市青垣町遠阪/熊野神社 地図 Trail-20160924 |
●熊野神社の手前400m程に立つ第一鳥居。柱内側に傷があり往時は鳥居の中を道路が通っていた模様。 |
●熊野神社社頭。広々とした境内に樹齢数百年というような大きな杉の木が立っている。 |
●手水舎。大きな水盤が据わっている。拝殿手前にも別の参道があり朱の鳥居と自然石をくり抜いた手水舎がある。 |
●鎌倉時代、位知山中腹に創建され室町時代(1459年)に現在地へ遷座された。11月3日に裸祭り(踊り)が奉納される。 |
●本殿、拝殿。拝殿の造りが豪華という印象。禁足らしく本殿側は土塀で仕切られている。 |
●境内の小宮、摂社、稲荷。参道が交わって二本あり、鳥居や手水場が別々なのは稲荷社専用ということであろうか。 |
●神社の隣にある今出川親水公園。川沿いに奥の方まで散策できる。 |
丹波市青垣町遠阪/遠阪峠 地図 Trail-20160618 |
●丹波市/朝来市境にある国道427号の峠。この下を1977年竣工した遠阪トンネル有料道路が通っている。 |
●丹波市側にある往来安全地蔵。基壇に「明治元年十二月・・・」と刻まれている。 撮影地 |
●峠を朝来市側へ200m下った所にある道路拡幅改修記念碑。1969年(昭和44年)建立。 撮影地 |
丹波市青垣町遠阪/小峠 地図 Trail-20191023,20230410 |
●国道427号沿いの峠。丹波市青垣町や朝来市山東町と福知山市夜久野町を繋いでいた。 |
●三本杉の横に往来安全地蔵。 |
●「たんご(丹後)道」。西国三十三観音霊場の第27番円教寺(姫路市)から第28番成相寺(宮津市)への道標だろうか。 |
丹波市青垣町遠阪/カラコ山 地図 Trail-20191023 |
●朝来市山東町に立って東を向いてカラコ山遠望。 撮影地 |
●山頂。樹木の為眺望なし。 |
●山頂の三等三角点(点名柴、662m)。 |
●山頂から北へ300m程の稜線上に石積みがあり役行者像が立てかけてある。 撮影地 |
●役行者像から尾根伝いに下ると不動さんの岩峰と呼ばれる小峰がある。往時は不動明王が祀られていたらしい。 撮影地 |
丹波市青垣町稲土/大箕山おおみやま 地図 Trail-20220510 |
●南麓から大箕山の眺め。均整のとれた美しい山容であることから丹波富士と呼ばれている。 撮影地 |
●山頂。NHK等の無線施設がある。 |
●山頂標識と三等三角点(点名大箕山、626m)。 |
●樹木のため眺望は限定的。南方向に赤白鉄塔が目印の岩屋山。 |
●西方向には山頂に沢山の鉄塔が見える粟鹿山。もう一つ、北方向にも樹間の窓がある。 |
●西の鞍部にある峠(仮称稲土山垣峠)。そこそこ抉れており左で青垣町稲土、右で同町山垣に至る。 撮影地 |
丹波市青垣町稲土/浄丸神社じょうまる神社 地図 Trail-20220510 |
●粟鹿山に通じる管理道路沿いの社頭。 |
●鳥居の柱。基部で石と木が接合されている。 |
●参道を背に境内の眺め。岩場の間を稲土川が流れ、石段上がって橋を渡った奥に社殿がある。 |
●覆屋の中に豊玉姫命を祀る神殿。外に新しい摂社が三社。 |
●社殿前から境内方向の眺め。橋の左に5m程の落差と滝つぼがあり、浄丸の滝となっている。 |
丹波市青垣町稲土/粟鹿山あわがやま 地図 Trail-20191023 |
●カラコ山近くの651mピークから南向いて粟鹿山遠望。山頂部はカヤト(ススキ原)が広がり白っぽく見える。 |
●建屋と建屋の間に山頂がある。パラボラアンテナが近いので長居はしたくない。 |
●北西方向を向いて朝来市山東町方面の眺め。建屋が少々邪魔になるが眺望は良い。 |
●山頂の一等三角点(点名粟鹿山、962m)。 |
●三角点の横に方位盤らしき物と不自然に散らかった小石がある。 |
●変わった形の山頂プレート。人気のある山だがこれ一つしか見当たらなかった。 |
丹波市青垣町小稗/ダンノ 地図 Trail-20210427 |
●稜線の西からダンノの眺め。山頂の赤白鉄塔が麓からも見える。 撮影地 |
●山頂。樹木のため眺望はほぼなし。 |
●三等三角点(点名段ヶ谷、722m)。 |
●粟鹿山からダンノにかけての稜線道が美しく、樹間からの眺望も良い。 |
●山頂から2km程西にある仏岩。黒い大きな岩が10個程並んでいる。撮影地 |
丹波市青垣町小稗/コバサマ 地図 Trail-20210427 |
●民家後方にコバサマ。撮影地 |
●山頂。 |
●三等三角点(点名下り松、324m)。 |
丹波市青垣町大稗/杉が乢峠 地図 Trail-20210427 |
●麓から幅広の峠道が通っている。兵庫県道276号桧倉山東線の不通区間でもある。正面にお杉地蔵の祠。 |
●切り通しになった峠の頂上部分。この先を西へ下ると朝来市生野町黒川方面に至る。 |
●お杉地蔵。天下太平、文政元寅七月吉日(1818年)、施主大稗村中。 |
丹波市青垣町桧倉/岩屋山いわやさん 地図 Trail-20211221 |
●山頂。ピーク地点はNTTdocomo鉄塔がありフェンス囲いのため立ち入れない。 |
●フェンスの横にある三等三角点(点名桧倉山、718m)。鉄塔の盛り土面から2m程低い位置にある。 |
●山頂プレート。ふるさと兵庫100山に選定されているので昔は良かったのかも。 |
●山頂は樹木のため眺望ないが山頂手前にあるフライト基地から見晴らし良好。正面の鉄塔がある山は粟鹿山。 |
●山腹にある岩屋観音堂。境内に灯籠(天明元年銘)、石仏、小祠、丁石地蔵(十八丁)が並んでいる。 撮影地 |
●岩屋観音堂の向かいにある高さ15m程の崖。高い所に不動明王像と宝篋印塔が安置されている。 |
●岩屋観音堂の参道口にある道標。「(十)八丁右くわんおん道」。※十が欠損していると思われる 撮影地 |
丹波市青垣町桧倉/瑞巌山高源寺(臨済宗妙心寺派) 地図 Trail-20160806 |
●参道入口の大きな地蔵尊坐像と紅葉橋。 |
●織田藩(丹波市柏原町)の援助を得て建立された惣門。ここが寺入口になり奥に山門もある。 |
●ゆったりした幅広の参道。「納涼風鈴飾り」の涼しげな音色が響く。 |
●火頭窓と左右の建物が特徴的な山門。高源寺は丹波古刹十五ヶ寺霊場、丹波国西国三十三観音霊場でもある。 |
●釈迦如来坐像が祀られた仏殿。鎌倉時代(1325年)に開創された。 |
●「心」という字の形に造築された心字池。 |
●庫裡も兼ねた方丈。戦国時代の兵火により焼失したが江戸時代に入り復興された。 |
●方丈の向かいにある鐘楼。数百本の天目楓が植わっていて丹波紅葉三山の一つでもある。 |
●三重塔。開運毘沙門天が祀られ、輪蔵には5,048巻の経典が納められている。 |
丹波市青垣町大名草/青垣峠(生野峠) 地図 Trail-20160618 |
●丹波/朝来市境にある国道429号の峠。狭くてくねった峠道だが市境部のみ拡幅整備されている。 |
●峠の朝来市側にある六地蔵。集落の結界守護神として立てられている。 |
丹波市青垣町中佐治/榎峠えのき峠 地図 Trail-20150712、20230607 |
●2015年、TLR200にて。兵庫県丹波市と京都府福知山市を結ぶ国道429号の峠道。狭く急カーブが連続している。 |
●2023年、SR400にて。交通隘路の難所をトンネル化して榎バイパスを設けるという事業が今年着工された。 |
●県境から京都府福知山市側の眺め。別名、縁切り峠とも云うらしい。 |
●兵庫県丹波市側の眺め。往時は杉林の辺りに峠の茶屋があったそうな。 |
●峠近くの小さなピークにある三等三角点(点名榎峠、344.0m)。 撮影地 |
丹波市青垣町中佐治/御霊神社ごりょう神社 地図 Trail-20230607 |
●参道口の常夜灯籠。火袋下の中台に菊花紋章が浮き彫りされている。 |
●扁額「御霊神社」を掲げた石鳥居。笠木、島木の反りが大きい。 解説板 |
●手水鉢。 |
●鳥居を潜って40段程の石段を上がると境内。 |
●覆屋に納まった本殿。石造りの摂社が本殿左右にある。 |
丹波市青垣町奥塩久/高砂峰たかさごみね 地図 Trail-20230607 |
●西麓から高砂峰の眺め。国土地理院地図には山名が記されていない。 撮影地 |
●山頂(420m)。樹木のため眺望なし。 |
●北方にあるカヤ峠。往時は往来が盛んだったようで、地面が深く抉れている。 撮影地 |
●カヤ峠の東方にある塩久(しおく)峠。丹後から塩を運ぶルートだったらしいが人馬往来跡は見当たらない。 撮影地 |
●地名杭。南へ下った丹波市青垣町側に奥塩久の地名がある。 |
丹波市青垣町小倉/佐地神社さち神社 地図 Trail-20220510 |
●石の第一鳥居。右横に延喜式内社と刻まれた社号標。 立て札 |
●木の第二鳥居。笠木と島木の反りが大きく柱が短い。 |
●境内の御手洗池と参道橋。湖沼の水を治めて土地を成したことが佐地の由来らしい。 |
●手水舎。後方は社務所。 |
●拝殿。佐地神社は神楽大明神とも呼ばれ、芸事上達などのご神徳がいただける。 |
●本殿。天の岩戸の前で踊ったアメノウズメという芸能の女神が祀られている。 |
●本殿横の小社。天照皇大神/若宮大神/鹿野馬大神、皇大神、八阪神社、胸腹神社、産霊神社、浄丸神社、八幡神社。 |
●本殿向かって左側の稲荷神社。小社ながら立派な玉垣で囲まれている。 |
丹波市青垣町山垣/烏帽子山えぼしやま 地図 Trail-20220304 |
●北にある477mピークから枝を透かして烏帽子山の眺め。 撮影地 |
●南北に細長い平坦地になった山頂。鎌倉時代中期に烏帽子城が造られていたらしい。 |
●山頂プレートと烏帽子山古城跡碑。昭和47年句 ○○(氏名)の銘があり城を詠んだ句が左右面に刻まれている。 |
●欠けて無残な姿になった三等三角点(点名烏帽子山、512m)。鹿が踏み付けて割れたのだろうか? |
●三角点ハンター氏のプレート。 |
●樹木のため眺望は幹や枝の隙間からとなる。遠くに氷ノ山。 |
●山頂手前にある山城の遺構。小さな曲輪と深い堀切が数段続いている。 |
●東の鞍部にある梨木峠。往時は丹波市青垣町山垣と福知山市字談を結んでいた。 撮影地 |
●梨木峠の山垣側取り付きにある往来安全地蔵。「左やま道、右ふくち山」と刻まれている。 撮影地 |
丹波市青垣町山垣/万歳山ばんざいさん 地図 Trail-20220304 |
●東麓から万歳山遠望。 撮影地 |
●こんもりした感じの山頂(420m)。植林された桧で覆われていて薄暗い。 |
●MTB登山と記された小さな山頂プレートがある。世の中、色々な人が居るもんだ。 |
●万歳山から続く南の尾根にある235mピーク。ここに山垣城跡がある。奥は大箕山。 撮影地 |
●235mピークの頂部。鎌倉初期に山垣城(万歳城)が造られた。樹間から薄っすらと万歳山のシルエット。 撮影地 |
●城跡の西側麓にある初代城主・足立遠政公墓所。足立氏は鎌倉初期から織田軍丹波攻めまでの間当地を領した。 撮影地 |
●墓所前に立つ遺跡保存会碑(左)と鎮山護国碑(右)。足立姓の寄進者名がびっしり刻まれている。 解説板 |
●墓所後方の山側にある鎮守社(左)と若宮神社。 |
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丹波市市島町上垣/三ツ塚廃寺跡 地図 Trail-20230206 |
●東西に塔を配置し中央に金堂があったようだ。奥の東塔基壇中央に心礎の跡がある。 |
●金塔跡と西塔跡に小さな礎石が残っている。建築物は平安時代に火災で焼失したようだ。 |
丹波市市島町多利/妙高山 地図 Trail-20211209 |
●広い平坦地になった山頂。樹木のため眺望ないが雑木林に趣きがある。 |
●二等三角点(点名妙高山、565m)。神池寺縁起によると山容が須弥(妙高)山似のため妙高山と名付けられたそうな。 |
●山頂プレート。「ふるさと兵庫100山」に選定されているので昔は眺望が良かったのだろうか。 |
●山頂の朽ちた祠。近くの灯籠に「妙高山権現神前」と刻まれている。 |
丹波市市島町多利/妙高山神池寺じんちじ(天台宗) 地図 Trail-20170903 |
●麓から妙高山頂上近くにある寺まで兵庫県道541号神池寺線が通っている。道沿いに立つ山号石碑。 |
●さらに総門の石碑と石柱がある。 |
●県道沿いにある地蔵堂と平重盛公の五輪塔。 |
●神池寺駐車場近くの丹波市立・山の家神池寺会館。 |
●神池寺会館の庭にある「すまずの池」。周囲はクリンソウの群生地。 |
●すまずの池の横に朽ちかけた明治大覚殿がある。拝殿前に明治神宮遥拝所がある。 |
●肩から上の病にご利益があると記された肩切り地蔵尊。 |
●西国三十三霊場の仏像が並ぶ観音堂(左)と丹波七福神霊場・恵比寿の弁天堂(中央)。神池寺衆徒の慰霊碑(右)。 |
●常行堂。往時の神池寺は隆盛し、「丹波比叡」と称され修験道の霊地だった。 |
●常行堂の前にある南北朝時代の宝篋印塔(県指定文化財)。他に慈覚大師宝篋印塔がある。 |
●仁王門。神池寺は奈良時代(養老2年・718年)、法道仙人により開創された。 |
●金剛力士像は互いに向き合う形で内向きに安置されている。 |
●かつては春日神社もあったという広場の本堂。平重盛が平家一門の菩提を弔って法華経の一字一石写経を埋めた。 |
●本堂(ご本尊:十一面千手千眼観世音菩薩)。神池寺は聖武天皇勅願の霊場で丹波国西国三十三観音霊場第10番になる。 |
●本堂横の行者堂。昭和40年の台風で全山壊滅したが本堂再建や諸堂修復され昭和45年復興した。 |
●行者堂の狛犬。一見ユニークだが迫力がある。 |
●鐘楼堂、不動堂。 |
丹波市市島町岩戸/明燈山岩戸寺(高野山真言宗) 地図 |
●岩戸集落の奥まった所に立つ山号柱。第37回本尊開扉記念(33年に1度)として平成6年に建てられた。 |
●参道入口にも古風な山号柱が立っている。直ぐ後ろに氷上郡八十八ヶ所霊場第五十五番の標柱もある。 |
●江戸後期に再建された仁王門(仁王堂)。寄進者名が書かれた小さな木札が門の板壁にびっしり打ち付けてある。 |
●平成に解体修理された、ふっくらした感じの金剛力士像が安置されている。囲いの柵が太いので像が見えにくい。 |
●参道階段の途中にある塔中千手院(庫裏)。戦国時代に全山焼失したが安土桃山時代に再興のため千手院が建てられた。 |
●明燈山不動の滝から流れ出る清水が目の秘薬とされる。岩戸観音霊場として西国三十三所の観音像が安置されている。 |
●三体大師堂。金属・石・木製の三体のお大師さんが祀られている。 |
●長い石段を上ると広い境内になる。奈良時代(宝亀2年・771年)、法道仙人により開創された。 |
●江戸後期(1795年)再建の本堂(観音堂)。御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩。丹波国西国三十三観音霊場第9番。 |
●本堂右側奥の渡り廊下で繋がった聖天堂。奈良生駒山より聖天尊の分身を勧請して昭和12年に建立された。 |
●本堂の前にある鐘楼堂。擬宝珠の載った方形造りは珍しい。 |
●本堂左側にある鎮守の熊野権現社。他に稲荷神社、弁財天社、山の神神社、天満神社などずらりと並んでいる。 |
丹波市市島町北奥神池みけ/神池かみいけ? 地図 Trail-20211209 |
●1938年(昭和13年)、谷に土堰堤を築いて造られた農地灌漑用ため池。地理院地図では池の形が魚のように見える。 |
●放水路横の命名碑。土堰堤は天端幅4.5m、堤高27m、堤長173mなのでダムに分類されてもおかしくない。 |
●弁天宮。竹生島から御神体を勧請し、池の守護神として弁財天がお祀りされている。 |
●堰堤に立って下流側の眺め。余水吐放水路は右岸にあったが老朽化したので昭和53年の大改修で左岸に新設された。 |
丹波市市島町北奥/日内城址ひがうち 地図 Trail-20200303 |
●西麓から日内城址のある仮称奥村山(右側)の眺め。 撮影地 |
●山頂の様子。山城の遺構らしきものは見当たらず。 |
●三等三角点(点名奥村、354m)。樹木のため眺望なし。 |
丹波市市島町戸平/虚空蔵山 地図 Trail-20200303 |
●西麓から虚空蔵山の眺め。 撮影地 |
●広々した山頂(360m)。雑木があるので眺望は枝越しになる。 |
●山頂に祠があり、二段になった大きな蓮華座に乗って虚空蔵菩薩が奉安されている。 |
丹波市市島町戸平/戸平峠(とべら峠) 地図 Trail-20200303 |
●丹波市市島町戸平と同町北奥を結ぶ峠。往時は牛馬道と呼ばれ大きな荷物も運ばれていたようで道幅が広い。 |
●峠道から10m程高いところにある山の神祠。小枝で作った鉤掛がぶら下げられている。 |
●古井戸の石積みが残っている。かつては峠に民家があったらしい。 |
●峠道を市島町北奥側に下ると戸平公園がある。石碑に「名水ありて銘酒あり」と刻まれている。 地図 |
●公園に立つ石塔。左は延享四年(1747年)の銘があり峠から移設、右は戸平トンネル改築記念(1990年)のもの。 |
●現道は兵庫県道/京都府道59号市島和知線として戸平トンネル(1990年竣工)を通っている。 |
丹波市市島町徳尾/岩倉山 地図 Trail-20200702 |
●親不知山頂近くの展望岩に立って岩倉山の眺め。右下に見えるのは大杉ダム。 撮影地 |
●山頂は樹木のため眺望なし。藪のように見えるが稜線は歩きやすい。 |
●三等三角点(点名徳尾、372m)。この一帯は赤松の木が多い。 |
丹波市市島町徳尾/コケズラシ山 地図 Trail-20200702 |
●大杉ダム下流側からコケズラシ山の眺め。歩きやすい稜線道が親不知まで続いている。 撮影地 |
●山頂の様子。樹間から大杉ダムや親不知が僅かに見える。 |
●四等三角点(点名市ノ貝、310m)。松茸山なので境界杭や入山禁止の警告看板が多い。 |
丹波市市島町徳尾/親不知 地図 Trail-20200702 |
●徳尾集落の里道から親不知遠望。537mピークから麓の大原神社まで尾根道がある。 撮影地 |
●山頂。北側(写真左)は樹木のため眺望なし。南側は眺望良好だが、伸びた樹木が邪魔になりつつある。 |
●三等三角点(点名親不知、604m)。稜線を南西へ辿るとクロイシ山~鴨内峠~五台山に至る。 |
●東方向の眺め。手前やや右の山頂が崩れているのは高谷山。左奥は京都の愛宕山か。 |
●八合目辺りにある展望岩からの眺め。足元に見えるのは大杉ダム。 地図 |
●直径1m以上のモミノキが山頂周辺に分布している。どれも似た太さなので植林されたものだろうか。 |
丹波市市島町徳尾/大杉ダム 地図 Trail-20160618 |
●1974年竣工の農業用アースダム。堰堤が青々した草で覆われている。 |
●天端部。周回道路は土砂崩れ(2014.8丹波市豪雨災害)のため途中で通行止めになっている。 |
●放水路側の小公園は桜の名所になっている。 |
●ダム湖の奥にあるオートキャンプ場から堰堤方向の眺め。へらぶな釣り師で賑わっている。 |
●太鼓橋が架けられた水神様の小宮。 |
●竣工記念碑。湖水は隧道管水路で配水する云々と裏面に刻まれている。 |
丹波市市島町上鴨阪/狸穴の命水 地図 |
●鴨内峠の登り口に弘法大師像が奉安され、狸穴命水という標柱が立っている。 狸穴命水の由来 |
●大師像から50m程の所に前山簡易水道記念碑が立っている。簡易水道の源頭が狸穴の水とのこと。 狸穴の水の由来 |
丹波市市島町上鴨阪/鴨内峠かもうち峠 地図 Trail-20230206 |
●峠の東側からの眺め。この先は氷上町鴨内に至る。 |
●峠の西側からの眺め。この先は市島町鴨阪に至る。 |
●峠部分は兵庫県道282号沼市島線の未開通区間になる。 |
●舟形光背に「享和三歳亥十一月吉日 鴨坂上村願主 念佛連中」(1803年)と刻まれている。 |
●記念碑の向かいにある「左やま 右こし 道」の道標。「やま」は五台山方面へ、「こし」は鴨内峠へ。 |
●上鴨阪地区にある道標。「但馬 かもち道」「(左)こし (右)やま みち」。往時は結構な往来があったようだ。 撮影地 |
丹波市市島町上鴨阪/クロイシ山 地図 Trail-20230206 |
●市島町側の麓からクロイシ山遠望。 撮影地 |
●山頂。伐採されて広場になっているが周囲の樹木で眺望なし。 |
●山頂標識と四等三角点(点名曼田良、556m)。鴨内峠口にある林野統一記念碑に曼田良の地名が刻まれている。 |
丹波市市島町上田/慈眼山済納寺(天台宗) 地図 |
●石柱門前からの眺め。奥の左に見える大木の所に山門がある。 |
●山門。奥に見える本堂に円戒場と記された扁額が架かっている。 |
●本堂。ご本尊は阿弥陀如来。新丹波七福神毘沙門天霊場でもある。 |
●本堂前の鐘堂と薬師堂。薬師如来と聖観音菩薩が祀られており氷上西国観音霊場番外となっている。 |
●本堂横の慈眼観音。 |
丹波市市島町白毫寺/五大山白毫寺(天台宗) 地図 |
●びゃくごうじ。丹波古刹十五ヶ寺霊場第10番。新丹波七福神霊場布袋尊。 |
●七福神霊場だけあって大きな石像が並んでいる。名称とご利益を書いたプレートがはめ込まれている。 |
●参道脇の鐘楼と太鼓橋。般若心経が刻まれた摩尼車があり太鼓橋の奥にある薬師堂に向かって回す。 |
●鐘楼の向かいにある藤の木。昭和33年に卒業記念植樹されたもの。奥のゲージで孔雀のつがいが飼われている。 |
●山門。白毫寺は飛鳥時代・慶雲2年(705年)、法道仙人により開創された。 |
●回向本堂。両サイドにボケ封じの楽寿観世音菩薩。右奥は安土桃山時代の作とされる陰陽の庭。 |
●本堂横の広場に全長120m、幅9mの藤棚がある。5月初旬が見頃となり「白毫寺九尺藤まつり」が開催される。 |
●藤棚広場の横にある総本堂の薬師堂。御本尊は薬師瑠璃光如来。 |
●薬師堂の裏手に白毫寺の守護神・熊野神社がある。元は銅鉱採掘安全祈願のため祀られた。 |
●心字池。中央の太鼓橋は人間界とあの世を結ぶもので、悟りの厳しさを急勾配で表現している。 |
丹波市市島町中竹田/室山 地図 Trail-20200120 |
●野道から室山の眺め。山頂近くを送電線が横切っている。 撮影地 |
●山頂。藪山で眺望は全くない。 |
●山頂の二等三角点(基準点名下竹田、313m)。 |
丹波市市島町中竹田/荒木山 地図 Trail-20200120 |
●南麓の市ノ貝地区から荒木山遠望。往時、山頂に砦(荒木城)が築かれていた。 撮影地 |
●山頂(416m)は削平されたように平地になっている。樹木のため眺望なし。 |
●山頂周辺は荒木城の遺構であろうか、曲輪や堀切らしき段差が沢山見受けられる。 |
丹波市市島町中竹田/荒木峠 地図 Trail-20200120 |
●丹波市市島町中竹田市ノ貝と福知山市字堀荒木を結ぶ峠道。道路整備前は生活道路として利用されていた。 |
●荒木山の東側鞍部にあり、稜線が深い切通しになっている。麓へ向かう道がしっかり残っている。 |
●峠の往来安全地蔵。台座に道供養一之貝中(現市ノ貝)と刻まれている。 |
丹波市市島町中竹田/正法山石像寺(曹洞宗) 地図 |
●丹波古刹十五ヶ寺霊場第11番。飛鳥時代(655年)の開基。寺名や村名の由来となった磐座が裏山にある。 |
●禁葷酒塔のある山門。ここを潜ると更に50段ほどの石段がある。 |
●中門。境内は白壁塀と竹垣で囲まれている。 |
●中門横の地蔵尊。右膝を立て左足を垂下するという初見の姿で彫られている。 |
●江戸時代初期(1645年)に再建された本堂。扁額には丹波精舎と記されている。 |
●前庭は青龍、白虎、朱雀、玄武をモチーフにして造られた四神相応の石庭。正面の建物には俳句が奉納されている。 |
●鐘楼。庭や建物が2014年8月の台風11号豪雨による土砂災害に遭ったが復旧された。 |
丹波市市島町下竹田/鎌倉山清薗寺(真言宗) 地図 |
●せいおんじ。丹波古刹十五ヶ寺霊場第12番。通称赤門と呼ばれる総門。天井近くに朱色が残っている。 |
●総門から参道を80m歩くと仁王門がある。清薗寺は大江山鬼退治伝説の主人公である麻呂子親王が開基。 |
●阿形の仁王像。この像は江戸時代中期(明和4年・1767年)に造られた。 |
●吽形の仁王像。仁王門は寛政7年(1795年)に再建された。 |
●仁王門と本堂の間に立つ灯籠は天下泰平を願い貞和3年(1347年)に奉納されたもので県指定重要文化財。 |
●鐘楼と薬師堂(本堂)。御本尊は薬師瑠璃光如来。横の大杉は樹齢500年と言われ落雷から堂宇を守っている。 |
●本堂と小道を挟んで塔頭寺院がある。参道の庭は石の配置に趣向を凝らしてある。 |
●山門に親王院の扁額が架かる。 |
●親王院の持仏堂(本坊)。高度な技で配石された枯山水の庭園に囲まれている。 |
丹波市市島町下竹田/塩津峠 地図 Trail-20160618 |
●丹波市と福知山市の市境にある国道175号の峠。この下をJR福知山線の塩津トンネルが通っている。 |
▲ 丹波市市島町 ▲ | 丹波市柏原町 | ▼ 丹波市春日町 ▼ |
丹波市柏原町小南/恩鳥峠おんどり峠 地図 Trail-20220212 |
●柏原町小南と柏原町柏原を結ぶ峠道。江戸初期、駆け落ちする「おさん茂兵衛」の三人がここを越えたようだ。 |
丹波市柏原町石戸/石戸山 地図 Trail-20200130 |
●北にある高見城山近くから石戸山の眺め。 |
●山頂広場。樹木のため眺望なし。 |
●山頂標識と一等三角点(点名石戸山、548m)。 解説板 |
●山頂プレートが吊るされていた。方々の山で見覚えのあるデザインもあって励まされている感じがした。 |
●高見城山へのルート上に鉄平石の採石場跡がある。樹木に埋もれてしまったようで展望地は見当たらなかった。 |
丹波市柏原町大新屋/石見神社いわみ神社 地図 Trail-20220212 |
●江戸初期、石戸山の境界紛争を囲碁で解決したという由来があるようだ。下の碁盤は2m四方で日本一の大きさ。 縁起 |
●目を見開いた狛犬。基壇が高いので小さい狛犬ながら目線が高い。 |
丹波市柏原町大新屋/新井神社にい神社 地図 Trail-20220212 |
●社頭からの眺め。社号標に「氷上郡十七座其一」とあり平安中期の延喜式神名帳に記載された格式だった。 解説板 |
●手水舎。水盤の形が台形になっていて面白い。 |
●奉納殿?。式内社のため往時から多くの神事や例祭が行われてきたんだろう。 |
●石階段を20段程上がった所に本殿とその左右に2社ずつ平入りの境内社がある。 県指定文化財 |
●大きな注連縄が飾られた茅葺の妻入り建物。建物周囲の風通しが良さそうなので江戸中期にしては傷みが少なそう。 |
●本殿前縁に置かれた猿の実寸大木彫像。江戸後期の宮大工・中井権次一統6代目正貞の作品で阿吽の対になっている。 |
●御幣を持った右側阿形の像。拝石から見上げると猿から睨まれている感じがする。 |
●奉納殿前に立って広々した境内の眺め。手水舎裏に銘木百選の三本杉がそびえている。 |
●参道口側の社号標後方にある堂宇。三尊祀られているようだ。 |
丹波市柏原町大新屋/高見城山 地図 Trail-20200130 |
●南にある送電鉄塔から高見城山の眺め。 |
●山頂は草木が整理されているので全周眺望良好。 |
●石造りの立派な山頂標識や東西南北に写真パネルが立っている。 |
●山頂標識の横にある四等三角点(点名高見ヶ城、485m)。 |
●東方向の眺め。丹波篠山市の御嶽の美しさを再認識した。 写真パネル東 |
●西方向の眺め。播丹国界の山並みが遠くまで続いている。 写真パネル西 |
●南方向の眺め。明智軍が金山に金山城を築いてから丹波の城が次々落城した。 写真パネル南 |
●北方向の眺め。足元は丹波市氷上町の町並み。 写真パネル北 |
●往時は高見城(別名佐野城)が築かれていた。天守から北へ下りた所に愛宕社の祠がある。 |
丹波市柏原町見長/獅子山・高杖山・譲葉山・柏原町東奥/権現山 Trail-20190329 |
●西の麓から獅子山遠望。 地図 |
●獅子山山頂。樹木が切り払われているので明るい。 |
●獅子山山頂の三等三角点(点名譲権現、348m)。 |
●三角点ハンター氏の山頂プレート。 |
●獅子山から柏原町方面の眺め良好。 |
●西麓にある益水池の土手に立って高杖山遠望。 地図 |
●高杖山山頂(420m)。樹間から譲葉山や清水山が見える。 |
●三角点や山頂プレートは無いが目印になる境界杭がある。 |
●麓にある益水池の土手から譲葉山遠望。 地図 |
●譲葉山山頂。ヒノキ林の中に譲葉神社と書かれた譲葉権現堂がある。 |
●譲葉権現堂内正面に札宮が安置されている。壁板が取れたり落書きされたりと状態悪し。 |
●山頂プレートや標識が多い。眺望がなく平坦な森という感じなのでインパクトが乏しい。 |
●譲葉山から西へ延びる尾根上に四等三角点(点名藤ノ目南、467m)がある。 地図 |
●譲葉山から北へ延びる尾根上に権現山(岩尾)がある。 地図 |
●権現山の三等三角点(点名権現山、541m)。譲葉山から権現山を経由し清水山、向山への縦走コースになっている。 |
●山頂プレート。 |
丹波市柏原町上小倉/苅野神社 地図 |
●国道176号から社頭の眺め。平家の先祖にあたる葛原親王(桓武天皇の第3皇子)が祀られている。 |
●かっちりした良い造りの石段が続く。 |
●石段を登った所にある長床。白馬や皇居の絵馬が奉納されている。 |
●森に囲まれた社殿。伝説によるとここの神様は運んでいる鐘(金)を山(鐘ヶ坂or金山)に置いてきたらしい。 |
●鳥居の注連縄は左本のごぼう締めだが拝殿には大根締めが張られている。 |
●市指定文化財の本殿。案内板によると1714年に建てられたもので大工の木槌が残されているとのこと。 |
丹波市柏原町柏原/おさんの森 地図 Trail-20220304 |
●京から丹波へ駆け落ちする「おさん茂兵衛」達が追っ手から身を隠していたという森。小径は旧山陰道・但馬街道。 |
●鳥居が建てられ神様として祀られている。白い標柱の側面に「恋成就と咳の神さま」とも記されている。 |
●柏原観光協会が再建(平成21年)した石造りの祠と小説家・川口松太郎揮毫の石碑。 解説板 |
●祠の横にある松瀬青々句碑(昭和45年)。「山べわたり茂兵衛鳴くや時鳥」。 |
丹波市柏原町柏原/太鼓やぐら 地図 |
●江戸時代は時報や火事の知らせに使われた。明治に柏原藩陣屋前からここへ移築された。右は石田大歳神社。 |
丹波市柏原町柏原/八幡神社 地図 |
●平安時代に創建されたもので、拝殿本殿は国の重要文化財に指定されている。注連縄の付け方が面白い。 |
●鐘楼と三重塔。いずれも県指定文化財。鐘楼の鐘はやや小さいが御利益は大きいとのこと。 |
丹波市柏原町柏原/木の根橋 地図 |
●八幡神社参道から八幡筋商店街と木の根橋の眺め。正月になると手前の広場に屋台が並ぶ。 |
●大ケヤキの根が幅6mの奥村川をまたいでいる。県指定文化財。 |
丹波市柏原町柏原/柏原藩陣屋跡 地図 |
●柏原藩陣屋跡の長屋門。県指定文化財。 |
●長屋門を通して見た柏原藩陣屋表御殿玄関。この一画が国指定史跡。後方の建物は崇広小学校。 |
丹波市柏原町柏原/建勲神社 地図 |
●雰囲気の良い路地を進むと参道入口がある。左の建物は屋敷公民館。 |
●織田信長が祀られている。本殿は昭和9年、拝殿は平成18年に修復された。 |
▲ 丹波市柏原町 ▲ | 丹波市春日町 | ▼ 丹波市山南町 ▼ |
丹波市春日町野村/野村断層 地図 Trail-20210827 |
●ガードレール横にある高さ約30mの崖が野村断層。手前の池は破砕帯が侵食して出来たものだろうか。 |
●難解な解説板によると、この崖は断層の破砕帯が剥がれ落ちて鏡肌になった断層面が露出したものらしい。 解説板 |
●崖の下や道路側の洞窟内に石塔や石仏が安置されている。道路側は凸凹しているので人為的に削ったのかも。 |
丹波市春日町東中/大納言小豆発祥之地碑 地図 |
●兵庫県道69号春日栗柄線沿いに立っている。大粒は大納言、普通粒は中納言と区別するようだ。 解説板 |
丹波市春日町野上野/照月山桂谷寺(天台宗) 地図 |
●安土桃山時代(文禄2年・1593年)開基。手前は氷上郡四国六拾番札所石柱。参道中程に平和観音が祀られている。 |
●鐘楼と本堂。ご本尊は阿彌陀如来。新丹波七福神霊場のお寺として福禄寿も本堂に祀られている。 |
●本堂横の弁天堂、観音堂。 |
●山腹にあるので見晴らしが良い。小社は赤山明神社。 |
●駐車場の藤棚。5月初旬には九尺フジが見頃となり藤まつりが催される。 |
丹波市春日町野瀬/桃花渓観音寺(曹洞宗) 地図 |
●丹波国西国三十三観音霊場第8番。氷上郡西国三十三観音霊場第6番でもある。 |
●民家風の建物に大慈殿(大悲殿?)の扁額が掲げられた本堂。 |
●鐘楼。 |
●鐘楼の横に奉納された佛足石が据えられている。 |
●境内の外に並ぶ地蔵と灯籠。左は「夢かけ地蔵」。 |
丹波市春日町上三井庄/三宝ダム 地図 |
●1995年(平成7)竣工した日本で初めての小規模生活ダム。 |
●管理棟前から眺めたダム天端部。周回道路が付いている。 |
●天端南詰から北向きの眺め。ダム高は低いが長い。 |
●小じんまりしたダム湖。奥は親水公園になっている。 |
●ダム堤から放水路方向の眺め。多目的広場や東屋が設けられている。 |
丹波市春日町上三井庄/三春峠 地図 |
●1970年(昭和45)。兵庫県道・京都府道709号中山綾部線が通る峠。三和町と春日町を結ぶので三春林道と命名。 |
丹波市春日町黒井/兵主神社 地図 |
●氷上高校の横にある神社。石造りの第一鳥居から参道が真っ直ぐ延びている。 |
●参道を150m程入った所に木製の両部鳥居がある。平地なので参拝しやすい。 |
●拝殿と本殿。奈良時代に創建され、各方面からの崇敬が厚い。 |
●本殿横の絵馬殿。武者や鶴、相撲力士の絵馬額が沢山奉納されている |
●文銭を並べて字を描いた額もある。 |
丹波市春日町黒井/黒井城址 地図 Trail-20150814 |
●丹波市役所春日庁舎前から城山の遠望。山頂に黒井城址があるが石垣は見えない。赤門は見える。 |
●城山登山口。なだらかコースと急坂コースがある。 |
●麓から見えていた赤門。中腹にある石踏の段という広場に立っている。ここからの眺めもすばらしい。 |
●室町時代に赤松貞範が築城した。山頂には低く積まれた石垣が部分的に残っている。 |
●本丸広場跡。丹波の赤鬼・荻野直正が城主の時、明智軍の攻撃で落城した。 |
●本丸広場の石塔(昭和32年建立)には愛称が刻まれている。 |
●本丸跡から南側の眺め。眼下に黒井の町並み、正面に向山が見える。 |
●南東麓から城山遠望。眺望確保のため山頂部の樹木が整備されているようだ。 撮影地 |
丹波市春日町多利/阿陀岡神社 地図 Trail-20190603 |
●里道から社頭の眺め。社標に「縣社阿陀岡神社」と刻まれている。 |
●参道中程から社殿の眺め。延喜式内とあり平安時代からの古社になる。 |
●主神・木花咲耶姫と相殿で八幡社、天神社が祀られている。安産、厄除開運、交通安全のご利益が頂ける。 |
●毎年8月末の八朔祭では高さ6尺の大松明が奉納される。 |
●本殿後方の社叢に稲荷神社と磐座(10個程の巨石)が並んでいる。 |
丹波市春日町国領/長谷大池(ながたにおおいけ) 地図 Trail-20190603 |
●灌漑用のアースダム。堤高22m、堤頂長228m、1957年竣工。 |
●手前の堰堤側は水上ゴルフ練習場、奥の上流側はヘラブナとワカサギの釣り場になっている。 |
●自然越流式の洪水吐。放水路に架かる細い橋を渡って堰堤へ立ち入れる。 |
●下流側の眺め。堤高が15m以上あるのでダムに区分される。 |
●放水路近くの長谷大池公園に立つ長谷池記念碑。昭和16年着工したが難事業となり竣工まで17年の歳月が流れ云々。 |
▲ 丹波市春日町 ▲ | 丹波市山南町 | ▼ 丹波市氷上町 ▼ |
丹波市山南町和田/狹宮神社さみや神社 地図 Trail-20220108 |
●社頭からの眺め。灯籠の宝珠に八幡大神(狹宮神社副祭神)の鳩の彫り物が載っている。 解説板 |
●参道脇の手水舎。シャチホコが載っている。 |
●拝殿と奥に本殿。周りに「ご利益七宮めぐり」をする境内社がある。 案内板 |
●本殿向かいの舞堂。大名行列や牛曳きなどの奉納絵馬が架かっている。 |
丹波市山南町和田/蛇山おろちやま・岩尾城跡 地図 Trail-20220108 |
●和田大橋の横から蛇山遠望。山頂の樹木が伐採されているので岩尾城跡の石積みが視認できる。 撮影地 |
●山頂は岩尾城の石積みや土塁が広がっている。二の丸に立って天守台方向の眺め。 縄張り図 |
●二の丸下から西の丸方向の眺め。ここの石積みは低いので防御のためと言うより土留めが目的だったのか。 西の丸 |
●本丸下の段に立って天守台の眺め。大きな石は少なく、20~50cm角位の石が積まれている。 天守台 |
●和田氏が築いた土塁に立って佐野氏が築いた本丸と天守台の眺め。山頂部の樹木が整備され見晴らしが良い。 |
●土塁にある山頂プレート。この場所が最高地点(358m)のようだ。 |
●天守台から東方向の眺め。山南町谷川にある兵庫パルプ工場の白煙が見える。 |
●南方向はイタリ山から石金山にかけての稜線が望める。 |
丹波市山南町西谷/三組尾みくにお 地図 Trail-20210620 |
●岩場が多い稜線に立って南向いて三組尾の眺め。 撮影地 |
●山頂。樹木のため眺望なし。 |
●山頂プレートがあるとほっとする。ありがとう、いなみ山の会。 |
●苔が生えた三等三角点(点名延命寺山、539m)。 |
丹波市山南町西谷/牛坂峠 地図 Trail-20210620 |
●丹波市山南町(奥)と樺坂峠を経由して多可郡多可町(手前)を結ぶ峠。左から林道が伸びてガードレールが終点。 |
●牛坂峠と約800m先にある樺坂峠を結ぶ古道。大海山南面をトラバースするようなルートで通っている。 |
●ガードレール横の窪んだ所に往来安全地蔵が安置されている。 |
●マニアによると「左 ひめじ道、右 杦原(杉原)道、かなくらじ(金蔵寺)」と刻まれているらしい。 |
丹波市山南町青田/初原・山中・天狗山・学所 Trail-20190320 |
●麓からの山塊遠望。初原と山中は左にあり写っていない。 |
●初原の麓にある初原大明神碑。ここから取り付いて初原~山中~天狗山~学所と峰続きになっている。 地図 |
●初原山頂。樹木の為眺望なし。 地図 |
●山頂の四等三角点(点名初原、451m)。側面に「界石デハナシ」と刻まれている。 |
●山中山頂(469m)。樹間から猿藪と天狗山が見える。 地図 |
●天狗山頂上。樹木の為眺望なし。 地図 |
●山頂に三等三角点がある(点名奥山、558m)。 |
●凝ったデザインの山頂プレート。 |
●天狗山から東250mの稜線上にある巨岩。天狗岩と呼ばれポトンと置いたような雰囲気がある。 地図 |
●北にある493mピークから眺めた天狗山。 |
●同じく高山と西光寺山の眺め。 |
●学所山頂。玉光山とも呼ばれる。 地図 |
●ピークから10m程離れた所にある四等三角点(点名学所、425m)。 |
丹波市山南町小野尻/小野尻峠 地図 |
●丹波市と多可郡の境にある兵庫県道86号多可柏原線が通る峠。1978年、小野尻トンネル竣工。左から旧道へ。 |
●旧道を100m程行くと倒木の向こうに小野尻隧道(東側坑口)が現れる。明治42(1909)年竣工 |
●東側坑口。坑内路面に溜まった水に西側坑口からの光が反射している。山の鞍部に往時の峠道もあるらしい。 |
●小野尻トンネルを西側へ出た所に「牧野、峠の茶屋公園」があり峠の地蔵が安置されている。 |
●峠の地蔵から旧道を100m程行くと西側坑口がある。 |
丹波市山南町太田/萬松山慧日寺(臨済宗) 地図 |
●えにちじ。丹波古刹十五ヶ寺霊場第3番。永和(天授)元年(1375年)開創。この杉林にヒメボタルが出現するらしい。 |
●白壁の素朴な造りの山門。丹波市指定文化財。 |
●山裾の境内に茅葺きの堂宇が立ち並んでいる。奥の平入が方丈、右手の妻入りが庫裏。いずれも国登録有形文化財。 |
●山門正面にある釈迦三尊像が祀られている仏殿。県指定文化財。二層部分に「慧日精舎」の扁額がある。 |
●仏殿左手の千体地蔵堂。「子授、子安、子育、諸病悉除」の扁額が架かる。 |
●地蔵堂内の雛壇には奉納された30cm位の地蔵さんがびっしり並んでいる。表情がどれも同じなので圧が強い。 |
●方丈(本堂)。左端に仏殿への廊橋がある。右端は玄関。左手前の木に菩提樹の札が付いている。 |
●華奢な感じの袴腰付き鐘楼。後方は裏門。いずれも国登録有形文化財。 |
●火災対策のためか離れてぽつんと建つ土蔵造りの経堂。一切経が収蔵されている模様。 |
丹波市山南町応地/応地坂峠 地図 Trail-20200922 |
●山南町の応地と坂尻を結ぶ峠。岩を崩した小さな切通しになっている。 |
●坂尻側に立つ往来安全地蔵。六角形の台座に宝暦二壬申年(1752年)・・・坂尻村中と刻まれている。 |
●応地側には岩上から見下ろすように供養塔が立っている。 |
●現道が通る牧山トンネル(竣工2003年)。この道路はそこそこ交通量が多い印象。 |
●トンネルの西坑口側に集落道坂尻応地線竣工記念碑が立っている。地図を見ると牧山トンネルの利便性を感じる。 |
丹波市山南町岩屋/岩屋山石龕寺(高野山真言宗)せきがんじ 地図 |
●朱塗りの仁王門(南大門)。柱の向こうから重要文化財の金剛力士がこちらを睨んでいる。 |
●仁王門を潜って参道左側に立ち並ぶ石仏群。沢山あるのでじっくり眺めると1時間はかかる。 |
●参道右側。青々とした中に佇む弘法大師像。 |
●石龕寺・円通寺・高源寺は丹波紅葉三山と呼ばれる。谷川が流れる入り組んだ地形が紅葉の舞台に似つかわしい。 |
●参道を挟んで本堂の向かいにある焼尾神社。1241年創建された幸運・財宝・福徳の神様。 |
●本堂の前庭。石段の左に注連縄が張られた兵庫県最大のコウヨウザン(広葉杉、高さ37m)が生えている。 |
●本堂(毘沙門堂)。戦国時代の丹波攻略で焼失したが後に再建された。丹波古刹十五ヶ寺霊場の五番霊場でもある。 |
●再建されたばかりという感じの真新しい薬師堂。 |
●本堂の右横にある不動明王(水かけ不動)。 |
●本堂と薬師堂の間にある仏足石。お釈迦様の足裏の形を石に刻んだもので往時は礼拝の対象とされていた。 |
●奥之院にある鐘楼堂。平成6年建立されたもので自動鐘撞装置が設置されている。 案内図 |
●奥之院にある足利将軍屋敷跡。 |
●仁王門前にある町石。本堂まであと二町であることを示している。 解説板 |
丹波市山南町岩屋/岩屋山 地図 Trail-20200130 |
●頭光嶽山頂から岩屋山の眺め。石がん寺の山号でもあるが山の東面が金屋鉱山として削られて崖になっている。 |
●山頂(491m)の様子。東向きに祠が立っている。 解説板 |
●狭い山頂だが石祠もある。これが解説板に記されている熊野・白山権現か。 |
●往時は岩屋城が築かれていたそうで尾根筋に深い堀切と石積みのようなものが残っている。 解説板 |
●山頂の東側直下にある金屋鉱山跡。崖に囲まれた場所に当時の重機が並んでいて独特の雰囲気がある。 解説板 |
丹波市山南町岩屋/頭光嶽 地図 Trail-20200130 |
●頭光嶽遠望。石がん寺奥之院から150m程登った所にある439mのピーク。 撮影地 |
●山頂を覆うように送電鉄塔が立っている。山頂周囲に石積みあり。右奥に見える崖は岩屋山。 |
丹波市山南町奥野々/奥野々峠 地図 |
●奥野々トンネル南坑口。兵庫県道86号多可柏原線が通り山南町奥野々と柏原町下小倉を結んでいる。 |
丹波市山南町五ヶ野/篠ヶ峰 地図 Trail-20200211 |
●東側(丹波市氷上町三原)から篠ヶ峰遠望。東麓から山頂まで廃道が残っている。 撮影地 |
●山頂に電波塔(無線中継所)が5基ある。西麓(多可郡多可町加美区丹治)から管理用道路が通じている。 |
●山頂。樹木や建物のため眺望は厳しく、樹間から西方向が見える程度。 |
●道の真ん中にある二等三角点(点名篠ヶ峰、827m)。車をぶつけないよう赤く塗って目立つようにしてあるのかも。 |
●多可町側から篠ヶ峰遠望。写真では飛んでいるが山頂に並ぶ電波塔が見える。 撮影地 |
丹波市山南町谷川/テンロク 地図 Trail-20200221 |
●北西麓の笛路集落からテンロク遠望。 撮影地 |
●山頂の様子。樹木のため眺望なし。 |
●三等三角点(点名平石、620m)。 |
●目立つように工夫された山頂プレート。天徳山とも呼ぶらしい。 |
●稜線を西へ1,000m程行くと四等三角点(487m)がある。点名はテンロクの三角点と同じ平石になっている。 地図 |
●テンロクの南400mにある大樅峠(おおもみとうげ)。ここからテンロクまで藪が激しい。 地図 |
●峠にある境界標石。峠を境に西は西脇市黒田庄町、東は丹波市山南町になる。 |
丹波市山南町谷川/竹林山常勝寺(天台宗) 地図 |
●丹波古刹十五ヶ寺霊場第4番。新丹波七福神霊場寿老人。永和(天授)元年(1375年)開創。竹林精舎とも呼ばれる。 |
●楼門。扁額には山号が多いがこちらは常勝寺と記されている。山腹にある本殿まで365段の石段が続く。 |
●阿形の仁王像。傷みが激しい。 |
●吽形の仁王像。細身なので江戸初期に再興された時の像だろうか。 |
●参道両脇に平坦地があり往時は伽藍が並んでいたのだろうか。現在は写真の宝樹閣のみ。 |
●参道脇の石窟祠に四国八十八ヶ所霊場を模した弘法大師像と観音像が祀られている。 |
●本堂と薬師堂(左奥)。毎年2月11日に無病息災、五穀豊穣を祈る節分行事(追儺式)「鬼こそ」が営まれる。 |
●鐘楼。楼門、薬師堂、本堂含め角柱造りの朱塗りで統一されている。 |
●境内の隅にある三社権現宮。 |
丹波市山南町谷川/首切地蔵尊 地図 Trail-20160423 |
●駐車場に面した社頭。両脇に奉納札が掲げられた参道を100m程行くと堂宇がある。 |
●平入りの大きな堂宇が立っている。左奥に奉納受付等の事務所がある。 |
●処刑された平家落人を供養したのが始まりで縦長の石が7つ並べて祀られている。首から上の願い事が叶うとのこと。 |
●首切地蔵尊裏の広場に新しい感じの十二支御守本尊が祀られている。申年生まれの御守本尊は左から6番目の大日如来。 |
●駐車場脇にある御休み処「地蔵茶屋」。うどん、定食、コーヒー、ビール、お土産各種。 |
丹波市山南町谷川/高座神社 地図 |
●神社社頭。真新しい大根締めの注連縄が張られた鳥居。奥にある随身門はかつて境内に神宮寺があった名残か。 |
●石造りの第二鳥居を潜ると幅広の拝殿。高倉下命という産業守護と開運厄除の神様が祀られている。 |
●本殿。2015年に保存修理工事が完了し300年前の創建時の姿になった。彫り物を双眼鏡でじっくり眺めたい。 |
●怖いほど大きな灯籠が立っている高座神社石鳥居跡。神社はここから現在地へ遷座されたようだ。 地図 |
丹波市山南町谷川/高山 地図 Trail-20160423 |
●稜線続きの猿藪から高山の眺め。左方向に住吉町を挟んで尖った西光寺山が見える。 |
●高山頂上(660m)。樹木のため眺望悪く北西方向が少し見える程度。 |
●欠けて痛々しい姿の四等三角点がある。 |
●樹間から丹波市山南町谷川の街並みが遠望できる。正面手前の山向こうに石龕寺がある。 |
●高山から西へ稜線伝いに1400m程にある大呂峠。聖徳太子が峠越えして石龕寺へ向かったとの伝。 地図 |
●大呂峠に立つ悲しい表情の南向地蔵。奥谷川施主中と刻まれている。 |
丹波市山南町谷川/行者山 地図 Trail-20191123 |
●笛路集落の里道から行者山(267m)の眺め。右後方は東山(459m)。 撮影地 |
●山頂。樹木のため眺望なし。 |
●山頂直下に巨岩がある。役行者などの石仏が祀られている。 |
●行者山と南にある竹林山との鞍部。ここから山頂まで、薄いが参道のような小径がある。 地図 |
●鞍部の石仏二尊。石祠の方は○○川上地蔵と刻まれている。 |
●鞍部の石仏と向かい合って立つ不動明王。彫り込みが深く表情が険しい。 |
●鞍部の北側手前にある8臂(手が8本)の弁才天像。草に埋もれた石囲いがある。 |
丹波市山南町谷川/竹林山 地図 Trail-20191123 |
●北側から竹林山の眺め。 |
●麓の常勝寺。山号は竹林山。 地図 |
●竹林山頂上(463m)。 |
●樹木のため眺望は限定的で樹間から南にある妙見山が見える程度。 |
●稜線を1,200m程西へ行った所に妙見山との鞍部があり「たわ」と呼ばれている。仮称笛路寺内峠。 地図 |
●往来安全地蔵と見紛うような感じで境界石が立っている。 |
丹波市山南町谷川/妙見山 地図 Trail-20191123 |
●笛路集落の里道から妙見山の眺め。道端に「妙見山頂上2.4km」の立札がある。 撮影地 |
●稜線続きの白山頂上から北向いて妙見山の眺め。 |
●妙見山頂上。樹木のため眺望なし。 案内板 |
●小祠の後ろに三等三角点(点名谷川、622m)が隠れている。 |
丹波市山南町阿草/猿藪 地図 Trail-20160423 |
●高山近くから猿藪の眺め。西面が伐採されて裸になっている。 |
●稜線のピークという感じで東西に狭い猿藪頂上(591m)。 |
●奥行感と広がりのあるダイナミックな眺め。左手は中口山から西光寺山へと続く播丹界稜線筋。 |
●けやき峠。猿藪から1000m程北の鞍部にある。谷川(左)と阿草(右)を結んでいたようだが抉れは小さい。 地図 |
●仮称・住吉町山南町峠。猿藪東側の鞍部に峠道が残っている。抉れが深いのでよく利用されたのだろう。 地図 |
丹波市山南町阿草/消防山(平石) 地図 Trail-20160423 |
●猿藪山頂から東を向いて消防山の眺め。こちらからは転げ落ちそうな斜面を突破しないと行けない。 |
●消防山頂上(542m)。樹木のため眺望なし。 |
●四等三角点がある。丸辰と刻まれた境界石標も立っている。 |
●猿藪と消防山の稜線上にある天狗岩。こんな所にあるとは不思議としか言いようがない。 地図 |
丹波市山南町阿草/川代公園 地図 |
●篠山川に架かる吊り橋の向こう岸にキャンプ場やバーベキューサイトがある。 |
●吊り橋を渡ると川代渓谷の眺めが良い。 |
丹波市山南町上滝/山口神社やまぐち神社 地図 Trail-20220108 |
●板締めの注連縄が張られた第一鳥居。左後方は「平成の造営記念碑」。 |
●参道石段を上った所にある第二鳥居。石造りの基部に木製鳥居が結合されている。右に手水舎。 |
●手水舎。造営記念碑によると2002年に建て替えたとのこと。 |
●前庭の眺め。左に第二鳥居、右に本殿、正面に長床と千年杉。毎年10月に上滝神楽舞が奉納されるようだ。 |
●本殿。門松の間に渡した竹竿に二股ゴボウ締め?の注連縄が張られている。 |
●三猿や天女などの細密な彫り物が施されている。一言の願いなら聞き届けて下さる神様が祀られている。 |
●本殿右側の高台にある摂社、末社。 |
●山南町指定天然記念物の千年杉。樹皮が滑らかで老杉らしからぬ勢いがある。 |
丹波市山南町上滝/上滝発電所記念館 地図 |
●大正11年に造られた旧上久下村営水力発電所が記念館として公開されている。 |
●記念館の窓から川代渓谷とコンクリートで覆った恐竜発掘現場跡が見える。ここのパンフレットは内容が濃く秀逸。 |
丹波市山南町梶/至山(イタリやま) 地図 Trail-20191005 |
●北の方から至山遠望。 |
●作業道のようなやや幅のある登山道が山頂まで付いている。 |
●山頂。無線中継設備の建屋がある。草木のため眺望なし。 |
●山頂プレート。至山から石金山方面へ縦走する「播但ふれあいトレッキングコース」が設定されている。 |
●山頂の三等三角点(点名至山、274m)。 |
●山頂から西へ1,500m程のところにある田高(たこう)坂峠。階段は稜線にある中継局まで続く管理路。 地図 |
●峠の案内プレート。ここから下山できるルートがあるようだ。 |
●峠の往来安全地蔵。両手で宝珠か薬壺を持っていらっしゃる。 |
丹波市山南町小新屋/石金山 地図 Trail-20191005 |
●東の方から石金山遠望。 |
●小新屋観音からの登山口。左奥の防獣ゲートから入る。 地図 |
●小新屋観音。正しくは石金山常照寺だそうで33年に一度、御開帳法会が催行される。次回は2049年。 解説板 |
●登山道は植林帯を通って稜線に出る。急斜面の道だが踏み固められて歩きやすい。 |
●ススキがあって荒涼とした感じの山頂。ベンチに座って風景を眺められる。 |
●雨除けのミニ小屋が載った山頂標識。小屋の中に登山ノートが置いてある。 |
●眺望は素晴らしく360゚見渡せる。写真は南を向いて加古川や黒田庄町の眺め。中央のミニ富士は丸山168m。 |
●三等三角点(点名石金山、508m)。 |
●稜線にある小新屋観音出合い。左へ下ると小新屋観音へ、直進すると天狗岩、田高坂峠を経て至山へ。 地図 |
●山頂から600m程東にある天狗岩。ここからも東方向の眺望良し。 地図 |
丹波市山南町山本/山本薬師堂 地図 Trail-20200922 |
●山間地の傾斜地にあり棚田に囲まれている。近隣の村々が施主というだけあって造りが大きい。 解説板 |
●北西隅の柱にある凹みは明智軍がつけた刀傷との伝。 |
●境内の地蔵堂。石柱に「町指定有形文化財 仏立像一躯」と刻まれている。 |
●地蔵堂や薬師堂須弥壇に穴の開いた石が吊るされている。耳の病や衰えにご利益が頂けるよう願掛け。 |
▲ 丹波市山南町 ▲ | 丹波市氷上町 | ▼ page end ▼ |
丹波市氷上町本郷/本郷舟座跡 地図 Trail-20211221 |
●本郷公園横の土手から加古川(佐治川)の眺め。江戸初期に加古川水運が始まり本郷/高砂間を高瀬舟が行き来した。 |
●本郷公園の本郷舟座跡碑。物資管理や運上金徴収する舟座が置かれていたが明治の鉄道網発達で役目を終えた。 碑文 |
●川裾大明神灯籠。本郷は加古川と葛野川の合流点になり、水の恵みに感謝する「川裾祭り」が往時から続いている。 |
●近くの愛宕山灯籠(享保15年庚戌の銘)と奥に道しるべ。近年の河川改修により舟座関連の遺構は何も残っていない。 |
●道しるべの正面に「橋渡って 右成松 左新郷西方」。横面には「本郷舟着跡」、「本郷大橋跡」、「昭和三十年十二月○○」。 |
丹波市氷上町井中/安全山 地図 Trail-20210523 |
●東麓の氷上町桟敷から安全山遠望。山頂の電波塔広場まで自動車道路が通っている。 撮影地 |
●電波塔広場から西へ100m程の位置にある山頂。頂部は伐採されているが周囲にある樹木のため眺望なし。 |
●山頂の三等三角点(点名絹山、537m)。東麓に氷上町絹山という地名がある。 |
●広々とした電波塔広場。樹間からの眺望良好で良い風が通る。 |
●枯木に山頂プレート。「県政百年植樹記念・昭和四十三年」と刻まれた石柱が近くに立っている。 |
●全国産業安全祈願碑。平成8年、氷上郡工業会他三団体により奉建された。 |
●祈願碑の向かいにある合掌姿の無病息災安全地蔵。安全の文字飾りがインパクトある。 |
●安全山から北西に1.4km程の位置にある四等三角点(点名南後山、442m)。 撮影地 |
丹波市氷上町井中/水山 地図 Trail-20210523 |
●南麓の氷上町上新庄から水山遠望。双耳峰だがここからの角度では単峰に見える。 撮影地 |
●山頂(730m)。かつては植林が若く、東方向(写真右方向)の眺望が素晴らしかったらしい。 |
●北峰の山頂プレート。大きく秀麗な山だが三角点や標高点もないのが残念。 |
●水山から1km程北東の位置にある長ズエ山頂の三等三角点(点名山田、524m)。 撮影地 |
●長ズエから1.5km程南東にある無名峰山頂の四等三角点(点名南御油、302m)。 撮影地 |
丹波市氷上町上新庄/穴地蔵寺跡 地図 Trail-20210523 |
●水山近くの山中にある廃寺跡。氷上町上新庄からの参道があったようだ。 |
●大岩の右手に小さな平坦地があり割れた瓦が落ちている。かつて建物があったのだろう。 |
●大岩の前に立つ名号碑。裏面の小さな文字は苔のため判読できない。 |
●大岩の洞窟。2m四方程の空間があり、段の部分に石仏が一尊安置されている。 |
●穴地蔵は麓の禅勝寺に移されている。このタイプの石仏と基壇の組合せは不自然なので穴地蔵の基壇だったのかも。 |
●南麓にある禅勝寺。山門の扁額に如常?山。 撮影地 |
●こちらの大師堂に穴地蔵(いぼとり地蔵)が安置されている。ガラス戸越しに拝顔可能。 |
丹波市氷上町谷村/白山 地図 Trail-20200922 |
●東麓の谷村集落から白山の眺め。コブ状になった山頂(547m)が目印になる。 撮影地 |
●山頂は隙間のない切込接で積まれた石垣があり、白山権現の境内になっている。 |
●山頂は削平されているが狭い。一対の灯籠があり「天明六年丙午九月(1786年)」の銘がある。 |
●社殿の基壇らしき石積み。白山権現は1953年(昭和28年)に麓の白山神社へ遷宮された。 |
●南方向の眺望。やや右は石金山。登山道に「晴れた日には瀬戸内海が見える」の看板があった。 |
●東方向に樹木の窓があり向山連山等が眺望できる。北、西方向は厳しい。 |
丹波市氷上町氷上/天王坂峠 地図 |
●兵庫県道285号賀茂春日線の峠。大きな切り通しが特徴的。 |
●穴裏峠から栗柄峠までの稜線45km区間は「丹波市中央分水界の径」と呼ばれる(五台の径+雲海の径)。 |
●天王坂改修工事竣工(昭和45年)を記念して春日町観光協会が立てた歌碑。元禄14(1701)年、りく一行が峠を越えた。 |
●元禄16(1703)年、大石良雄(大石内蔵助)の妻りくが峠の清水に感謝して立てた南無阿弥陀仏の石碑。 地図 |
丹波市氷上町清住/カヤマチ山 Trail-20230228 |
●カヤマチ山の山頂広場。樹木に囲まれて眺望はない。 撮影地 |
●二等三角点(点名葛野峠、748.3m)。点名は地名由来だが奇妙な山名カヤマチとはいったい何だろう! |
●三角点ハンター氏のプレート。 |
●カヤマチ山と方須張山との鞍部になる葛野峠(かどの峠)。町村合併前に葛野村という地名があった。 撮影地 |
●カヤマチ山の南方にある方須張山(ほうすばりやま716m)の山頂広場。こちらも樹木に囲まれて眺望はない。 撮影地 |
●カヤマチ山の東方にある十九山(じゅうくさん677m)の山頂広場。こちらも樹木に囲まれて眺望はない。 撮影地 |
●シャクナゲロード。カヤマチ山と十九山を結ぶ稜線上約150mにわたってシャクナゲが群生している。 撮影地 |
●カヤマチ山の南側麓にある椀貸し伝説が残る高座石。大きい岩の上に小さい岩が二つ載っている。 撮影地 |
丹波市氷上町清住/十九山達身寺(曹洞宗) 地図 |
●丹波古刹十五ヶ寺霊場第6番。奈良時代、行基によって開創された。 |
●門前の庭に並べられた蓮鉢。夏が見頃とのこと。 |
●茅葺屋根の小振りな本堂。御本尊は阿弥陀如来。 |
●平安・鎌倉期の古仏を多数所蔵(80余体)することから丹波の正倉院とも称される。 |
丹波市氷上町常楽/弘浪山高山寺(真言宗) 地図 |
●丹波古刹十五ヶ寺霊場第7番。丹波国西国三十三観音霊場第8番。奈良時代・宝字元年(757年)、法道仙人により開基。 |
●広い駐車場に面して大きな楼門が構えている。傷みが少ないように見える金剛力士像。 |
●壁や天井に絵が描かれている。龍、天女、弘法大師等々。 |
●ずらりと灯籠が並ぶ石畳の参道。若葉のカエデも美しいが紅葉すると素晴らしい眺めになるらしい。 |
●参道の中ほどにある小振りな鐘楼。戻り鐘・・・帰る際には撞かぬようにと記されている。 |
●参道の太鼓橋。境内の小川に架かっている。 |
●向拝のある本堂。御本尊は十一面観音菩薩。外陣に安置された鬢頭盧尊者像をさするとご利益あるとのこと。 |
●元々は弘浪山という山中に築造されていたが昭和33年に現在地へ移築された。 |
●本堂裏手に四国八十八ヶ所を模した石像がずらーと並んでいる。種蒔大師、鯖大師、安産大師・・・と面白い。 |
●本堂の横にある重厚な造りの堂宇。 |
●境内の方々に石積みや礎石が残っている。昭和33年に平地へ移築され現在は杉林になっている。 |
●歴代住職の墓塔が静かに並んでいる。卵塔型、宝篋印塔型、五輪塔型、板碑型と色々ある。 |
●本堂前の広場にある大イチョウ。一本のイチョウが地際で株別れしたもので姿と大きさに異様な迫力がある。 |
丹波市氷上町新郷/弘浪山 地図 Trail-20200318 |
●東側の加古川土手から弘浪山遠望。山頂部に昭和33年まで弘浪山高山寺があった。 撮影地 |
●山頂。山頂部と南方向の雑木が伐採されているので解放感はある。 |
●山頂プレート。山頂部にピークが三つあり最高地点は写真の奥になる。 |
●四等三角点(点名高山寺、520m)。 |
●南方向の眺望。高見城山(485m)の三本松が見える。 |
●やや西寄りには白山(547m)。コブになった山頂が目印になる。 |
●最高地点に境界石が転がっている。登山家の記述によると1985年時点で既にこのように転がっていたようだ。 |
丹波市氷上町稲畑/萱刈峠かやかり峠 地図 Trail-20200318,20220417 |
●氷上町稲畑と同町鴨野を結ぶ大きな切り通しの峠。新井村・田口昭造村長による道路整備業績として称えられている。 |
●山を削って切り通しを拡大し、峠部の線形不良と急勾配区間を解消する工事が進んでいる。左が新道、右が旧道。 |
丹波市氷上町石生/いそ部神社 地図 |
●社頭の石鳥居。鳥居を潜ると水分れ公園から流れ出る高谷川の延喜橋がある。 |
●重厚感が漂う第二鳥居まわり。 |
●柱の削り方や彫刻の模様が室町時代末期の様式とされる社殿。 |
●本殿右側の春日社殿と熊野社殿。いそ部神社本殿と合わせてこれら三棟が町文化財に指定されている。 |
●境内の金刀比羅社、天満社、天照皇大神社、愛宕社。 |
●社務所の横に靖国神社が祀られている。 |
丹波市氷上町石生/水分れ公園 地図 |
●旧国道176号の水分れ交差点を東へ800m程入った所にある。資料館、滝、池、散策路、広場等が整備されている。 |
●瀬戸内海と日本海の中央分水嶺にあたり、この小川もここから南北へ分岐して流れる。 |
●水分れ公園内にあるいそ部神社。 |
丹波市氷上町北野/向山連山 Trail-20170422 |
●国道176号の近くから東向きに向山方面の眺め。小さなピークが連続している。 |
●同様に清水山方面の眺め。水分れ公園を中心に連山をぐるりと縦走できる。 |
●右回り縦走の登山口となる観音堂。 地図 |
●人気がある山なので登山道は踏み固められ枯れ葉も粉々になっている。 |
●400m程登った所にある二の山(300m)。滝山古墳と四等三角点がある。一の山は西200mにある。 地図 |
●三の山手前にある岩座展望所。 地図 |
●岩座展望所から南西方向の眺望。 |
●新芽が美しい雑木林の登山道が続く。 |
●ツツジが岡展望所から西方向の眺望。左から縦走路となった二の山、三の山、四の山。 地図 |
●向山頂上(569m)。 地図 |
●山頂の三等三角点。 |
●山頂からの眺望がすばらしい。春日町黒井の街並みや城山・黒井城跡が見渡せる。 |
●向山連山最高峰の五の山(581m)。北方向は伐採されていて眺望良好。 地図 |
●雑木林の明るくて快適な道が続く。随所に標識が立っているので安心して歩ける。 |
●蛙子峰、珪石山を経て四等三角点がある清水山(545m)に到着。 地図 |
●清水山からは南方向の眺望が良い。構造物は関電反射板でJR柏原駅の辺りからでも見えている。 |
●イルカ岩。口を開いたイルカの頭部に見える。 地図 |
●博打岩。岩が縦四つに割れていて中央に松の切り株がある。 地図 |
●亀岩。石亀が甲羅から頭をもたげている。天狗岩までは小石が多い急坂なので歩きにくい。 地図 |
●天狗岩からの眺望。左手前に鳳翔寺の大ツガが見える。 地図 |
●右回り縦走の終点となる鳳翔寺。境内の巨木は郷土記念物・大ツガ。 地図 |
丹波市氷上町香良/独鈷の滝・不動山岩瀧寺(真言宗大覚寺派) 地図 Trail-20160806 |
●岩瀧寺山号柱。大正時代から昭和初期にかけて瀧治療の場として多くの人が訪れていた。 |
●平安時代(弘仁年間810~823年)、嵯峨天皇が住吉明神の夢のお告げに依り弘法大師に命じて開創された。 |
●大正天皇即位記念として建てられた大正門。扉と両脇の塀は東宝映画「源氏物語 千年の謎」のロケの際に作製された。 |
●本堂(奥)と庫裏(右)。丹波古刹十五ヶ寺でもある。 |
●茅葺の本堂(観音堂)。観音菩薩像、愛染明王が祀られている。本尊は浅山不動尊で渓谷奥の洞窟の中で祀られている。 |
●本堂横の庚申堂(手前)と大師堂(奥)。庚申堂には青面金剛、大師堂には四国八十八箇所の本尊が祀られている。 |
●平成12年に再建された四国八十八寺本尊仏像。 |
●岩瀧寺渓谷。平成26年8月16~17日未明の集中豪雨により災害に見舞われたがほぼ復旧された。 |
●浅山不動尊への参道脇に立つ石仏。江戸時代初期、剣豪浅山一伝斎がこの地で修業したとの伝。 |
●独鈷の滝。弘法大師が独鈷を投げ入れて大蛇を封じたとの伝。落差は20mあり雄滝とも呼ばれる。 地図 |
●奥左手の洞窟内に本尊浅山不動明王が祀られている。正面は行者堂で役行者(神変大菩薩)が祀られている。右は護摩堂。 |
●護摩堂から渓谷沿いの小道を50m程進むと不二の滝が見える。 地図 |
丹波市氷上町香良/五台山・小野寺山 Trail-20190914 |
●兵庫県道283号線からの遠望。地理院地図に小野寺山の記載はない。 |
●五台山頂上。文殊菩薩像が奉安されている。 地図 |
●仏教では五台山と文殊菩薩に密接な関係があるらしい。 |
●山頂の二等三角点(点名尾ノ寺山、655m)。 |
●展望台から南方向の眺望良好。足元は香良の町並み。 |
●登山道の中程にある一ツ岩。 地図 |
●一ツ岩から250m程登った所にある小峠。左「香良方面」、右「イリズミ谷」。 地図 |
丹波市氷上町香良/鷹取山(氷上槍、高取山) 地図 Trail-20190914 |
●麓の香良谷川沿いから鷹取山遠望。 |
●山頂。プラベンチが3脚も置いてある。 |
●四等三角点(点名香良、566m)。 |
●三角点と並んで雷大御神と刻まれた石柱が立っている。往時はここに祠でもあったのだろうか。 |
●眺望良好。美和ふるさと観光協会と書かれた鳥瞰イラスト板が立っているが...。 |
●登山家の慶佐次盛一氏は著書の中で「分水嶺の中でも飛び抜けた鋭鋒で私は『氷上槍』と呼ぶ」と記している。 |
●鷹取山の南500mにある美和峠。兵庫県道283号絹山市島線の未整備区間にあたる。氷上町/市島町の境界。 地図 |
丹波市氷上町北油良/愛宕山 地図 Trail-20190914 |
●南隣の五大山から愛宕山の眺め。 |
●山頂(572m)に立つ愛宕堂。灯籠に寛保三年(1743年)の銘がある。 |
●愛宕堂向いにある岩の上が遙拝所になっている。ここから京都愛宕神社は東方向53km先になり樹木なく見通せる。 |
●愛宕山の北側鞍部にある峠らしき場所。地理院地図には近くまで徒歩道記号が記されている。 地図 |
丹波市氷上町北油良/五大山 地図 Trail-20190914 |
●愛宕山から五大山の眺め。地理院地図に表現されていない岩山が途中にあって道は険しい。 |
●形の良い黒松があるやや狭い山頂。ベンチとかごちゃごちゃと物が多い。 |
●岩盤のためか露出気味に埋設されている三等三角点(点名白毫寺、569m)。中央は村界石柱。 |
●樹木は多少あるものの眺望まずまず。市島側の麓にある白毫寺まで60分の案内板も立っている。 |
●北方向の眺め。「中央分水界 五台の径縦走路」と呼ばれる稜線が続く。 麓の案内板 |
丹波市氷上町市辺/二宮神社 地図 Trail-20190914 |
●二宮神社社頭。参道脇に霧山登山口がある。 |
●石段を上った所の第二鳥居の位置に岩が据えてある。あまり見かけないスタイルだ。 |
●拝殿と神殿。奥にあるのは神輿倉か。 |
●社殿の横にある寄棟造りの経塚堂。柱の間から経塚が見える。 現地解説板 |
●経塚堂の中にある経塚。スイカ大の角張った石を大人の背丈程に積み上げ、隙間に小石が詰めてある。 |
●四角形の塚中央部に石仏や大きくつるりとした石が載っている。封印であろうか。 |
丹波市氷上町三方/大歳神社 地図 Trail-20220417 |
●社頭からの眺め。瑞垣石柱で境内が囲われている。 解説板 |
●手水舎。吐水口に石彫りの竜頭が据えられている。 |
●本殿。左の朱色の鳥居は稲荷神社。 |
●本殿左にある石柱の境内神。1柱1神で5神祀られている。 |
●本殿右にある石柱の境内神。5角形になっていて各面1神で5神祀られている。 |
●舞堂。昭和初期に再建されたものだが、往時は村人達が境内に集まって舞に興じていたのだろうか。 |
丹波市氷上町三方/三方の大カツラ 地図 Trail-20220417 |
●若葉をまとって光り輝く大カツラの木。樹高30m程だが大きく広げた枝張りも幅30m位ありそう。 市指定文化財 |
●株元で幹が10本以上に分かれ、斜めになって伸びている。更に中央からヒコバエが何本も出ている。 郷土記念物 |
●株元の空洞。大人が前かがみで通れる程の大きさがあり、くぐった者に神護があるとの伝。 古い解説板 |
丹波市氷上町三方/鳴尾山 地図 Trail-20220417 |
●山頂。植林が育つ前は見晴らし良好だったらしいが現在は眺望なし。 |
●三等三角点(点名三方、753m)。この山はあまり踏まれていないらしく、苔や樹木が迫っている。 |
●上下2分割タイプの山頂プレート。 |
●鳴尾山(手前)と方須張山(奥)との鞍部にある舟坂峠。左へ下ると多可町加美区、右へ下ると氷上町三方。 撮影地 |
●地名プレート。播丹国界の峠は多可郡側の地名がちょいちょいあるので多可町加美区に舟坂の由来があるかも。 |
●峠にある子育の往来安全地蔵。衣装の掛絡に子供を包み込み、左手で抱いている。 拡大写真 |
丹波市氷上町三方/竜ヶ岳 地図 Trail-20191110 |
●東麓の氷上町三原から竜ヶ岳遠望。播丹国界の山々が壁のように連なっている。 撮影地 |
●登山口の内尾神社御旅所。竜ヶ岳の東に延びる長い尾根が登山ルートになる。 撮影地 |
●竜ヶ岳山頂。西側が開けて広々している。 |
●岩に立てられた山頂標識と面白いデザインの山頂プレート。 |
●山頂広場にある三等三角点(点名竜ヶ岳、817m)。眺望が素晴らしく足元から遠くの山々まで見渡せる。 |
●南側に見える大井戸山(794m)。多可郡側から取り付いて鞍部の清水坂経由で登るのが定番ルートのようだ。 |
●竜ヶ岳の東尾根にある長都羅志山(ナガズラシ山)の三等三角点(点名空林、444m)。眺望なし。 地図 |
●竜ヶ岳と長都羅志山の中間にある北山の四等三角点(点名坂の谷、420m)。眺望なし。 地図 |
●鳥羽坂峠(とりまざか峠)。竜ヶ岳の北にある鳴尾山との鞍部になる。 撮影地 |
●鳥羽坂峠の石仏。基壇に「文化七年庚午」(1810年)の銘がある。 |
丹波市氷上町三原/内尾神社 地図 Trail-20200211 |
●小春ロードに面した社頭から参道の眺め。樹齢約600年の大杉が並び荘厳極まる。 解説板 |
●鳥居横にある何かの石碑。小さなくずし字でビッシリ刻まれている。 |
●参道奥の石橋を渡って石段上に拝殿。境内は姫ホタルの鑑賞スポットとしても人気らしい。 |
●前庭の巨大な御神木。創建時に植えたものなら樹齢850年程になる。 |
▲ 丹波市氷上町 ▲ | page end |