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桜井市多武峰 | ▼ 桜井市金屋 ▼ |
桜井市多武峰/談山神社たんざん神社 地図 Trail-20180423 |
●多武峰は大化改新の発祥地。東大門を通って小川に沿った参道を700m行くと社頭に出る。 撮影地 |
●東大門を潜った正面に立っている下乗の標柱。人の背丈ほどある。 |
●参道にある摩尼輪塔(重文)。八画大石柱笠塔婆の塔身に大きな梵字の組み合わせが面白い。 |
●参道の石灯籠(重文)。元徳3(1331)年の刻銘があり後醍醐天皇御寄進の一基とされる。 |
●社頭。中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)はこの裏山で大化改新の極秘談合をした。 |
●拝殿(重文)。室町後期に建てられた朱塗舞台造の大きな建物。中央の天井は伽羅香木で造られている。 |
●校倉造りの西宝庫(重文)と鶴の水口がある手水舎。 |
●楼門(重文)。中の左に朱塗極彩色の本殿(重文)があり藤原鎌足公が祀られている。 |
●東宝庫(重文)。本殿を挟んで左右に同形式の東西宝庫が設けられている。 |
●東殿(重文)。恋神社と呼ばれ縁結びや人間関係の結び神とされる。正面に鏡女王像が安置されている。 |
●檜皮葺きの十三重塔(重文)。木造で十三重塔は世界唯一。 |
●比叡神社(重文)。元は飛鳥の大原にあった末社・大原宮がここへ遷座された。横には山神神社、稲荷神社。 |
●けまりの庭から権殿(重文)を望む。摩多羅神が祀られ芸能や芸術の守り神として崇拝されている。 |
●神廟拝所(重文)。鎌足公御神像が安置されている。 |
●総社拝殿(重文)。背の高い福禄寿大神が祀られている。手前の広場で春と秋に蹴鞠祭が催される。 |
●談山神社本殿を移築した総社本殿(重文)。奥に御供の水を汲む閼伽井屋(あかいや、重文)がある。 |
▲ 桜井市多武峰 ▲ | 桜井市金屋 | ▼ 桜井市初瀬 ▼ |
桜井市金屋/仏教伝来の地 地図 Trail-20240314 |
●飛鳥京(592~694年)が造られる前、この辺りは欽明天皇が居住する磯城島金刺宮(531~571年)という都だった。 |
●外国との交易が盛んに行われ、大和川を使った舟運で中国や朝鮮半島から多くの文物が入っていた。 ★解説板 |
●552年、百済・聖明王から欽明天皇への献上物(経典と仏像)を携えた使節が訪れ、日本に仏教が渡来した。 ★解説板 |
●公園として整備された磯城島金刺宮跡。欽明天皇の宮殿とみられる大型建物跡が確認されている。 撮影地 |
●発掘調査により、かつて政治・経済・文化の中心地であったことを示唆する多数の遺物が発見されている。 ★解説板 |
桜井市初瀬/豊山法起院(真言宗豊山派)ほうきいん 地図 Trail-20180423 |
●長谷寺開基であり西国巡礼開祖の徳道上人隠棲の地。80歳で示寂された735年を法起院開創年。西国霊場番外札所。 |
●初瀬街道からやや奥まった場所にあり、コンパクトな境内だが馬頭観音、はせ庚申堂、稲荷社も祀られている。 |
●本堂(開山堂)と納経所(右)。徳道上人が中山寺に宝印を納めてから約270年後、花山法皇が観音霊場を復興した。 |
●供養塔(上人御廟十三重石塔)が立てられた徳道上人御霊廟。塔周囲は西国三十三所御砂踏み場になっている。 |
●法起院前から長谷寺を望む。初瀬商店街の土産処には草もち、三輪そうめん、柿の葉すし、奈良漬けが並んでいる。 |
桜井市初瀬/与喜天満神社よきてんまん神社 地図 Trail-20180423 |
●与喜山の中腹にあって鎌倉時代初期創建の神社。日本最古の天神信仰のお宮であると紹介されている。 |
●長い石段を上がると左に折れ曲がり前庭になる。長谷寺鎮守とも記されている。 |
●ご祭神は菅原道真公。本殿左右に摂社として瀧蔵権現社、白太夫社、櫻葉社、八王子社が祀られている。 |
●本殿前に鵝形石、沓形石、掌石と名付けられた磐座がある。天の岩戸の様子を再現しているとの事。 |
桜井市初瀬/豊山長谷寺(真言宗豊山派総本山)はせでら 地図 Trail-20180423 |
●初瀬川の天神橋から長谷寺を望む。初瀬山の中腹に本堂の五色幕が見える。初瀬寺とも呼ばれる。 |
●長谷寺正面。西国霊場第8番札所。通称初瀬寺。御本尊は木造十一面観世音菩薩立像で高さ10mを超える日本最大。 |
●仁王門。1889(明治22)年再建。 |
●登廊(重文)。仁王門から本堂まで繋がっている。大晦日の夜は観音万燈会で登廊の両側に明りが灯される。 |
●登廊登り口にある長谷寺開創・道明上人の御廟塔。この一帯に150種7千株もの牡丹が咲いている。 |
●下登廊と中登廊の繋屋(重文)にある手水舎。 |
●蔵王堂(重文)。中登廊と上登廊の繋屋になっている。 |
●鐘楼(重文)。鐘楼も回廊の構成になっており、登廊を出たら鐘楼の下を通って繋廊から本堂へ行ける。 |
●本堂(国宝)、徳川家光公の寄進により江戸初期建立。正堂に礼堂(左)を合体させた双堂形式になっている。 |
●礼堂南面にある舞台から本堂の眺め。見晴らしの良い位置にあるので麓からこの五色幕が映える。 |
●本堂横から礼堂を通して右奥の正堂を望む。礼堂と正堂の間に石敷きの通路(相の間)があり本尊正面から参拝できる。 |
●日限地蔵堂。本堂の近くに能満院という長谷寺の塔頭(わきでら)があり日限地蔵が祀られている。 |
●大黒堂。弘法大師作と伝わる長谷大黒天が祀られ、大和七福八宝めぐりの一つになっている。 |
●弘法大師御影堂。弘法大師1150年御遠忌を記念して1984(昭和59)年建立された。 |
●一切経蔵、室町後期再建。 |
●1954(昭和29)年建立された五重塔。向かいに1876(明治9)年に雷火で焼失した三重塔の礎石がある。 |
●本長谷寺。飛鳥時代(686年)、ここに長谷寺開創・道明上人が精舎を建立したとされる長谷寺草創の場所。 |
●開山堂。長谷寺開基・徳道上人が祀られている。奈良時代(727年)、聖武天皇の勅願にて徳道上人が観音菩薩を安置。 |
桜井市初瀬/初瀬ダムはせダム 地図 Trail-20180423 |
●大和川に造られた重力式コンクリートダム。1987年完成。オリフィス式の常用洪水吐(自然越流堤方式)から放流中。 |
●天端に道路がありダム湖を車で周回できる。 |
●堤高55m、堤頂長212.5m。クレスト式の非常用洪水吐(自然越流堤方式)がズラリと並んでいる。 |
●下流側。直下右岸はダム公園。ダムは洪水調節、河川維持、上水道に活用されている。 |
●まほろば湖。「まほろば(真秀ろば)」とは「素晴らしい場所」という意味があり古事記に出てくる歌。 |
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桜井市三輪/大神神社おおみわ神社 地図 Trail-20240314 |
●国道169号に面して建つ大鳥居(耐候性鋼板、32m高)。後方の山は大神神社のご神体となる三輪山(467m)。 撮影地 |
●旧一の鳥居。旧参道松の馬場に建っているが、現在は大鳥居を一の鳥居と呼んでいる。 撮影地 |
●旧参道口にある大神教会の三柱鳥居(ムスビ鳥居、ヒフミ鳥居)。高天原の三柱の神様を現している。 撮影地 ★解説板 |
●二の鳥居。大神神社は神話の時代から祀られているとのことで、日本最古の神社の一つとされる。 |
●手水舎。主祭神は国造り神話に登場する大物主大神で、大地・農耕・酒造りの神様として信仰されている。 ★水口 |
●拝殿。大神神社には本殿がなく、拝殿から三ツ鳥居を通してご神体の三輪山を遥拝する形式になっている。 ★解説板 |
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