兵庫県神戸市の写真 神戸市公式ホームページ:https://www.city.kobe.lg.jp/ |
神戸市北区 | ▼ 神戸市須磨区 ▼ |
神戸市北区有馬町/六甲山最高峰ろっこうさん 地図 Trail-20240123 |
●北山貯水池から山並み遠望。東西に連なる六甲山系を六甲山と称し、ピーク地点は六甲山最高峰と呼ばれる。 撮影地 |
![]() |
●縦走路と交差する船坂峠。酒造地西宮(左)と山口町船坂(右)を結ぶ道で、往時は酒米や丹波杜氏の通路だった。 撮影地 |
![]() |
●六甲山上道路と交差する六甲越。魚屋(ととや)道と呼ばれ、瀬戸内の魚介類を有馬温泉へ運んでいた。 撮影地 |
![]() |
●六甲越の頂部にある一軒茶屋碑。江戸時代創業の軽食店が営業している。 撮影地 |
![]() |
●山頂部。広くてなだらかなので、端に行かないと見晴らしが利かない。 撮影地 |
![]() |
●山頂部の北寄りにある山頂広場。 撮影地 |
![]() |
●山頂標識と一等三角点(点名六甲山、931.3m)。 ★プレート |
![]() |
●山頂広場からは北方向の眺望良好。南方向は樹木に隠れて見えない。 |
![]() |
●山頂部の南寄りにある旧六甲山最高峰碑。 撮影地 ★プレート |
![]() |
●旧六甲山最高峰碑の辺りから南方向の眺望良好。逆光で光っているが、大阪湾や神戸ベイエリアが一望できる。 |
![]() |
●六甲山上道路沿いにある災害復旧工事竣工記念碑。阪神・淡路大震災(1995年)に関連する災害遺構の一つ。 撮影地 |
![]() |
●六甲山上道路に面して立つ六甲山神社鳥居。扁額は「石宝殿 白山の宮」。 撮影地 |
![]() |
●拝殿の奥は立入禁止区域になり、石の宝殿が安置されている。 ★解説板 |
![]() |
神戸市北区有馬町/後鉢巻山うしろはちまきやま 地図 Trail-20240123 |
●六甲山上道路から後鉢巻山の眺め。右に見えるのは鉢巻山トンネル。 撮影地 |
![]() |
●山頂(898m)。関西電力の鉄塔がある。樹木と建屋のため眺望無し。 |
![]() |
●西宮市/芦屋市/神戸市の境界点にあり、西宮市/芦屋市の最高峰になる。800m程東に鉢巻山(810m)がある。 |
![]() |
神戸市北区淡河町野瀬/シビレ山 地図 Trail-20250227 |
●東側からシビレ山近景。修験者や山伏が水銀中毒になり、痺れたのでシビレ山になったとの説。 撮影地 |
![]() |
●山頂(465m)は樹木に囲まれ、眺望無し。無表記の黒い標柱が立っている。 |
![]() |
神戸市北区道場町/千苅ダムせんがりダム 地図 Trail-20160627 , 20220325 |
●千苅貯水場正門。4月の桜時期に開門されることがある。柵外の遊歩道を5分程行くとダム堤に至る。 撮影地 |
![]() |
●経産省の近代化産業遺産等に登録されている。重力式コンクリート造、堤高42m、堤頂長106m、1919年竣工。 |
![]() |
●越流水が石張面に絡んで大きな音がする。水需要の拡大に対応するため、昭和6年に堰堤を6m嵩上げされた。 |
![]() |
●右岸の散策路を上って天端手前まで行ける(立入禁止)。水門が17基あり、開閉装置がズラリと並んでいる。 |
![]() |
●天端の山側にある「人助天」の記念碑。中段は大正7年竣工時のプレート、下段は昭和6年拡張工事のプレート。 |
![]() |
●左岸から堤体の眺め。美観のためか堤体のダム湖側も切石張りになっている。 |
![]() |
●左岸から天端の眺め。ダム湖側の凸部は取水塔。 |
![]() |
●天端の山側にある佐野藤次郎博士胸像。神戸3ダム(布引ダム/烏原ダム/千苅ダム)を設計した土木技術者。 プレート |
![]() |
●胸像後方の高台にある丹生川上神社。この場所に来るのは容易ではないが、ダム堤やダム湖の眺め良し。 撮影地 |
![]() |
●奈良県吉野郡にある丹生川上神社中社から分祠された。古くは「雨師明神」と称され、水一切を司る神様。 |
![]() |
●左岸の奥にある自然越流式の放水堰堤。ダム本体同様の切石張りになっている。 撮影地 |
![]() |
●放水堰堤の越流水は、越流トンネルを通ってここに排出される。周囲の岩に反響して迫力ある音が響く。 |
![]() |
●千苅橋に立って放水路(二級河川羽束川)の眺め。下流にある千苅浄水場へはパイプで送水されている。 |
![]() |
神戸市北区山田町坂本/丹生神社たんじょう神社 地図 Trail-20250227 |
●参道(登山道)に立つ五輪卒塔婆型の丁石。この先が丹生山頂になり、社殿がある。 撮影地 ★ |
![]() |
●丹生山明要寺跡の石積み。明要寺は仏教伝来起源以前に百済の王子が創建し、平清盛が再興した。 撮影地 |
![]() |
●寺跡の石碑。明要寺は籠城した三木城への兵糧輸送中継地だったので、秀吉軍に焼き討ちされ廃寺になった。 碑文 |
![]() |
●麓に第一鳥居があり、山上のこれは第二鳥居。 |
![]() |
●手水舎。 |
![]() |
●社務所。前庭に奉納相撲の土俵がある。 |
![]() |
●社殿前庭。右に境内社(山田大明神)。1992年、拝殿と本殿が改築された。 |
![]() |
●拝殿。明治の廃仏毀釈により、山王権現は丹生神社に改称された。 |
![]() |
●本殿。左に三柱合祀の境内社(三社大明神、八坂大明神、大織冠明神)。 |
![]() |
神戸市北区山田町坂本/丹生山たんじょうさん 地図 Trail-20250227 |
●南麓から丹生山系の眺め。一番奥に丹生山らしき山容。 撮影地 |
![]() |
●山頂広場(515m)。ピーク地点に丹生神社の社殿がある。 |
![]() |
●山頂は樹木が茂り、展望が利くのはこの部分だけ。天気次第で淡路島も望めるようだ。 |
![]() |
●山頂プレート。山頂は神域のため、離れた場所(手水舎近く)に設置されている。 |
![]() |
神戸市北区山田町坂本/帝釈山たいしゃくざん 地図 Trail-20250227 |
●山頂広場。往時に明要寺(丹生山頂)の奥の院が置かれていた。遺構らしき石祠(石殿)がある。 |
![]() |
●山頂プレート。帝釈天が祀られていたことが山名の由来。 |
![]() |
●二等三角点(点名帝釈山、585.9m)。 |
![]() |
●山頂は樹木に囲まれているが、南方向のみ見晴らし良好。 |
![]() |
神戸市北区山田町坂本/朝日山あさひやま 地図 Trail-20250227 |
●山頂部。樹木が茂り藪山状態になっている。 |
![]() |
●四等三角点(点名シビレ山、512.7m)。500m西にシビレ山がある。 |
![]() |
●樹木の隙間から東方向に丹生山が望める。麓の展望は無し。 |
![]() |
神戸市北区山田町衝原/山田池ダム 地図 Trail-20180928 |
●山の中にある重力式ダム。事業費21万7千円を投じ昭和8年完工したもので、近代化産業遺産に認定されている。 |
![]() |
●頂幅10尺、延長43間。山田池は農業用の淡山疏水を補強する目的で造られたが、役目を終えて利用されていない。 |
![]() |
●赤い操作ハンドルがある取水塔。随所に装飾が施され、神戸旧居留地にある石造建築物のような重厚感がある。 |
![]() |
●下流側の石張りは堰堤高90尺もあり城壁の如し。オーバーフローした水が3連アーチの余水吐から流れている。 |
![]() |
●県道85号線沿いにある自然歩道「太陽と緑の道」コースNo.24入口道標。ここから山田池まで約600m。 撮影地 |
![]() |
神戸市北区山田町中/岩谷峠 地図 Trail-20180928 |
●丹生山系の帝釈山と稚児ヶ墓山間を南北に縦断する形で国道428号が通る峠。自転車乗りのヒルクライムスポット。 |
![]() |
神戸市北区山田町小部/天王ダム 地図 Trail-20190803 |
●堤体上流側。天王谷川の治水専用ダム。堤体の黒い籠部分に取水口があり、平常量の河水はそのまま流下する。 |
![]() |
●天端から上流の眺め。取水口流量が追い付かない程の洪水になると、ここに貯水して下流を水害から守る。 |
![]() |
●天端から管理棟方向の眺め。堤高33.8m、堤頂長127m、1980年竣工、重力式コンクリートダム。 |
![]() |
●堤体上部の非常用洪水吐は中央に集めて流下する構造。それが追い付かない場合はスリットからも越流させる。 |
![]() |
●天端から下流の眺め。明治以降に六甲山山麓に宅地が拡大したため、水害が増えたとの記録。 |
![]() |
神戸市北区山田町下谷上/石井ダム 地図 Trail-20190803 |
●2008年竣工、堤高66.2m、堤頂長155mの洪水調節用ダム。中央水面に常用洪水吐の取水口が見える。 |
![]() |
●円形花壇やベンチがある広々した天端部。展望台として開放されていて、瀬戸内海を航行する船が遠望できる。 |
![]() |
●100年に一回の大洪水でも対応できるように、大きな有効貯水容量が確保されている。 |
![]() |
●常用洪水吐は最大毎秒15tに制限し、それ以上の流入分は貯水される。下流にある烏原貯水池まで歩いて行ける。 |
![]() |
●下流側からの眺め。非常用洪水吐は呑口6門だが、天端側水路形式で中央に集められて吐口2門になっている。 |
![]() |
▲ 神戸市北区 ▲ | 神戸市須磨区 | ▼ 神戸市垂水区 ▼ |
神戸市須磨区/須磨アルプス 地図 Trail-20250505 |
●須磨浦公園を起点に六甲全山縦走路を歩き、山名のある7つのピークを経て須磨アルプスに至る。 マップ 撮影地 ※起点~鉢伏山~旗振山~鉄拐山~おらが山~高倉山~栂尾山~横尾山~馬の背(須磨アルプス)~東山 |
![]() |
●[鉢伏山(はちぶせやま)]須磨浦公園駐車場から鉢伏山の眺め。山頂までロープウェイが運行している。 撮影地 |
![]() |
●[鉢伏山]山頂(260m)。ベンチが置かれた休憩広場になっているが、樹木のため眺望なし。 地図 |
![]() |
●[鉢伏山]山頂標識。 |
![]() |
●[鉢伏山]山頂手前の東部展望台から神戸市街地の眺め。 |
![]() |
●[旗振山(はたふりやま)]栂尾山に立って、旗振山の眺め。 撮影地 |
![]() |
●[旗振山]山頂(253m)。旗振茶屋や電波塔がある。 地図 |
![]() |
●[旗振山]山頂標識。四等三角点(点名鉢伏山、252.4m)もある。 |
![]() |
●[旗振山]展望場から南方向の眺め。明石海峡を挟んで淡路島が望める。 |
![]() |
●[鉄拐山(てっかいさん)]高倉山にある「おらが茶屋」の屋上展望台から鉄拐山の眺め。電波塔は旗振山。 撮影地 |
![]() |
●[鉄拐山]山頂(234m)。山頂から眺望良好。 地図 |
![]() |
●[鉄拐山]山頂プレート。 |
![]() |
●[鉄拐山]大阪湾の向こうに和泉山脈が望める。 |
![]() |
●[おらが山]山頂(200m)。おらが山=高倉山との説もあり。針をデザインしたビューポイントサインがある。 地図 |
![]() |
●[おらが山]山頂プレート。「神戸らしい眺望景観50選」に選定されている。 |
![]() |
●[高倉山(たかくらやま)]高倉台の住宅地から高倉山の眺め。山頂まで階段が付いている。 撮影地 |
![]() |
●[高倉山]山頂(200m)。建物はおらが茶屋。地理院地図には山名記載なし。 地図 |
![]() |
●[高倉山]山名碑。元々標高290mの山だったが、ポートアイランド埋め立て土砂採取のため90m削られた。 |
![]() |
●[高倉山]おらが茶屋の屋上展望台から全周囲眺望良好。 |
![]() |
●[栂尾山(とがおさん)]高倉山から栂尾山の眺め。高倉台造成前は、高倉山と栂尾山は連続していたようだ。 撮影地 |
![]() |
●[栂尾山]山頂(274m)。木造の展望台がある。 地図 |
![]() |
●[栂尾山]山頂標識。 |
![]() |
●[栂尾山]山頂展望台から南方向の眺め。 |
![]() |
●[横尾山(よこおさん)]東山から横尾山の眺め。手前に馬の背と呼ばれる岩稜帯がある。 撮影地 |
![]() |
●[横尾山]山頂(312m)。山頂に樹木多い。 地図 |
![]() |
●[横尾山]山頂標識。二等三角点(点名須磨、311.8m)もある。 |
![]() |
●[横尾山]南方向の切り開きから淡路島方面が望める。 |
![]() |
●[馬の背]馬の背全景。横尾山から東山にかけての岩稜帯を馬の背=須磨アルプスと呼ぶようだ。 撮影地 |
![]() |
●[馬の背]横尾山側から東山方向の眺め。中央の鞍部に狭くて崩れた箇所があり、渋滞しやすい。 |
![]() |
●[馬の背]鞍部から東山方向の眺め。岩質は風化花崗岩というそうで、脆くてボロボロ剥がれやすい。 |
![]() |
●[馬の背]東山側から横尾山方向の眺め。手すり付きの鉄梯子が設けてある。 |
![]() |
●[東山(ひがしやま)]馬の背手前から東山の眺め。左奥に高取山。 撮影地 |
![]() |
●[東山]山頂(253m)。地理院地図には山名記載なし。 撮影地 |
![]() |
●[東山]山頂プレート。この先、六甲全山縦走路は下りとなり、妙法寺駅を経て高取山へと続く。 |
![]() |
●[東山]木陰のベンチから大阪湾方向の眺め。 |
![]() |
▲ 神戸市須磨区 ▲ | 神戸市垂水区 | ▼ 神戸市中央区 ▼ |
神戸市垂水区五色山/五色塚古墳 地図 Trail-20250505 |
●淡路島を望む台地上に、古墳時代中期(4世紀末~5世紀初頭)に築造された前方後円墳。千壺古墳とも呼ばれる。 |
![]() |
●大正10年、国の史跡に指定された。後に開墾等で荒れたが、昭和時代に発掘調査と復元整備が行われた。 |
![]() |
●墳丘は下段・中段・上段の三段築。下段部は地面を掘り込んだ約10m幅の周濠、中段・上段は盛土。 |
![]() |
●全長194mあり全国第40番目位。前方部:長78m×幅82m(くびれ部幅65m)×高13m、後円部:直径126m×高19m。 |
![]() |
●墳頂から前方部の眺め。築造時は各段斜面に葺石が葺かれ、中段・上段平坦面と墳頂に埴輪が並べられていた。 |
![]() |
●前方部の復元整備は、築造時の葺石を拾い集めて葺かれた。埴輪は合成樹脂製の復元品を並べてある。 ★解説板 |
![]() |
●後円部の復元整備は、50cmの盛り土をして原型保護し、新たに調達した葺石が中段・上段に葺かれた。 |
![]() |
●墳頂(直径30m)。被葬者は不明ながら、明石海峡とその周辺を支配していた豪族首長だと推測されている。 |
![]() |
●くびれ部にある四角土壇(1辺20m×高1.5m)。土師器や須恵器が出土し、祭祀の場所とみられる。 |
![]() |
●五色塚古墳の隣にある小壺古墳(円墳、直径70m×高9m)。築造時から葺石はなく、埴輪が並べられていた。 |
![]() |
▲ 神戸市垂水区 ▲ | 神戸市中央区 | ▼ 神戸市灘区 ▼ |
神戸市中央区葺合町/布引五本松ダム 地図 Trail-20190803 |
●1900(明治33)年に竣工した日本最初の重力式コンクリートダム。堤高33.3m、堤頂長110.3m、水道専用ダム。 |
![]() |
●堤体とダム湖畔を結ぶ管理橋から、常用洪水吐の眺め。下流に「布引の滝」がある。 |
![]() |
●天端は立入禁止。2005年に提体上流側を肉盛りする耐震化補強工事が行われた。 現地解説板 |
![]() |
●布引貯水池。神戸市水道局はこの水を浄水処理したボトルドウォーター「神戸 布引渓流」を製造販売している。 |
![]() |
●堤体上部に歯飾りが施されている。本ダムは有形文化財、重要文化財、近代土木遺産、近代化産業遺産。 堤体拡大 |
![]() |
▲ 神戸市中央区 ▲ | 神戸市灘区 | ▼ 神戸市西区 ▼ |
神戸市灘区原田/摩耶山まやさん 地図 Trail-20240209 |
●三等三角点(点名摩耶山、698.6m)からは眺望無し。近くに真の山頂(702m)がある。 撮影地 ★山頂標識・三角点 |
![]() |
●三角点の近くにある天狗岩大神。天狗を封じ込めていた岩が割れている。 ★解説板 |
![]() |
●山頂部にある掬星台という展望広場。登山しない人でも摩耶ロープウェーや奥摩耶ドライブウェイで来れる。 ★看板 |
![]() |
●広場にある神戸市長揮毫の摩耶山碑。流石、神戸らしいモダンなデザインになっている。 |
![]() |
●広場にある八洲嶺(はっしゅうみね)碑。摩耶山から八つの国が見渡せることから、八洲嶺と呼ばれていた。 |
![]() |
●摩耶ロープウェー星の駅。麓の摩耶ケーブル駅からケーブルカーとロープウェーを乗り継いで掬星台へ。 ★ |
![]() |
●広場に設けられた展望デッキ。ここからの夜景は日本三大夜景に選ばれている。 AIに描いてもらった夜景イメージ |
![]() |
●展望デッキから東向いて、六甲アイランド~大阪湾方面の眺め。 大サイズ写真 |
![]() |
●駅側の展望デッキから南西向いて、ポートアイランド~淡路島方面の眺め。 |
![]() |
●北東方向に六甲山系の山並み。正面は六甲高山植物園のある辺りになり、その後方に六甲山最高峰が隠れている。 |
![]() |
●山頂の少し北にある産湯の井。龍神水と呼ばれ、お釈迦様の産湯にも使われたとの伝。 撮影地 ★解説板 |
![]() |
●山頂から約700m北にある摩耶別山(717m)。天上寺創生の地だが、水道施設があるだけで遺構はない。 撮影地 |
![]() |
神戸市灘区摩耶山町/摩耶山天上寺てんじょうじ(摩耶山真言宗) 地図 Trail-20240209 |
●参詣道となる上野道の取り付き。横に「摂州八十八ヶ所 第四十六番 摩耶山天上寺」の石標がある。 撮影地 ★解説板 |
![]() |
●参詣道の定番となる丁石が残っている。左側面に「三二七、三米」とあり、寺までの詳しい距離も刻まれている。 |
![]() |
●江戸後期建築の仁王門。ここを潜ると旧境内地まで約200mの急な石段が続く。 撮影地 ★石段 |
![]() |
●旧境内地からの眺め。旧境内地は神戸市により、摩耶山史跡公園として整備されている。 ★解説板 |
![]() |
●旧境内地の突き当りにある天上寺三権現社跡。現天上寺に遷座されたのか不明。左で奥之院道。 撮影地 |
![]() |
●奥之院道に点々と残る八十八ヶ所巡りの石祠跡。ここは第3番金泉寺になるが石仏はどこかに移されている。 ★解説板 |
![]() |
●山頂手前にある天上寺奥之院跡。堂宇の礎石らしき遺構がある。 撮影地 |
![]() |
●天上寺石柱門と奥に西山門。旧境内地からこの場所に移って再建された。 撮影地 |
![]() |
●手水舎。鎌首をもち上げた龍全身の水口に驚かされる。 ★龍の水口 |
![]() |
●境内入口。往時は正親町天皇、花山天皇の御願寺だった。 ★解説板 |
![]() |
●鐘楼堂。天上寺は飛鳥時代に孝徳天皇の勅願により法道仙人が開創した。 |
![]() |
●本堂(金堂)。御本尊は十一面観音菩薩。手前は「仙人来朝之庭」で仏教的な仙郷の世界を表現している。 |
![]() |
●摩耶夫人堂と金輪堂(右)。こちらは天上界を象徴した「摩耶創生之庭」。 |
![]() |
●本堂前にある天空の大舞台から眺望良好。天上寺は大阪湾一円と周囲八州国の守護とされた。 |
![]() |
▲ 神戸市灘区 ▲ | 神戸市西区 | ▼ 神戸市兵庫区 ▼ |
神戸市西区神出町東/老ノ口分水所 地図 Trail-20250227 |
●分水所全景。東播用水がここで分水され、岩岡町方面と稲美町方面へ流れてゆく。1958年改築。 解説板 |
![]() |
●流入水量が変動したとしても、分水比率は一定に保たれる構造になっている。右は流入側の除塵機。 |
![]() |
●流入水が円筒中央から湧出して縁から越流する。左水路の岩岡支線で岩岡町へ、右水路の合流幹線で稲美町へ。 |
![]() |
神戸市西区神出町紫合/練部屋分水所 地図 Trail-20250227 |
●南側から分水所全景。1959年、六角形から円筒式に改修されたもので直径10mある。 ★銘板石 |
![]() |
●北の流入側からの眺め。 解説板 |
![]() |
●右から流れてきた東播用水が地下トンネルへ潜って・・・ |
![]() |
●中央の筒から湧出し・・・ |
![]() |
●越流して4支線水路に分水される。要水反別に応じた水量比率になるよう、仕切りがセットされている。 |
![]() |
●分水所横の記念碑(昭和36年建)。往時は治水が未熟で、水騒動(水争い)が頻繁に起こった。 |
![]() |
●記念碑と横並びの頌徳碑(昭和36年建)。印南野台地は高燥の地と呼ばれていた。 碑文拡大 |
![]() |
▲ 神戸市西区 ▲ | 神戸市兵庫区 | ▼ page end ▼ |
神戸市兵庫区烏原町/立ヶ畑ダムたちがはたダム 地図 Trail-20190803 |
●1905年(明治38年)竣工の重力式コンクリートダム。堤高33.3m、堤頂長122.4m、水道専用ダム。別名、烏原ダム。 |
![]() |
●天端とダム湖(烏原貯水池)の眺め。ダム湖畔に「水と森の回遊路」という散策小径が設けられている。 |
![]() |
●取水塔と4門の余水吐。1914年(大正3年)に堤体全体を約3m高くするという、嵩上工事が行われている。 |
![]() |
●下流側堤体。アーチダムのように曲線を描いているが、重力式なので基部は傾斜して厚くなっている。 |
![]() |
●天端から下流側の眺め。減勢工、副ダム、沈砂地の壁が残っている。本ダムは近代土木遺産、近代化産業遺産。 |
![]() |
▲ 神戸市兵庫区 ▲ | page end |