青空/Photo/丹波篠山よろず風景/雲部地区

丹波篠山よろず風景雲部地区
山間の農業地域。前方後円墳や鎌倉時代創建の古刹があり歴史文化の見所が豊富。

	県守あがたもり地図
	奥県守おくあがたもり地図
	泉いずみ地図
	春日江かすがえ地図
	倉谷くらたに地図
	佐貫谷さぬきだに地図
	西本荘にしほんじょう地図
	東本荘ひがしほんじょう地図

●県道508号瀬利小田中線沿いに家々が点在している。この先行き止まり。

●公民館前の道路際に立っている。大正六年建之。改修によって馬車の往来がしやすくなった云々と刻まれている。

●谷川に沿って杉林の中に良い道が付いている。この道路はNHK放送中継局を山頂に建設するため昭和42年に造られた。

●そろそろ山頂という辺り。樹木が茂っているため眺望は良くない。かつて山頂に文楽寺があった。

●山頂(標高480m)に電波塔が数本立っている。写真は道路終点にある建屋補修中のNHK中継局舎。

●衣笠山山頂にある篠山テレビジョン放送局横に参道の階段がある。

●階段を登るとベンチがある小さな公園になっていて祠が立っている。樹木のため眺望なし。

●応仁坂へ通じる道の地区三差路にお地蔵さんが祀ってある。

●背面に「昭和二十八年三月建之」と刻まれている。

●県道508号瀬利小田中線の脇に立っている。見晴らしの良い場所。

●横幅が広くゆったりした階段の参道が付いている。

●参道の中程に立つ鳥居。手入れが行き届いた境内という印象。

●神殿と周りの摂社。左側の摂社は金比羅神社(大正10年9月の台風で損壊した金毘羅神社か)と天満神社。

●右側の摂社は奥から八幡神社、広嶺神社、愛宕神社の三連祠。

●左側の吽形狛犬は子犬がジャレついている。

●本殿側から見た割拝殿。中央を参道が通っている。

丹波篠山市県守/山ン谷古墳（イゴリ塚古墳）地図

●横穴式古墳。覆土が全て流失している。

●耕地の畦道にぽつんとある。形が色々。

●「御大典記念　昭和三年・・・」とあり昭和天皇即位の礼を記念して立てられたもの。

●左右表示と違い、方位表示のため曖昧さがない。「南本荘ヲ経テ篠山、北奥県守ニ至」。

●県守・垂水を結ぶ小道(県道508号瀬利小田中線)の途中にある。石仏を辿って行くとお堂がある。

●県守・垂水を結ぶ県道508号瀬利小田中線の小さな峠。峠の坂を応仁坂と呼び、旧播磨街道の一部。

●奥県守公民館前から東向きの眺め。西の山裾で道が終っているが峠越えで春日江に抜けられる。

丹波篠山市奥県守/役行者像地図 Trail-20160416

●清滝山と新田山の中間点にある506mピークに石積みの祠がある。

●田の中にある円墳。径6m、高さ1.8m。横穴式石室の石材が僅かに見えている。

●里道の坂道の途中に五輪塔が安置されている。

●山に向かって害獣防護柵の中へ参道が伸びている。

●参道を進むと大きな鳥居がある。鳥居から上は自然石をダイナミックに積んだ石段が伸びている。

●石段を登り切ると平地になっていて手水舎、舞殿と続く。

●朱に塗られた本殿。左側は天照大御神。

●右側には辻之森神社、広嶺神社、天満宮、大川神社が一つ屋根の祠に祭られている。

丹波篠山市奥県守/岩松山法円寺(曹洞宗) 地図

●山裾にあるお寺なので門柱から先は坂道になっている。法円寺の「ささゆり」と言われている。

●回り廊下に全面ガラス戸の付いた本堂。

●墓地入口の観音菩薩。背の高い壇に載っている。

●奥県守橋の近くに、荒々しく無骨な感じの灯籠が3基並んでいる。

●泉公民館の近くから北向きの眺め。道路は県道304号泉八上新線。

●西側からは講山と呼ばれる。平家追討に向う源義経が講の字をあてたとの伝え。地図

●東側からは甲山と呼ばれる。篠山川に架かる北嶋橋の袂からは富士山形の遠望が楽しめる。地図

●北側からは剛山と呼ばれる。剛山城があった関係か地図にはこの字が記載されている。地図

●南側からは神山と呼ばれる。山裾の西端(写真左側)に八幡神社が祀られている。地図

●南側にある登山口。篠山環境みらい会議里山部会の呼びかけで整備進行形らしい。地図

●登山道の途中に設けられた展望場。木の間から上宿の街村や六本柳が見える。

●登山道から覗き見える曽地方面。七合目辺りから山頂まで道が薄く、急斜面になる。

●山頂(361m)は樹木のため眺望なし。戦国時代は剛山城(井上城)でもあった。

●泉橋の架け替えで以前の場所は道路になったため、県道の東側へ移設されていた。地図

●泉橋北詰めに祠が二つ立っている。左側は複数の野仏、右側は水子地蔵が祀られている。

●宅地にある円墳。径8m、高さ1.5m。柿の木が一本。

●資料によると径8m×4m、高さ1mの円墳。探したところ竹藪にそれらしい土盛りと石材がある。

●小さな梵鐘に「栄松山龍泉寺」の線刻がある。狐の恩返し伝説が伝わる龍泉寺跡か。

●一見民家のようで、立派な鳥居が立っている。高さ4m近く有りそうなバメの生垣が圧巻。

●県道304号泉八上新線沿いで、泉公民館の向い側に立っている。コンクリート柱に梯子を斜めに付けた構造。

●半鐘は道路を隔てた泉公民館に吊るされている。

●泉交差点の近くに立っている。3本脚が多い中でこの櫓は4本脚。遠くに多紀アルプスの山々が見える。

●泉公民館裏から地区の中へ進むと真新しい鳥居が立っている。参道の老松はマツクイムシで枯死した。

●秋の例祭で参道や地区のあちこちに立てられた御神燈。村内安全、交通安全、五穀豊穣等と書かれている。

●4月、ぼたん桜だろうか遠くからでも人を引き寄せる美しさがある。

●境内中央にある舞殿。垂れ幕に八幡神社の神使である鳩が描かれている。

●境内の前庭は白壁塗りの塀で囲まれている。30段程の石段を登ると本殿がある。

●本殿。後方に磐座らしき講山の崖が迫っている。

●本殿の横にある摂社。4つの祠が納まっている。

●境内の外にあるお堂。かつて境内に竜泉寺というお寺があったとの伝。釈迦如来、観音、大日如来が祀られている。

●秋の例祭で出番を待つ太鼓御輿。バッテリーが積んであるので電気点灯の提灯らしい。

●平成10年、城東中学校と多紀中学校を統合して新設開校した。

●泉工業団地がある県道702号篠山丹波線の坂が芦坂峠。峠を境に東雲、西雲と呼ぶ。昔は多紀郡中最大の葭池があった。

●県道の芦坂峠に沿って細長い池が3つ並んでいる。バス釣りを楽しむ人をよく見かける。

●春日江公民館の横にあるカヤの木。樹高20m、幹周り5m。昔はこの辺が円満寺社務所の庭園だったらしい。

●春日江の北にある丹波篠山市林道・大谷線沿いにある溜池。

●放水路の横に水神様の祠がある。流れ出た水は春日江川になる。

●昭和28年に立てられた。前面に14人の名前が刻まれている。

●行者山頂上(470m)。祠に大峰山の札が納めてある。地図

●三等三角点。眺望は乏しく樹間から透けて見える程度。

●県道508号瀬利小田中線の未整備区間にある峠。春日江と奥県守を行き来できる。地図

●もう一つの峠。行者山の北西鞍部にあって、こちらも春日江と奥県守を結んでいる。地図

●田の中にある円墳。径20m×10m。石材らしきものが一部露出している。

●笹の茂みに隠れそうな祠がある。横に春日江川が流れているので水神様か。

●春日江川の近くにコンクリート柱3本組の櫓が立っている。道を真っ直ぐ行くと佐貫谷。

丹波篠山市春日江/森ノ前古墳(五位塚) 地図

●水田に島のように残っているのは森ノ前古墳の五位塚。根をむき出しにして檜のような木が生えている。

●池工事用の仮設道路が出来ていたので近くから鑑賞した。

●県道305号瀬利八上上線沿いにある祠。後方の土盛りは福井谷3号古墳(円墳)。

●今谷・春日江を結ぶ道路の脇にある。右側に小山があって池が三日月形になっている。

●民家横から山へ通じる小道を進んでいくと、森の入り口に鳥居がある。

●谷川に沿った平坦な山道を奥へ進むと門柱、鳥居、社殿が見えてくる。

●谷の突き当たりに社殿が立っている。お堂風な造りの神社。

●里道から伸びる小径の奥に鳥居が見える。

●紅葉と神社が絵になっている。横に春日江川が流れている。

●古風な灯籠と段上には真新しい祠がある。

丹波篠山市春日江/極楽山観福寺(曹洞宗) 地図

●春日江公民館横の小道を奥に進んだ所にある。山号柱の向きからすると参道は右手になる。

●広い境内。本堂建立落慶の際に立てられたと思われる大きな回向柱がある。

●熊按神社参道の近くに立っている。傍らには分解された灯籠や瓢箪の形をした池がある。円満寺の遺構か。

●くまくら神社は千年以上前に創建されたもので全国唯一の神社名。熊鰐が熊按に転じたとの説もある。

●奈良・春日大社のご分霊を勧請して村名を春日江に改められた。現在の社殿は大正12年に再建された。

●社殿の横に銅葺屋根の小さな摂社が並んでいる。

●参道脇にあるお百度石。百度参りはこの石と神殿の間を往復する。

●参道脇にある遥拝所と刻まれた灯籠。行者山の祠を遥拝する場所か。

●秋の例祭で担がれる太鼓御輿が公民館横で出番を待っている。担ぎ棒が白いので新しいのだろう。

●式内熊按神社参道から細い横道に入って行くと広場になる。その広場を見下ろすような所に祠がある。

●小山の中腹にあり、大きな看板が掛かっている。小山には長古山古墳がある。

●倉谷研修会館近くの四つ辻から西向きの眺め。

●倉谷研修会館の横にある盛り土が円墳。かつて須恵器が出土している。

●地蔵の場所は春日江になるが倉谷住民が管理している。祠の中に小さな石像が3体祀られている。

●谷間のどん突きにある貯水池。雲部村の村営事業として大正元年に築造された。

●池の北側土手にある水神祠と記念碑。築造の経緯が詳しく刻まれている。

●民家横の畦道を通って山を少し登った所にある。

●二間四方のお堂。明治23年修理と書かれた札が軒下の壁に付いている。

●この先に佐貫谷から西本荘へ抜ける峠道がある。左手民家の裏山に八坂神社がある。

●旧雲部小学校グラウンドの横から山手に少し登った所にある。

●コンクリートブロック積みで出来た鳥居が立っている。

●覆屋の中には遥拝所と白山神社がある。

●佐貫谷/西本荘を最短コースで結ぶ峠道。頂部標高約280m、麓との標高差約50m。

●民家横の小道を抜けて山道を進むと苔の広場に出る。社殿に沢山の鈴緒が下がっている。

丹波篠山市佐貫谷/八坂神社・中曽根古墳地図

●農地の畦道を進んで山にぶつかった所にある。

●御祭神は建速須佐之男命。この山側は中曽根古墳がある。

●西本荘の里道から東向きの眺め。左に見える瓦屋根の建物は西本荘公民館。道路の先に慈眼池がある。

丹波篠山市西本荘/大圓山慈眼寺(曹洞宗) 地図

●佐貫谷から峠を下った所にある。高台のため見晴らし良好。

●境内の祠。稲荷社と庚申堂が一つになっている。

●参道脇にある屋根が立派な祠。首に数珠が掛けられた地蔵菩薩が安置されている。

●明治25年創立。郡内初の総鉄筋コンクリート二階建校舎。平成22年、日置の城東小学校と統合するため閉校された。

●県道702号篠山丹波線の横にある池の土手に立っている。

●標柱に「飼牛守護」の文字がある。参道に立派な灯籠が立っている。

●門柱から緩い坂道を進むと大日堂がある。お堂としては大きな建物。

●鰐口の横に掲出された奉納額。牛の背に牡丹を刺繍した牛油単が掛けてある。

●コンパクトな造りの手水舎。簡素だがよく考えられた構造に見える。

●大日堂から更に奥へ進むと小さな池がある。池の向こう側に鳥居が見える。

●立派な石造りの鳥居に春日神社と刻まれた扁額が掛かっている。鳥居の奥に門柱が立っているのは珍しい。

●石段を100段程登ると広場になる。参道から90度振った向きに社殿が立っている。

●西本荘の真ん中にある池。円形の小島に祠がある。

●旧道に立って東向きの眺め。屋根の上に火の見櫓の先端が見える。

●洞光寺南門の前にある円墳。径5m、高さ8m。お椀を伏せたようになだらかな墳丘になっていて、石材は見えない。

●竹藪の中にある方墳。一辺30m、高さ3m。野仏や祠が祀られている。

丹波篠山市東本荘/本久山興福寺(日蓮正宗) 地図

●東本荘の小道を通って北に抜けた所にある。元気な番犬に追い返された。

●この辺りが東本荘の中央になる。手前の建物は東本荘営農会館。

●宮内庁が陵墓参考地に指定の前方後円墳。古墳時代中期(5世紀初頭)に築造された丹波道主王の墓所と推定されている。

●こちらは西面の円部分。200本以上あった松がマツクイムシ被害で昭和54年全滅し、現在は雑木林になっている。

●堀の外にある小さな盛り土は北側の培塚。周囲が外堤(周庭帯)で囲まれている。

●南側から見た全体像。左が後円部分、右側が前方部分。明治時代の発掘調査で石棺や副葬品が確認されている。

丹波篠山市東本荘/宝鏡山洞光寺(曹洞宗) 地図

●洞光寺山号柱と春日神社社号標が並んで立っている。江戸時代に丹波三寺の一つとして高い格式を誇っていた。

●南門を入って少し行くと暖伏水という水場があり、透明な湧水が溜まっている。

●参道の菖蒲池と観楓橋。カエデの老木が景色をなしている。秋になると紅葉見物に観光バスが来る。

●11月26日。盛りを過ぎ僅かに残った紅葉。

●石段を進むと回縁の付いた楼門がある。

●室町時代に創建された。この本堂は昭和49年に再建されたもの。