丹波篠山よろず風景 日置地区 弥十郎ヶ嶽の谷水が篠山川と合流し土壌が豊かでホタルの名所。歴史遺産が豊富。 |
井ノ上 いのうえ 地図 | |
上宿 かみじゅく 地図 | |
北嶋 きたじま 地図 | |
小中 こなか 地図 | |
曽地口 そうじくち 地図 | |
曽地中 そうじなか 地図 | |
曽地奥 そうじおく 地図 | |
辻 つじ 地図 | |
西荘 にしじょう 地図 | |
野々垣 ののがき 地図 | |
畑井 はたい 地図 | |
畑市 はたいち 地図 | |
日置 ひおき 地図 | |
波々伯部 ほおかべ 地図 | |
宮ノ前 みやのまえ 地図 | |
八上上 やかみかみ 地図 |
丹波篠山市井ノ上 | ▼ 丹波篠山市上宿 ▼ |
丹波篠山市井ノ上/景色 撮影地 |
●旧国道372号と県道543号線の交差点付近から西向きの眺め。 |
丹波篠山市井ノ上/筒井神社 地図 |
●江戸時代中期、旱害を鎮めるため篠山城主の計らいで抑當太神を勤請して創建された。 |
丹波篠山市井ノ上/井上池 地図 |
●国道から南を眺めると山麓に井上池の堤防が見える。三角形の大きな池。 |
▲ 丹波篠山市井ノ上 ▲ | 丹波篠山市上宿 | ▼ 丹波篠山市北嶋 ▼ |
丹波篠山市上宿/景色 撮影地 |
●辻川橋から西向いて上宿の眺め。道路は旧国道372号。現在は地区南側にバイパスされている。 |
丹波篠山市上宿/祠 地図 |
●家々の奥まった所に自然石の灯籠と祠が立っている。 |
●覆屋の中に祠があり、石仏が祀られている。 |
丹波篠山市上宿/稲荷神社 地図 |
●国道372号と辻川の間に北向きの祠がある。 |
●朱塗りの覆屋。祠の中に伏見稲荷大社の御神符が奉じられている。 |
丹波篠山市上宿/地蔵 地図 |
●曽地川に架かる新宿橋の袂に立っている地蔵菩薩。この辺はかつて刑場で、処刑された人を供養している。 |
丹波篠山市上宿/六本柳 地図 |
●平安時代、源頼光一行6人が挿した柳の杖が根付いたとの伝説。大正4年に補樹した内の1本が残っている。 |
丹波篠山市上宿/西安寺(浄土真宗本願寺派) 地図 |
●上宿の南端、上宿研修センターの裏手にある。 |
丹波篠山市上宿/血寄地蔵 地図 |
●第四代篠山城主・形原松平康信は家名を守るため甥・松平又四郎を暗殺した。供養のため村人が地蔵を安置。 |
●お地蔵さんは珍しい片膝を立てた姿。半跏倚坐(はんかいざ)という座り方のようだ。 |
丹波篠山市上宿/道しるべ 地図 |
●上宿公民館の庭に三角形をした自然石の道しるべが立っている。 |
●「左永沢寺 志つ川」と刻まれている。方向が逆なので他の場所から移設された模様。 |
丹波篠山市上宿/地蔵 地図 |
●旧国道の脇に青い屋根の祠がある。 |
▲ 丹波篠山市上宿 ▲ | 丹波篠山市北嶋 | ▼ 丹波篠山市小中 ▼ |
丹波篠山市北嶋/景色 撮影地 |
●北嶋公民館の近くから東向きの眺め。 |
丹波篠山市北嶋/国鉄篠山線跡 地図 |
●国鉄篠山線は昭和47年に廃止された。遺構のコンクリート橋と地元の記念行事で置かれたレールと枕木。 |
●この錆を見ると廃線が大昔の事に感じるが、大坂万博の頃はまだ走っていたのかと思うと距離感が近くなる。 |
●暗渠と石積み。この辺りは篠山川左岸沿いに線路が引かれていた。向こうの家々は北嶋地区。 |
●もうひとつ暗渠。丁寧に見ていけばまだまだありそう。すぐ左を県道543号井ノ上杤梨線が通っている。 |
丹波篠山市北嶋/力士碑 地図 |
●門弟が立てた力士碑。「岩山重右衛門」と読める。 |
丹波篠山市北嶋/厳島神社 地図 |
●北嶋の篠山川右岸堤防を北に進むと民家の間に鳥居がある。 |
●木の根が張ってゴツゴツした山道を進み、参道階段を登ると社殿がある。 |
●社殿の前にある祠。後方の丘陵に北嶋古墳(円墳)が9基ある。 |
丹波篠山市北嶋/地蔵 地図 |
●篠山川に架かる北嶋橋の西詰めに立っている。川越安全の地蔵か。 |
▲ 丹波篠山市北嶋 ▲ | 丹波篠山市小中 | ▼ 丹波篠山市曽地口 ▼ |
丹波篠山市小中/景色 撮影地 |
●小中公民館前から東向いた眺め。左は前の国道372号。右は趣きある旧道。 |
丹波篠山市小中/追谷池 地図 |
●小中地区の南方山腹にある。地図で見ると小中唯一の池。 |
▲ 丹波篠山市小中 ▲ | 丹波篠山市曽地口 | ▼ 丹波篠山市曽地中 ▼ |
丹波篠山市曽地口/景色 撮影地 |
●曽地は弥十郎ヶ嶽から流れ出る川があり、土壌が豊かでゲンジボタルやヘイケボタルの名所。 |
●古い灰小屋。昔は藁を燃やして灰を作り、農作業に欠かせなかったが今はそうでもないらしい。 |
丹波篠山市曽地口/日吉社 地図 |
●曽地川の井根口橋近くに民家と接して鎮守の森がある。 |
●若い杉に囲まれて白木鳥居と祠が立っている。 |
丹波篠山市曽地口/山根池 地図 |
●曽地口公民館の裏手にある大きな池。曽地口にあるが地所は日置になっている。 |
●池の土手に立つ石碑と地蔵の祠。石碑の裏に「安政四年村内安全」、地蔵の台座に「法界平等利益」と刻まれている。 |
丹波篠山市曽地口/大正記念池 地図 |
●澄んだ水の池。土手が高いので水深がありそう。土手に大正記念池と読める石柱が立っている。 |
●池の土手に登る途中に五輪塔がある。次の大雨で崩れそう。 |
▲ 丹波篠山市曽地口 ▲ | 丹波篠山市曽地中 | ▼ 丹波篠山市曽地奥 ▼ |
丹波篠山市曽地中/景色 撮影地 |
●県道12号川西篠山線沿いから北向きの眺め。この先、300m程は新旧道路が平行に通っている。 |
丹波篠山市曽地中/伊仙代古墳 地図 |
●栗林の中に石材がある。※誤認の可能性 |
丹波篠山市曽地中/地蔵尊 地図 |
●古坂峠のヘアピンカーブ近くにある地蔵尊。道路擁壁工事現場で発生した崩壊事故の犠牲者を供養している。 |
丹波篠山市曽地中/弥十郎ヶ嶽 地図 Trail-20141105,20200104,20210327 |
●曽地口から弥十郎ヶ嶽遠望。 撮影地 |
●泉橋から弥十郎ヶ嶽遠望。 撮影地 |
●農文塾コースと篭坊温泉コースの合流地点にある仮称辻篭坊峠。 撮影地 |
●峠の案内板。4方向ともしっかりした道がある。衛星写真を見ると麓からここまで林道が出来ている。 |
●薬師野ヶ原コースの途中にある吹越峠。直進して峠を下ると曽地中に至る。山頂は左へ。 撮影地 |
●薬師野ヶ原コースの途中に大きな口をポッカリ開けた洞窟がある。 撮影地 |
●洞窟の中から外の眺め。山の名前にもなった猟師の弥十郎さんが住んでいたとの伝。 |
●広くゆったりした弥十郎ヶ嶽頂上。ベンチ代わりの丸太がころがっている。 |
●二等三角点(点名弥十郎ヶ岳、715m)。 |
●山頂からの展望は多紀アルプスがある北方向が開けている。 |
●西にある松の枝の間から高城山の山頂部が覗いている。 |
丹波篠山市曽地中/弥十郎北峰 地図 Trail-20141105 |
●弥十郎北峰頂上(690m・栗樹ヶ岳)。弥十郎ヶ嶽山頂から北へ10分程の所。何もない。 |
丹波篠山市曽地中/火ともし山 地図 Trail-20141105 |
●火ともし山頂上(621m・海石ヶ岳)。弥十郎北峰から尾根伝いだが道がないため難儀する |
●何もない山頂で、これを見るとホッとする。ありがとう、北摂探検隊!! |
丹波篠山市曽地中/ハハカベ山 地図 Trail-20200104 |
●ハハカベ山頂上(661m)。農文塾/篭坊温泉コースで弥十郎ヶ嶽へ登山する際はここを経由する。 |
●山頂にあるハハカベ山標石。天面には境と刻まれている。 |
●近くにある日置村境界石。 |
丹波篠山市曽地中/八上山(やじょう山) 地図 Trail-20200104 |
●八上山頂上(689m)。竹谷コースで弥十郎ヶ嶽へ登山する際はここを経由する。 |
●八上山標石。ここ以外にも見かけるので境界石であろう。 |
●木に飲まれそうな年代物の火の用心プレート。同様の状態になったプレートをこの山域で時々見かける。 |
●案内板。後川方面が竹谷コースのこと。 |
丹波篠山市曽地中/祠 地図 |
●四十九院跡を訪ねて林道を進んでいると山の斜面に石段が付いている。 |
●石段を登ると石造りの小さな祠が安置されている。山の神か。 |
丹波篠山市曽地中/四十九院跡 地図 |
●弥十郎ヶ嶽登山道の途中に杉林の広場があり、修行僧が居た四十九院跡がある。 |
●奈良時代、行基により建立されたが戦国時代に明智軍によって焼き払われた。石積みだけが残っている。 |
丹波篠山市曽地中/ナンジャモンジャの木 地図 |
●曽地川土手に生えている。高さ5m位ありナンジャモンジャの木と呼ばれ、5月初旬~中旬に白い花が咲く。 |
●絶滅危惧類指定の珍木ヒトツバタゴ。江戸城の近くの親木から数えて三代目との説明。 |
●純白の花びらが細長く4つに分かれている。芳香ではなく、微かにコンソメスープのような香りがする。 |
丹波篠山市曽地中/洞中古墳 地図 |
●洞中古墳一号。県道12号川西篠山線から石室入口が見えている。 |
●直径30m、高さ4mの円墳。 |
●横穴式石室。巨石が使われている。 |
●洞中古墳二号。こちらはやや離れているが県道から見える位置にある。 |
●6世紀中頃に築造された前方後円墳。全長30m、幅17m。写真左が後円部で石室入り口がある。 |
●横穴式石室の入口。この5m奥に玄室がある。 |
丹波篠山市曽地中/四十九池 地図 |
●水面に映る景色が絵になる池。近くに修行道場だった四十九院跡がある。 |
丹波篠山市曽地中/四十九観音堂 地図 |
●兵庫県道12号川西篠山線沿いにあるお堂。この先は古坂峠を経て後川に至る。 |
●元は四十九院の山腹にあったものが裾野へ移築され、さらに昭和4年に現在地で再建された。 |
●2019年1月。観音堂は解体されて更地になっていた。再建が計画されているとのこと。 |
●観音堂の前に五輪塔と祠がある。森の草木が迫っている。 |
丹波篠山市曽地中/赤穂谷池 地図 |
●紅白の大きな錦鯉が泳いでいる。 |
丹波篠山市曽地中/厄除八幡神社 地図 |
●県道12号川西篠山線から良く目立つ鳥居。両脇の狛犬も大きな造りで目立つ。 |
●鳥居を潜って曽地中公民館の前を過ぎると参道が石段になる。 |
●檜の多い森の参道を登ると広場になり、宝物蔵、舞殿、納札所が配置されている。参拝路順看板が掛かっている。 |
●間口の広い本殿。江戸時代後期に造築された。 |
●本殿左側の松尾神社と若宮八幡社。 |
●本殿右側の稲荷神社、日吉神社と石造りの祠。 |
丹波篠山市曽地中/道しるべ 地図 |
●県道12号川西篠山線から県道308号曽地中三田線へ枝分かれする所に立っている。 |
●「左ハいけだ みののせ ゆく、右ハゆの山 永澤寺 ゆく」と刻まれているように見える。 |
丹波篠山市曽地中/左近稲荷神社 地図 |
●お稲荷さんが力士になって江戸の上覧大相撲に出場したという伝説がある。その一人が左近稲荷神社の曽地山左近。 |
●豊作や勝利の神様。奉納された力士絵が壁に掛っている。 |
●中央に前頭・曽地山左近、黒紋付姿で正座している頭取・高城市松、右端に行司・金山源吾。 |
丹波篠山市曽地中/火の見櫓 地図 |
●山間に細長く分布する曽地を火事見張りするのに、ここはちょうど良い場所。 |
丹波篠山市曽地中/観音堂 地図 |
●曽地川に架かる観音橋を渡った所にある。巡礼堂とも呼ばれ、多紀郡内観音霊場第20番になる。 |
●お堂の外壁に多紀郡内観音霊場の一覧表が掲げてある。 |
●多紀郡四国八十八ヶ所霊場の第50番札所でもある。 |
●御詠歌額。四国第50番繁多寺「よろずこそ 繁多なりとも 怠らず 諸病なかれと 望み祈れよ」。 |
丹波篠山市曽地中/天正の首塚 地図 |
●明智軍に処刑された僧侶が葬られていると伝わる塚。供養し祀られている。 |
丹波篠山市曽地中/長福地蔵尊 地図 |
●明智軍の丹波攻めで山の中腹にあった長福寺が焼失。焼け跡から集めた五輪塔を安置し祀ってある。 |
丹波篠山市曽地中/ほたるの里 撮影地 |
●川岸が自然のままに保たれた曽地川。時期になると源氏ホタルの舞いが見られる。 |
丹波篠山市曽地中/太陽山長和寺 曹洞宗 地図 |
●山号柱からの眺め。白い建物は曽地研修センター。 |
●小さな鐘が吊るされた山門。広い庭園だが綺麗に手入れされている。 |
●近代建築物の本堂。 |
●本堂前の摩尼車。回転する円盤に般若心経が刻まれていて5回転で一読誦となる。 |
●左から順に厄除け地蔵、馬頭地蔵、身かわり地蔵と石塔、病み取り地蔵。 |
●本堂の横にある小道を少し登った所にある観音堂。 |
●多紀郡四国八十八ヶ所霊場の第51番札所になる祠。 |
●祠の木札。本家の四国霊場第51番は石手寺でご本尊は薬師如来になる。 |
●祠に安置された札所本尊石仏。台座に薬師如来と刻まれている。 |
▲ 丹波篠山市曽地中 ▲ | 丹波篠山市曽地奥 | ▼ 丹波篠山市辻 ▼ |
丹波篠山市曽地奥/景色 |
●曽地奥公民館前から東向きの眺め。曽地川と堂前橋。 撮影地 |
●曽地奥地区最西端の家々。県道308号曽地中三田線はこの先の不通区間を越えて三田市母子へ抜けている。 撮影地 |
丹波篠山市曽地奥/孫谷池 地図 |
●中山の麓にある水のきれいな池。池の縁に石積みされた小道があり奥の方まで続いている。 |
丹波篠山市曽地奥/高嶽、中山 Trail-20170507,20190130 |
●曽地奥林道頂上近くの関電巡視路取り付き。高嶽の登山口となる。 撮影地 |
●高嶽頂上(574m)。樹木の為眺望なし。 地図 |
●高嶽から500m南にある四等三角点(点名アズキ谷、468m)。尾根の中央に設置されている。 地図 |
●高嶽と中山を結ぶ稜線上にある雁坂峠。南150mにNo147送電鉄塔がある。 地図 |
●中山頂上(557m)。こちらも樹木の為眺望なし。高嶽~中山の稜線は快適な山道がある。 地図 |
●中山から2.5km南に四等三角点(点名与元、487m)がある。 地図 |
●普通はピークやその近辺に設置されているようだが尾根筋の傾斜地にあるとは珍しい。 |
丹波篠山市曽地奥/火の見櫓 地図 |
●コンクリート柱式の火の見櫓が畦道に立っている。写真左端は八幡神社。 |
丹波篠山市曽地奥/火の見櫓 地図 |
●「4本脚」型でありながら、敷地の都合で基部は3本脚になっている。 |
丹波篠山市曽地奥/神明神社 地図 |
●竹林にある白い鳥居が県道からでも目立つ。この近くに「神明前」というバス停がある。 |
●鳥居を潜って山道を登って行くと、朱色の鳥居とこの祠がある。覆屋は朽ちている。 |
●更に山道を登ると平地になり、祠が立っている。 |
丹波篠山市曽地奥/八幡神社 地図 |
●県道308号曽地中三田線沿いに立っている神社。道と並行に細長い境内があり手前に舞殿がある。 |
●上の段にある本殿覆屋。社が2つ並んで納まっている。 |
●本殿の周りにある摂社。左から道勝神社、正勝神社、廣峰神社、若宮八幡神社、松尾神社、山の神神社、天満神社。 |
丹波篠山市曽地奥/稲荷神社 地図 |
●道が分からず、草深くて接近出来ない。森の中に鳥居が見える。 |
●再訪。集落の方に小道がある。茶畑の中に立つ節の多い第一鳥居と奥に第二鳥居も見える。 |
●急な参道を登ると広場になり、石積みの上に社が立っている。扁額に「正一位稲荷社」とある。 |
丹波篠山市曽地奥/曽地奥林道 地図 Trail-20150221 |
●県道308号にある峠道への進入口。電柱のステーに「後川奥・母子方面」の案内板が付いている。 撮影地 |
●曽地奥と後川奥を結ぶ峠の頂上。古坂峠を越すよりなだらかなルート。 |
●後川奥地区側から見た峠登り口。山沿いを右へ向いて坂道が付いている。 撮影地 |
▲ 丹波篠山市曽地奥 ▲ | 丹波篠山市辻 | ▼ 丹波篠山市西荘 ▼ |
丹波篠山市辻/景色 撮影地 |
●辻の火の見櫓から集落内へ入った所の眺め。こういう里道に出会うとポタリングの楽しさが倍増する。 |
丹波篠山市辻/南山城跡 地図 Trail-20201115 |
●山道を400m程登ると山城らしい人工的な地形になる。主郭を囲うように曲輪があり東寄りに虎口がある。 |
●虎口から2m程上がるとざっくり目測で10m×30m程の平坦地になった主郭になる。 解説板 |
●主郭後方は高さ3m程の土塁になり石が散乱している。土塁の奥は堀切と竪堀があり南からの攻撃に備えていたようだ。 |
丹波篠山市辻/淀山城址 地図 Trail-20160211 |
●辻の通りから城址のある小山遠望。淀山城は波々伯部氏の居城として造られた。 |
●山頂に淀山城本丸(主郭)がある。波々伯部云々と刻まれた石碑が立っている。 |
●本丸から西方向の眺め。中央やや右に見える高城山に波多野氏の八上城があった。 |
●竪堀が何本か造られている。麓から山頂まで遊歩道がついている。 |
●本丸から一段下の曲輪。建物の礎石が並んでいる。 |
●埋まっているが井戸の石積みが残っている。 |
丹波篠山市辻/飛曽山 地図 |
●辻富士とも呼ばれる飛曽山の山頂(663m)。先端に大岩があり乗ると眺望が良い。 |
●人気のある山らしく山頂プレートが沢山付いている。 |
●南方向の眺望。縦走コースのシドロ北峰、北中山、丈山が遠望できる。 |
●北西方向の樹間から篠山盆地が見える。 |
丹波篠山市辻/大仙寺古墳 地図 |
●宅地にある円墳。周囲が石積みされ、壇上に祠がある。 |
丹波篠山市辻/東山城址 地図 |
●辻の里道から東山城址のある小山の眺め。城址部分は樹木で覆われないよう適切に伐採されている。 |
●登山口の案内看板。東山城は波々伯部氏一族・兵庫助光興が築城。 |
●登山口。防護柵の電線フックを外して入れる。登山道は登りやすく整備されている。 撮影地 |
●竪堀(たてほり)の跡。上下方向の堀。敵の横移動を妨げたり、堀で敵が一列になるので迎撃しやすくなる。 |
●六段の郭(曲輪くるわ)跡。斜面に段々状の平地が六つ造られている。防御の兵が駐屯した。 |
●土塁。敵の侵入を防いだり、視界を遮るための高さ1m程の盛り土がある。 |
●山頂の本郭(本丸)。防御のため山頂全周囲が掘り込まれている。 |
丹波篠山市辻/塔ノ谷地蔵(奥山の地蔵) 地図 |
●「山の郵便屋さんの通った道」沿いにある地蔵尊。標識には「奥山の地蔵」とある。 |
丹波篠山市辻/毘沙門窟 地図 |
●林道沿いに灯籠と鳥居が立っている。途中で道が消えるが沢の奥を目指して登ると洞窟がある。 解説板 |
●鳥居前の灯籠。 |
●谷水が滝となって流れ落ちる岩壁が現れ、えぐれた部分に祠や石仏が安置されている。 |
●祠の中に木彫りの毘沙門天像が安置されている。 |
丹波篠山市辻/シドロ北峰 地図 |
●30m四方はありそうに見える広く平坦なシドロ北峰山頂(723m)。 |
●標高のみ記された山頂プレート。 |
●飛曽山へ向かって山頂から北へ少し歩いた所にある大岩。特徴があって記憶に残りやすい。 |
丹波篠山市辻/北中山(シドロ大丸・丈山北峰) 地図 Trail-20150111 |
●ここから「山の郵便屋さんの通った道」を辿る。北中山はシドロ北峰の裏側にある。 撮影地 |
●山の麓にある「勘助屋敷跡」。遺構らしきものは見当たらず。 撮影地 |
●辻峠を目指して沢沿いの道を進む。山の郵便屋さんもこの辺を通ったのだろうか。 撮影地 |
●辻峠に出られず断念。稜線伝いに北上して北中山(726m)の山頂に到着。 地図 |
●山頂プレート。北中山、シドロ大丸、丈山北峰・・・3つの呼び方がある。この北にシドロ北峰(723m)もありややこしい。 |
丹波篠山市辻/向井塚 地図 |
●辻の里道を進んでいると田んぼの中に林になった塚がある。 |
●塚の上に平入りの祠が安置されている。 |
丹波篠山市辻/四本杉 地図 |
●辻地区を通り過ぎると林道鶴沢線がある。林道を100m程進むと稲荷神社の鳥居と四本杉が見えてくる。 |
●鳥居を潜って境内の眺め。常夜灯に安政六未年四月(1823年)の銘がある。 |
●境内中央にある四本杉。一つの株から4本に分かれている。注連縄位置の幹周り9m。 郷土記念物 |
●樹高30m超、樹齢700~800年。四本が四方に広がりバランスが取れている。 市指定文化財 |
●正一位稲荷大明神を中央に小宮が並んでいる。辻の山の神。 辻の稲荷社 |
●境内の毘沙門天王塚。 |
●谷水が導かれた手水場。苔が永い時の流れを感じさせる。 |
丹波篠山市辻/東照山大仙寺(曹洞宗) 地図 |
●門柱から山門までの間にあるドウザンツツジの紅葉が映えている。 |
●本堂。庭の木々がまだ細いので繊細な感じがする。 |
●山門の左手にある観音菩薩像。 |
●山門の手前左にある観音堂。多紀郡八十八ヶ所霊場会の札があり御詠歌額も掲出されている。 |
●第82番御詠歌。「宵の間の 妙降る霜の 消えぬれば 後こそ鐘の 勤行の声」。 |
丹波篠山市辻/火の見櫓・道しるべ 地図 |
●旧デカンショ街道(旧国道372号)から里道に分岐する所に立っている。 |
●「すぐ京いせ 右やま道」と刻まれている。真っ直ぐ進めば京都・伊勢方面。 |
●辻見どころマップ。眺めていると行ってみたくなる。 |
丹波篠山市辻/大池 地図 |
●大池奥の山裾に大池谷という原風景が広がっている。 |
丹波篠山市辻/金楽寺(浄土真宗本願寺派) 地図 |
●日置から福住へは飛曽山峠を通る他に山道を通って箱谷へ出る道もある。その経路にあるお寺。 |
丹波篠山市辻/飛曽山峠 地図 |
●国道372号が通る急カーブの峠道。切り通しのため歩道などなく、自転車で走るのは恐ろしい。 |
●峠の北側土手上にある往来安全碑。表と裏に南無妙法蓮華経と刻まれている。 撮影地 |
丹波篠山市辻/地蔵 地図 |
●飛曽山峠を西に抜けた所にある。 |
▲ 丹波篠山市辻 ▲ | 丹波篠山市西荘 | ▼ 丹波篠山市野々垣 ▼ |
丹波篠山市西荘/景色 撮影地 |
●高城山東麓の緩斜面にある30軒程の地区。 |
丹波篠山市西荘/龍池山金剛寺(浄土真宗本願寺派) 地図 |
●西荘が見渡せる見晴らしの良い高台にある。 |
●本堂の前にまだ新しい親鸞聖人像がある。 |
丹波篠山市西荘/火の見櫓 地図 |
●半鐘と風見鶏は無く、ホースハンガーが残る櫓。左は旧山陰街道、右は旧国道372号。※2015.7.20撤去されていた |
▲ 丹波篠山市西荘 ▲ | 丹波篠山市野々垣 | ▼ 丹波篠山市畑井 ▼ |
丹波篠山市野々垣/景色 撮影地 |
●口池の堤防から北方向の眺め。4月中旬、田植えの準備が進んでいる。 |
丹波篠山市野々垣/市の谷池 地図 Trail-20191229 |
●高城山東麓にある農業用ため池。高城山野々垣登山コースの野々垣上廻り道口になる。 |
丹波篠山市野々垣/寺山 地図 Trail-20181219 |
●北側から寺山遠望。「兵庫丹波の山(慶佐次盛一著)」にも登場し天狗山にかけての稜線歩きが面白い。 |
●山頂(385m)。眺望はないが樹間からうっすらと麓が見える。 |
●三等三角点(基準点名野々垣)。マイクロチップが埋め込まれている。 |
●毎度おなじみ山崎独歩会の山頂プレート。 |
●中世に曽地城が築かれていた。山頂の主郭周囲に切岸があり曲輪で囲まれている。 |
●南にある天狗山に向かって雑木の快適な稜線が続く。樹間から高城山や弥十郎ヶ嶽が見える。 |
●寺山と天狗山の中間あたりに地面が抉れた峠跡がある。 撮影地 |
●峠の道がしっかり残っている。左に下れば野々垣、右に下れば曽地中へ至る。仮称野々垣曽地中峠。 |
丹波篠山市野々垣/鞍塚古墳 地図 |
●前方後円墳。全長45m、後円部径21mと大きいが丘部分が削平され畑になっている。 |
丹波篠山市野々垣/神明塚古墳 地図 |
●直径2m、高さ1mの円墳。塚の上に小さな灯籠が置かれている。 |
丹波篠山市野々垣/奥池 地図 |
●野々垣を高城山の南側山麓に沿って一番奥まで行った所にある。伴侶を誘う小鳥の鳴き声が凄まじい。 |
丹波篠山市野々垣/八幡神社 地図 |
●里道の常夜灯。真っ直ぐ先の鎮守の森に八幡神社の鳥居が見えている。 |
●石垣、灯籠、鳥居、石段・・・・堂々とした社頭の構え。 |
●石段を登ると割拝殿があり、参道が中を通っている。 |
●本殿。こちらの灯籠も基部が大きく堂々としている。 |
●本殿の周りにこのような摂社が3つある。 |
丹波篠山市野々垣/火の見櫓 地図 |
●野々垣公民館の前に立っている。この公民館は門柱、庭、建物が調和して味があり眺めていると郷愁を覚える。 |
丹波篠山市野々垣/心月山徳寿寺 曹洞宗 地図 |
●里道に立つ山号柱。右の石塔には「郡四国五十三番札所」と刻まれている。 |
●里道に立つ山号柱を目印に坂道を登ると石柱門がある。奥の建物は本堂。 |
●本堂右側の堂宇。多紀郡四国八十八ヶ所霊場の第53番札所になる。 |
●郡四国霊場第五十三番と記された木札。 |
●霊場パネル。 |
●境内にある地蔵堂。中央は水子地蔵尊。 |
●境内の一角に徳寿寺稲荷社がある。明治時代に伏見稲荷社のご分霊を勧請して創建された。 |
●朱に塗られた稲荷社。解説板 |
●稲荷社の横に経塚と歌碑がある。 |
●稲荷社の裏手に三十三観音石像が安置されている。 |
丹波篠山市野々垣/口池 地図 |
●陥没していた池の堤体が平成4年に改修された。 |
丹波篠山市野々垣/照光寺(浄土真宗本願寺派) 地図 |
●本堂だけの簡潔な寺院。無住のようだ。 |
▲ 丹波篠山市野々垣 ▲ | 丹波篠山市畑井 | ▼ 丹波篠山市畑市 ▼ |
丹波篠山市畑井/景色 撮影地 |
●畑井地区の里道から北向きの眺め。左の山は山頂にアンテナが何本も立っている衣笠山。 |
丹波篠山市畑井/明照寺(浄土真宗本願寺派) 地図 |
●畑井の東端にあるお寺。 |
丹波篠山市畑井/母上八幡神社 地図 |
●参道入り口に社号標が立っている。めずらしい「母上ハハカベ」という社名。 |
●参道脇の檜は皮が綺麗に剥いてある。階段の先に覆屋が見えている。 |
●神殿。縁側の左右に焼き物の狛犬が置いてある。 |
●境内にある稲荷神社。 |
●参道の途中にある石造りの大日堂。 |
▲ 丹波篠山市畑井 ▲ | 丹波篠山市畑市 | ▼ 丹波篠山市日置 ▼ |
丹波篠山市畑市/景色 |
●畑市の里道から、弥十郎ヶ嶽方面の眺め。こちらからの登山は薬師野ヶ原コースと呼ばれる。 撮影地 |
●正面に見える山頂にアンテナ塔があるのは衣笠山。更にその向こうは多紀アルプス。 撮影地 |
丹波篠山市畑市/利座衛門地蔵 地図 |
●江戸時代、村に貢献した人物の供養碑。 |
丹波篠山市畑市/途中池(当中池) 地図 |
●弥十郎ヶ嶽の薬師野ヶ原登山コースの登山口にある池。以前は池畔に薬師野ヶ原キャンプ場があった。 |
丹波篠山市畑市/灰小屋 地図 |
●藁を燃やして灰を作る灰小屋。壁に埋め込まれた石がインパクトある。 |
丹波篠山市畑市/薬王山西光寺宝蔵 曹洞宗 地図 |
●西光寺収蔵の仏像がこちらの収蔵庫で保管されている。地域の人による日参詣りが現在も続いている。 |
●曽地中の四十九院等が明智軍の焼き討ちに遭った際、仏像を畑市へ避難させ焼失を免れた。 |
丹波篠山市畑市/蛭子神社 地図 |
●西光寺宝蔵と道を挟んで鎮座している。 |
丹波篠山市畑市/池 地図 |
●西光寺跡の向いにある小さな池。 |
丹波篠山市畑市/西光寺跡 地図 |
●里道から寺跡入口の眺め。多紀郡四国八十八ヶ所霊場の番外札所と思われる。左の建物に「宝庫」の扁額がある。 |
●戦後になって無住になり、老朽化した本堂は解体された。正面の大木は兵庫県指定郷土記念物のネズの大木。 |
●仏像は本堂解体の際に畑市集落内に建築された収蔵庫へ移された。跡地には石塔等が僅かに残っている。 |
▲ 丹波篠山市畑市 ▲ | 丹波篠山市日置 | ▼ 丹波篠山市波々伯部 ▼ |
丹波篠山市日置/景色 |
●これは旧国道。日置は元々八上新だったが昭和35年から日置となった。 撮影地 |
丹波篠山市日置/石門心学中立舎跡 地図 |
●江戸時代中期の思想家・石田梅岩を開祖とし、忠孝信義を説く寺子屋だった。 |
●伊能忠敬篠山領測量の道碑が最近立てられた。文化十一年に測量が実施された様子が刻まれている。 |
丹波篠山市日置/波部黒大豆発祥の地看板 地図 |
●国道372号沿いに立つ大きな看板。波部黒大豆は丹波黒大豆のルーツにあたるとの説明。 |
丹波篠山市日置/灌漑用水井戸 地図 |
●昭和3年に造られたレトロチックな外観のポンプ小屋と井戸施設。灌漑面積は二十九丁。 |
●建物の横に「灌漑用水井戸記念碑」が立っている。 |
丹波篠山市日置/丸ポスト 地図 |
●城東小学校東門の門柱横に立っている。絶妙な向きに設置されている。 |
丹波篠山市日置/丹波篠山市役所城東支所 地図 |
●この広場が城東味まつりの会場になる。奥の建物は丹波篠山市B&G海洋センター(体育館)。 |
丹波篠山市日置/日置村道路元標 地図 |
●道路沿いから移設されて日置公民館前に立っている。年代物の消防ポンプ車が置いてある。 |
●横から日が当たると影が出来て文字がはっきり見える。設置年等は刻まれていない。 |
丹波篠山市日置/丸ポスト 地図 |
●旧国道372号沿いの日置駐在所のある交差点に立っている。 |
丹波篠山市日置/城東中学校跡 地図 |
●昭和22年創立。篠山東中学校に統合のため平成10年閉校された。 |
丹波篠山市日置/大公孫樹 地図 |
●国道372号の交差点に御神木の公孫樹(イチョウ)が雌雄一対ある。篠山の名木。その右手は「日置の里公園」。 |
丹波篠山市日置/奪衣婆の祠 地図 |
●大イチョウの間に木の幹をくり抜いて作った祠があり、奪衣婆が祀られている。他に沢山の五輪塔も祀られている。 |
丹波篠山市日置/坂東屋敷跡 地図 |
●城東支所前交差点辺りに坂東篤之助の屋敷があった。篠山藩家臣として活躍した人物であり腰バンド生みの親。 |
丹波篠山市日置/磯宮八幡神社 地図 |
●参道の杉並木。磯宮八幡神社は篠山盆地の東南岸水辺にあり磯之宮、又は五十社之宮が転じたものと云われている。 |
●南の鳥居。平安時代の創建。室町時代に足利尊氏が京都で戦いに敗れ、九州へ向かう途中に参拝したとの伝。 |
●鳥居を潜ってすぐの場所にある手水舎。 |
●舞殿と本殿。武運長久の守り神として武将から崇敬された。現社殿は江戸時代後期に建てられたもの。 |
●平成27年、桧皮葺から銅板葺に改修された。 |
●本殿に寄木造りの木製狛犬が据えられている。眼球が取れているためミイラの様な顔付きになっている。 |
●境内にある朱色の稲荷神社と天満神社。左端は秋葉権現の灯籠。 |
●境内の摂社。左から水神神社、秋葉神社、杜氏の神様、石造りの三宝荒神。 |
●境内にある仏像庫(左)と護摩堂(右)。平安時代後期の重要文化財が保管されている。 |
●境内にある招魂社。294柱の英霊が祀られている。 |
●北側の鳥居。立派なゴボウ締めの注連縄が映えている。 |
●境内にある篠山の名木・老紅梅は3月22日で三分咲き。若木は満開なのに老木になる程ゆっくり咲く模様。 |
丹波篠山市日置/裸ガヤ 地図 |
●磯宮八幡神社境内にカヤの巨木が3本ある。その内の1本の実は渋皮があるのみで殻が無く、裸ガヤと呼ばれている。 |
●裸ガヤは国指定天然記念物。足利尊氏が蒔いた種が生長したと伝えられ、樹高20m幹周5m推定樹齢600~700年。 |
●突然変異によって生じたもので、黒く縮んだようになっているのが裸ガヤの実。世界唯一の珍木。 |
丹波篠山市日置/立石の道しるべ 地図 |
●京阪分岐点。左は旧国道372号で京都方面へ、右は県道12号川西篠山線に出て大阪方面に至る。 |
●大人の背丈程ある大きな道標に「左西京 右大阪」と刻まれている。京都街道と大阪街道の分岐点になる。 |
●明治18年、大阪街道改修を記念して立てられた。裏面に大阪道改修築記がびっしり刻まれている。 |
丹波篠山市日置/立石地蔵尊 地図 |
●古い五輪塔の一部と石仏が集めてある。平成7年に新しい地蔵菩薩像が安置され供養されている。 |
丹波篠山市日置/国鉄篠山線丹波日置駅跡 地図 |
●線路跡は国道372号(写真手前)になっている。道路の向こう側にあるのはプラットホームらしき構造物。 |
丹波篠山市日置/城東小学校(旧日置小学校) 地図 |
●明治6年、八上新の磯の宮にて篠山幹校晴雲枝校として創立。明治25年、日置村立尋常小学校となる。 |
●平成22年、日置/後川/雲部の三小学校が統合し日置小学校の場所に城東小学校が誕生した。 |
丹波篠山市日置/曽地口常夜灯 地図 |
●田畑の中の三差路に立っている。奥に見えるのは磯宮八幡神社の鎮守の森。 |
丹波篠山市日置/大師堂・千体地蔵 地図 |
●左が大師堂、右が千体地蔵堂。大師堂の前にも地蔵が安置されている。 |
●千体地蔵堂。江戸時代中期に奉建された。解説板 |
●千体地蔵堂。中央に子授け地蔵尊、周りの小さな地蔵尊は大中小の3種類あるようだ。 |
●大師堂。木札に「多紀郡新西国札所第五十二番 本尊十一面観世音菩薩」と記されている。 |
●大師堂に掲出された霊場パネル。 |
●霊場パネル下の木札。中央に不動明王子授け地蔵尊像と記されているが千体地蔵堂のことか? |
●御詠歌額。四国第52番太山寺「太山へ 登れば汗の 出でけれど 後の世思えば 何の苦もなし」。 |
●堂内に安置された札所本尊石仏。左に弘法大師坐像。 |
▲ 丹波篠山市日置 ▲ | 丹波篠山市波々伯部 | ▼ 丹波篠山市宮ノ前 ▼ |
丹波篠山市波々伯部/景色 撮影地 |
●波々伯部神社前の眺め。かつては篠山盆地の東南岸水辺に位置し、波泊部と呼ばれていたが転じて波々伯部になった。 |
丹波篠山市波々伯部/日置の一里塚 地図 |
●波々伯部神社の青銅鳥居の辺りが日置の一里塚だった。遺構は無く、石標が立っているだけ。 |
丹波篠山市波々伯部/波々伯部神社 地図 |
●平安時代の創建。旧デカンショ街道(旧国道372号)に面して鳥居が立っている。 |
●11月中旬、紅葉した大ケヤキ。篠山の名木に選定されている。 |
●室町時代作の青銅鳥居(市指定文化財)。「武運長久 諸民安穏 天下泰平 五穀成就」と刻まれている。 |
●鳥居を潜ってすぐ右手にあるケヤキらしき切り株。大きさからすると境内の杉と同じ樹齢700年か。 |
●手水舎。水口は迫力のある龍。 |
●丹波の祇園さんと呼ばれている。広い境内の御神木は樹齢700年。 |
●8月例祭で飾られた神殿。山車の宮入りと神輿の渡御がある。3年毎にお山の神事がある。 |
●例祭でお披露目されている神輿。精巧な飾り物に目を引かれる。 |
●宮ノ前地区の山車。他に井ノ上、北嶋、畑井、小中、辻、上宿、畑市にもあり計8基。御祝儀が披露されている。 |
●境内の西側に勢揃いした山車4基。一番奥の1基は舟の形をした船山。夕立対策のブルーシートを屋根に積んでいる。 |
●反対の東側にも4基揃った。山鉾に神輿の担ぎ棒を組み合わせたような構造になっている。 |
●神社から御旅所へ向けて猿田彦を先頭に神幸行列が進む。この後ろに山車が続く。 |
●例祭2日目15時50分頃、待ちに待った山車八基の揃い踏みとなった。この後、御旅所で円陣になる。 撮影地 |
●境内の摂社。屋根の造りがそれぞれ違っている。 |
●釣鐘のない鐘楼。護摩堂や鐘楼があり江戸時代は神仏習合の祇園寺だった。 |
●神殿横の護摩堂。扁額は不動明王。 |
●護摩堂の柱に掲出された霊場パネル。多紀郡四国八十八ヶ所霊場の第2番札所「月見山」になる。 |
●札所本尊の阿弥陀如来像は400m程南にある大師山(丹波西国第56番札所)から移したもの・・・との地元情報。 |
▲ 丹波篠山市波々伯部 ▲ | 丹波篠山市宮ノ前 | ▼ 丹波篠山市八上上 ▼ |
丹波篠山市宮ノ前/景色 撮影地 |
●宮ノ前公民館前の旧国道に立って東向きの眺め。 |
丹波篠山市宮ノ前/ふの木東古墳 地図 |
●田の中にある円墳。径19m、高さ3m。横穴式石室の石材が露出し、石室内を見ることができる。 |
丹波篠山市宮ノ前/赤星塚古墳 地図 |
●大師山の中腹にある中世墓。円丘径4.8m、高さ1m。石塔に遍照金剛霊碑と刻まれている。五輪塔も見える。 |
●近くに朱色の祠が祀られている。かつて平削地に堂宇が建てられ丹波西国56番札所として弘法大師が祀られていた。 |
丹波篠山市宮ノ前/津岐能起稲荷神社 地図 |
●波々伯部神社近くの里道から鳥居が見える。 |
●祠が朽ちかけていて、御神体は波々伯部神社護摩堂へ移されている。昔は子供の稲荷講があった。 |
●新調された覆屋に真新しい祠が安置されている。 |
●扁額が掲げられている。手前の灯籠に大正十一年と刻まれている。 |
丹波篠山市宮ノ前/火の見櫓 地図 |
●波々伯部神社の前に立っている。火の見櫓と言うより消火ホースを干すための塔か。手前は辻川。 |
丹波篠山市宮ノ前/大歳神社 地図 |
●田畑に囲まれた鎮守の森は遠くからでも目立つ。波々伯部神社祇園祭の御旅所。大歳森さんと呼ばれる。 |
●鎮守の森の中にあるのはこの社殿だけ。鳥居、灯籠、手水場・・・見当たらず。お旅祭りの飾りがされている。 |
●例祭では600m程離れた波々伯部神社から山車が神幸行列でやって来る。前輪を浮かせて方向転換し御旅所に入る。 |
●8基の山車が社殿を中心に円陣を組むように並んでゆく。上で囃子をしている乗子は大変だろう。 |
丹波篠山市宮ノ前/広告塔 地図 |
●お寺の広告塔。ここまで赤錆びになると逆に景色に溶け込んでいる。 |
丹波篠山市宮ノ前/蛭子神社 地図 |
●旧国道に面して宮ノ前公民館の隣にある。前庭が造り込まれている。 |
●十日戎の提灯が下がっている。往時、郡東部の市場として繁盛し商売神である戎神が祀られた。 |
▲ 丹波篠山市宮ノ前 ▲ | 丹波篠山市八上上 | ▼ page end ▼ |
丹波篠山市八上上/景色 撮影地 |
●山陰街道。国道372号が平行に通っているためこちらは交通量が少なく快適にポタリングできる。 |
丹波篠山市八上上/地蔵 地図 |
●民家石積みの上に祠が立っている。ここは八上内と八上上の境になる。 |
丹波篠山市八上上/火の見櫓 地図 |
●八上上公民館の庭に立っている。この道路は山陰街道。 |
丹波篠山市八上上/神社 地図 |
●民家横から畦道を通って鹿除けフェンスの中に入るとこの祠がある。更に正面竹藪の奥に鳥居が見えている。 |
●竹藪の小道を進むと神社がある。参道が苔で覆われている。 |
丹波篠山市八上上/交通安全地蔵 地図 |
●国道372号沿いのミニストップ前にある。左から交通安全地蔵、農地整備竣工記念碑、供養塔。 |
●供養塔に「南無妙法蓮華経」と刻まれている。この土盛は首塚と呼ばれる遺跡。塔の前に小さな英霊碑も立っている。 |
丹波篠山市八上上/力士碑 地図 |
●「和田山 門人中」と刻まれた力士碑が旧街道沿いに立っている。右側の石碑は「一楽先生」と刻まれている。 |
丹波篠山市八上上/清涼山阿弥陀寺(浄土宗) 地図 |
●第四代篠山城主・形原松平康信の甥・松平又四郎は暗殺されこのお寺に葬られた。 |
●本堂。堂前に山号柱が立てられている。 |
●本堂前の大きな地蔵尊。 |
●本堂左にある堂宇。 |
丹波篠山市八上上/長亀山石心寺(曹洞宗) 地図 |
●山門。裏山の祠が春日神社へ移され高城市松稲荷神社(負けきらい力士伝説の頭取)として祀られている。 |
●茅葺き屋根の大きな本堂。 |
●千手観音が祀られているモダンな外観の観音堂。多紀郡内三十三観音霊場の第21番札所。 |
●観音堂前の祠。西之堂地蔵尊(中)と多紀郡四国八十八ヶ所霊場第54番札所(右)。 |
●札所の祠に不動明王像と弘法大師坐像が安置されている。 |
●御詠歌額。「曇りなき 鏡の縁と 眺むれば 残さず影を 映すものかな」。 |
●境内に立っている各種の法華経読誦塔。 |
丹波篠山市八上上/弓月神社ゆづき神社 地図 |
●山陰街道沿いに立つ灯籠から参道の眺め。 |
●2023年1月、灯籠が新しいものに改修されていた。 |
●参道を少し進むとこの両部鳥居がある。扁額に「正一位弓月大明神」と記されている。 |
●手水舎。 |
●第二鳥居前から境内の眺め。 |
●舞殿と向かい合って立つ神殿。 |
●一段高い場所にある神名社。 |
丹波篠山市八上上/地蔵 地図 |
●山陰街道から西荘地区へ通じる里道の角にある。大きな岩の上に地蔵、下に五輪塔が見える。 |
▲ 丹波篠山市八上上 ▲ | page end |