丹波篠山よろず風景 城北地区 市街の北側に位置する田園地帯。数々の神社仏閣があり伝統行事が多い地域。 |
大熊 おおくま 地図 | |
大谷 おおたに 地図 | |
熊谷 くまだに 地図 | |
黒岡 くろおか 地図 | |
郡家 ぐんげ 地図 | |
佐倉 さくら 地図 | |
沢田 さわだ 地図 | |
前沢田 まえさわだ 地図 | |
北沢田 きたさわだ 地図 | |
東沢田 ひがしさわだ 地図 | |
新荘 しんじょう 地図 | |
筋山 すじやま 地図 | |
知足 ちそく 地図 | |
寺内 てらうち 地図 | |
野間 のま 地図 | |
藤岡口 ふじおかくち 地図 | |
藤岡奥 ふじおかおく 地図 | |
丸山 まるやま 地図 | |
鷲尾 わしお 地図 |
丹波篠山市大熊 | ▼ 丹波篠山市大谷 ▼ |
丹波篠山市大熊/景色 撮影地 |
●地蔵堂の前から西向きの眺め。里道に植えられたスイセンが綺麗に咲いている。 |
丹波篠山市大熊/笛吹山(太鼓山) 地図 Trail-20171222 |
●前沢田の農道に立って笛吹山遠望。 |
●笛吹山頂上(384m)。往時は笛吹山城(大熊城)の主郭部分で直径15m程の丸い平坦地になっている。 |
●主郭の周囲は切岸を設けた急斜面になっている。 |
●主郭の東側尾根筋に階段状の段郭が残っている。 |
●主郭の北側に細長い曲輪があり間が二重堀切になっている。 |
丹波篠山市大熊/大期山おおごやま 地図 Trail-20171222 |
●沢田の農道から大期山遠望。 |
●大期山頂上。雑木が細くてまばらなので樹間から眺望が利く。 |
●傷だらけの三等三角点(点名水上、471m)。 |
●北方向に多紀アルプス連山の眺め。西ヶ嶽(727m)、御嶽(793m)。 |
●西方向に盃ヶ岳(497m)。 |
●東の山麓に溜池がある。 |
丹波篠山市大熊/長畑古墳 地図 |
●田畑の中にある円墳。直径約5m。 |
●横穴式石室があり半壊した石組みが露出している。 |
丹波篠山市大熊/祠 地図 |
●薬師堂裏手の山裾にある祠。銅葺き屋根が眩しく光っている。 |
丹波篠山市大熊/太鼓池 地図 |
●太鼓池の堰堤。 |
●源義経の笛吹伝説に登場する笛吹山(太鼓山)の麓にある。 |
丹波篠山市大熊/仙徳寺池 地図 |
●仙徳寺池の堰堤。 |
●中世に開基された仙徳寺の名前を伝える池。後方の山中に仙徳寺の遺構が残されている。 |
丹波篠山市大熊/薬師寺池 地図 |
●笛吹山の麓にある池。遠くに沢田、黒岡が見える。 |
丹波篠山市大熊/笛吹山瑠璃寺跡 地図 |
●笛吹山麓の薬師寺池横から山道を登ると広場があり梅園になっている。瑠璃寺跡に石仏が祀られた小さな祠がある。 |
丹波篠山市大熊/地蔵 地図 |
●大熊入り口にある地蔵。後方に薬師堂が見える。 |
丹波篠山市大熊/篠山鳳鳴高校 地図 |
●明治時代、春日神社境内に私立篠山中年学舎として創立された。昭和48年、北濠端から現在地の新校舎へ移転。 |
丹波篠山市大熊/薬師堂 地図 |
●笛吹山瑠璃寺。源義経が摂津の一ノ谷へ向かう途中に参拝し、笛を奏でた薬師堂。今は「子宝薬師」と呼ばれている。 |
●薬師如来を「笛の薬師」、風が吹いた山を「笛吹山」、後ろの山を「太鼓山」と呼ぶようになった。 |
●多紀四国八十八ヶ所霊場のパネルが掲出されている。 |
●堂内に色々な仏像と一緒に多紀四国八十八ヶ所霊場第32番薬師如来像も安置されている。 |
●お堂の右手に三十三観音石像が安置されている。 |
●庭石を兼ねた風流な手水場。 |
▲ 丹波篠山市大熊 ▲ | 丹波篠山市大谷 | ▼ 丹波篠山市熊谷 ▼ |
丹波篠山市大谷/景色 撮影地 |
●大谷公民館前からの眺め。大谷は山間にある10軒程の地区。 |
▲ 丹波篠山市大谷 ▲ | 丹波篠山市熊谷 | ▼ 丹波篠山市黒岡 ▼ |
丹波篠山市熊谷/景色 撮影地 |
●藤岡川に架かる熊谷大橋の袂に立って北向いての眺め。 |
丹波篠山市熊谷/記念碑 地図 |
●左から藤岡川、右から新黒岡川が合流する。 |
●「尋水望山」と刻まれた治水事業竣工記念碑が中央に立っている。 碑文拡大 |
丹波篠山市熊谷/石くど古墳 地図 |
●6世紀中頃に築造された古墳。永年の風雨によって覆っていた土が流出し内部の石室が露出している。 |
●南側からの眺め。石室内に祠が置かれている。 |
丹波篠山市熊谷/阿弥陀堂 地図 |
●道路からやや奥まった場所にある。堂宇左側に石像が納まった祠と大きな忠魂碑がある。 |
●堂宇の柱に多紀郡四国八十八ヶ所霊場を示すパネルが掲出されている。資料によると番外札所になるようだ。 |
●堂宇近くの案内板。 |
丹波篠山市熊谷/地蔵 地図 |
●佐倉・熊谷の境界にある。野仏と五輪塔頂部が安置されている。 |
丹波篠山市熊谷/猪供養塔 地図 |
●熊谷から藤岡へ通じる里道の脇に堂々とした猪供養塔が立っている。害獣として駆除した猪の供養。 |
▲ 丹波篠山市熊谷 ▲ | 丹波篠山市黒岡 | ▼ 丹波篠山市郡家 ▼ |
丹波篠山市黒岡/景色 撮影地 |
●黒岡会館前の里道にて北向きの眺め。 |
丹波篠山市黒岡/五輪塔 地図 |
●黒岡川近くの田んぼにエノキのような太短い木が生えている。 |
●木の根元に小さな五輪塔が祀られている。 |
丹波篠山市黒岡/城北村道路元標 地図 |
●城北畑小学校の斜め向かいにある。左の道路は県道544号丸山南新町線。 |
●北面に「城北村道路元標」と刻まれている。南面には「大正十一年」とある。 |
丹波篠山市黒岡/丹波篠山市民センター 地図 |
●平成14年竣工の多目的ホール。図書館や生涯学習センターがある。 |
丹波篠山市黒岡/葭池よしいけ 地図 |
●昔は牛蛙がいてヨシが茂る大きな池だった。道路や駐車場で埋め立てられてずい分小さくなった。 |
丹波篠山市黒岡/城北畑小学校(旧城北小学校) 地図 |
●平成25年、城北小学校(明治7年開校)の場所に城北/畑小学校が統合し城北畑小学校が誕生した。 |
●たまみず幼稚園の隅に「史蹟 御輿塚」と刻まれた石柱が立っている。 地図 |
丹波篠山市黒岡/村上周防守忠勝の墓所 地図 |
●忠勝公は江戸時代前期の越後・村上城主。鳴海金山のお家騒動で篠山に配流となり、若くして無念の一生を終えた。 |
●「村上周防守・・・」と刻まれた細長い五輪塔が立っている。 |
●再訪するとお堂が改築されていた。(2014.6) |
丹波篠山市黒岡/久桂山法昌寺(曹洞宗) 地図 |
●明治初期、このお寺で黒岡小学校が開校した。玉水保育園が併設されていた時期もあった。 |
●境内の法華読誦三千部塔。 |
●山門横の大師堂。多紀四国八十八ヶ所霊場のパネルが掲出されている。 |
●祠には第33番札所本尊の薬師如来像が安置されている。 |
丹波篠山市黒岡/特産館ささやま 地図 |
●JA丹波ささやまが昭和61年から営業している郷土料理レストラン。 |
●駐車場にある「丹波黒大豆発祥の地」の碑。朝日農業賞の受賞記念として建てられた。 |
丹波篠山市黒岡/春日神社 地図 |
●二階町商店街から参道が伸びている。毎年10月の秋祭では神輿、鉾山、太鼓みこしで賑わう。 |
●第一鳥居。 |
●隋身門。 解説板 |
●隋身門右側の左大臣・藤原時平公。醍醐天皇の下で左大臣。菅原道真と対立していた。 |
●隋身門左側の弓を持った矢大臣・菅原道真公。醍醐天皇の下で右大臣。 |
●隋身門から広い境内の眺め。かつての神仏習合時代には鹿王山栄松寺があった。 |
●隋身門入ってすぐ左手にある天満宮(割場天満神か)。老朽化のため平成24年再建された。荒縄が美観を損ねている。 |
●手水舎。巨大な水盤と水口の龍神が立派。右側に春日大社神使の鹿像がある。 |
●本殿裏の愛宕山という岩山に石段があり、山頂に愛宕神社がある。 |
●愛宕山頂の愛宕神社。 |
●2017年10月、台風21号の強風による倒木で愛宕社が押し潰されてしまった。 |
●2020年(令和2年)、お社と鳥居が再建された。そのまま使われている灯籠は享保(江戸中期)の銘がある。 |
●本殿。平安時代に現篠山城東側に創建された。慶長14年、築城のためこの場所へ遷宮された。 |
●本殿左側の摂社。左から八坂神社、日吉神社、八幡神社。注連縄の代りに荒縄が張ってある。 |
●本殿右側の摂社。奥から皇大神宮、稲荷神社、厳島/水分神社。皇大神宮横の大木は名木カツラ。 |
●国指定重要文化財の能楽殿。床下に埋めた大甕の残響と愛宕山からの反響とで音響効果を高めている。 |
●小窓から舞台床下を覗くと大甕が色々向きを変えて置いてある。今田町釜屋村源助作の立杭焼。 |
●能楽殿大修理完成記念として平成2年に建てられた翁之像。 |
●隋身門入ってすぐ右手にある絵馬殿。22面の絵馬が奉納されている。 |
●中央の「黒神馬絵馬」と右の「大森彦七絵馬」は丹波篠山市指定文化財。両方とも不思議な伝説が残っている。 |
●黒神馬絵馬は三代目篠山城主・松平忠国公が明石城へ国替の時に奉納された。狩野尚信作。 |
●写真左方向が春日神社東鳥居。東鳥居に向って道路両側に灯籠が立っている。 |
●秋祭で本殿前に並んだ神輿4台。昔は肩で担いでシャンシャン鳴らしながら渡御したとのこと。 |
●渡御に東鳥居を出発する神輿。坂なのでハラハラしながら見守っている。 |
●最初の鉾山が寛文3年(1663)に奉納され、現在は9基ある。三笠、鳳凰、孔雀、高砂、剣鉾、猩々、諫鼓、蘇鉄、鏡。 |
●秋祭で太鼓みこし(孔雀高砂)と鉾山(高砂山)がすれ違っている。めずらしいツーショット。 |
●提灯のロウソクを点した宵宮の鉾山。この後、順番に春日神社に宮入りする。 |
丹波篠山市黒岡/篠山中年学舎開学の地 地図 |
●現在は春日神社社務所。明治時代にここに学校が創設され漢文と数学の授業が開始された。現鳳鳴高校の前身。 |
●社務所玄関に掛かる「小桃源」の扁額。建物名を表す表札のようなもの。 |
丹波篠山市黒岡/玉水 地図 |
●篠山築城時、鮑貝の形に似せて造られた小池。水脈が城中の積み上げ井戸と繋がり、城中の水量観測池との説。 |
●篠山城主松平信庸が元禄5(1692)年に建てた日置玉水の碑と当時植えたであろう古木の枯れ株が残っている。 |
▲ 丹波篠山市黒岡 ▲ | 丹波篠山市郡家 | ▼ 丹波篠山市佐倉 ▼ |
丹波篠山市郡家/景色 撮影地 |
●郡家街道南向きの眺め。平安時代に郡衙・郡院と呼ばれる国の役所が置かれていた。 |
丹波篠山市郡家/Y字路 地図 |
●郡家街道沿いのこの一帯には鋭角なY字路が多い。 |
丹波篠山市郡家/新たんば荘 地図 |
●権現山の中腹にある県営宿泊施設。 |
丹波篠山市郡家/篠山総合スポーツセンター 地図 |
●施設はプール以外全て揃っているという規模で、いつも賑わっている。ここの北側は歩兵連隊の元練兵場になる。 |
丹波篠山市郡家/火の見櫓 地図 |
●郡家研修センターの向いに立っている。頂部に半鐘が残っている。 ※2016.5.1撤去されていた |
丹波篠山市郡家/誠教寺 地図 |
●お寺とは思えないシャレた外観。 |
丹波篠山市郡家/妙見堂跡 地図 |
●木の左手にお堂があったが、現在は無くなっている。 |
丹波篠山市郡家/猿目地蔵 地図 |
●旧玉子橋の南詰めに立っている。旧玉子橋は篠山連隊の別れ橋と呼ばれ、ここで親子の別れをした。 |
丹波篠山市郡家/新宮神社 地図 |
●県道301号本郷浜谷線沿いに鳥居が立っている。鎮守の森は新宮古墳でもある。 |
●室町時代に創建された。参道の樹木が逆ハの字になって伸びている。 |
●やや傷みが出てきた拝殿と神殿。摂社も祀られている。 |
●手水場の水盤。沢山の盃状穴が彫られている。 |
丹波篠山市郡家/新宮古墳 地図 |
●5世紀頃築造された丹波最大級の大円墳。相当な豪族の墳墓と見られている。 |
●大円墳の南側に道路をはさんで碁石塚という小円墳がある。 |
丹波篠山市郡家/茶の木塚古墳 地図 |
●直径15m、高さ2.3mの円墳。頂部に墓塔が置かれている。塚に生えていた大木が枯れて倒れている。 |
丹波篠山市郡家/八幡神社・八幡塚古墳 地図 |
●県道301号本郷東浜谷線沿いの八幡塚古墳の上にあり4社祀られている。覆屋が低く頭をぶつけそう。 |
丹波篠山市郡家/居籠神社 地図 |
●いがも神社。郡家街道の北詰にあり鳥居が目立つ。 |
●神殿。5世紀頃の居籠塚古墳の上に立っている。 |
●参道の老木。根元も胴部分もがらんどうなのに若枝がびっしり出ている。 |
丹波篠山市郡家/如意山長楽寺(曹洞宗) 地図 |
●三蔵法師の聖骨が安置されていた時期があり、山門横の標柱に「三蔵大法師聖骨奉安所跡」とある。 |
●山門入って左にある多紀四国八十八ヶ所霊場の第29番札所。 |
●弘法大師像と札所本尊の千手観世音菩薩像が安置されている。 |
●山門前にある子安地蔵尊。 |
丹波篠山市郡家/歩兵第70連隊跡 地図 |
●歩兵第70連隊の兵営があった場所。レンガ積みの門柱や土塁が残っている。現在は高校や工場が立っている。 |
●日露戦争後の軍備拡張で大阪歩兵第8連隊内に歩兵第70連隊が編成され、明治41年に約千名が篠山に移駐した。 |
●歩兵第70連隊は昭和12年満洲へ派兵された。後に歩兵第168連隊が編成された。 |
●歩兵第168連隊は昭和19年ビルマへ派兵された。後に中部第110部隊(第31航空通信連隊)が編成された。 |
●連隊碑の横に立つ洗心碑。裏面に「昭和二年初秋建之」とある。連隊ができて商業中心が河原町から二階町へ移った。 |
丹波篠山市郡家/篠山産業高校 地図 |
●昭和8年、多紀実業高等公民学校として篠山城大書院の一角に開校した。昭和26年、現在地に移転。 |
丹波篠山市郡家/篠山警察署 地図 |
●平成18年、東岡屋から現在地へ移転した。白亜の建物が立派。 |
丹波篠山市郡家/兵庫農科大学発祥地の碑 地図 |
●昭和24年、軍隊跡地に農科大学(後兵庫農科大学)が設置された。昭和44年、神戸大学農学部に移転した。 |
丹波篠山市郡家/道路元標・道しるべ 地図 |
●篠山産業高校の南西隅にある。奥が道路元標、手前が道しるべ。現在は道路工事で位置が動いている。 |
●道しるべは三面に刻まれている。「左古市 右柏原」、「左柏原 右篠山」、「左篠山 右古市」。 |
●岡野村道路元標。 |
丹波篠山市郡家/ゆるぎ地蔵・丹波与作誕生地碑 地図 |
●丹波与作は馬追いをしながら文武両道の修業に励み、ついに江戸に出て立派な武士になったという伝説の主人公。 |
▲ 丹波篠山市郡家 ▲ | 丹波篠山市佐倉 | ▼ 丹波篠山市沢田 ▼ |
丹波篠山市佐倉/景色 地図 |
●佐倉公民館前からの眺め。佐倉は30軒程の地区。 |
▲ 丹波篠山市佐倉 ▲ | 丹波篠山市沢田 | ▼ 丹波篠山市前沢田 ▼ |
丹波篠山市沢田/景色 地図 |
●チッソ肥料を増やすため、田起こしして土を乾かしている田んぼ。地区後方の丘陵に沢田城があった。 |
丹波篠山市沢田/灯籠 地図 |
●沢田八幡神社へ続く道の入口に灯籠が立っている。この先の左側が神社。 |
丹波篠山市沢田/篠山中学校 地図 |
●平成16年、篠山城三の丸から現在地に移転した。 |
丹波篠山市沢田/篠山養護学校 地図 |
●昭和49年、篠山小学校内に併設創立。平成6年、現在地に独立校舎竣工し移転された。 |
丹波篠山市沢田/澤田山小林寺(曹洞宗) 地図 |
●室町時代に開基された。山門は上層に梵鐘を吊った鐘門型。寺背後の小山全体が澤田城跡。 |
●鐘門の前に立っている「不許葷酒入山門」の碑。左奥に放生池がある。 |
●本堂。一度焼失し江戸時代中期に再建された。その後平成7年に改築された。 |
●参道の横にある祠と大きな地蔵菩薩。多紀郡四国八十八ヶ所霊場のパネルが掲出されている。 |
●第34番札所本尊の薬師如来像が安置されている。 |
●境内にある殉国碑と観音菩薩。 |
●楼門の横に立っている「緒形弘先生之碑」。 |
丹波篠山市沢田/玄奘三蔵法師聖骨塔 地図 |
●聖骨塔への参道を現わす石標。ここから600m程先に聖骨塔のある小林寺がある。 |
●昭和40年に建立された。「西遊記」でお馴染みの唐僧・三蔵法師の聖骨2粒が納められている。 |
丹波篠山市沢田/大日堂 地図 |
●この位置は澤田城の西の出羽丸と呼ばれた保塁の先端部分にあたる。 |
丹波篠山市沢田/赤池 地図 |
●初夏にこの近くを通るとウシガエルの鳴き声が腹に響く。時々カワセミが池を横切る。 |
●ウシガエルの鳴き声。2:00~蛙の合唱。(2014.05.31AM6) |
●池の土手に立っている石塔。「厳嶋○大神」と刻まれている。 |
丹波篠山市沢田/澤田城址 地図 |
●澤田城は篠山盆地中央部の防衛拠点だった。八上城主波多野秀治の命で武将小林近江守長任が室町時代に築いた。 |
丹波篠山市沢田/毘沙門天堂 地図 |
●この場所は澤田城の東の出羽丸と馬場があった辺りになる。 |
●毘沙門天堂へ通じる小道に立っているお堂。 |
丹波篠山市沢田/若宮八幡神社 地図 |
●澤田八幡神社の向い側にある。 |
丹波篠山市沢田/忠魂碑 地図 |
●若宮八幡神社の横にある。「護国乃杜」は明治神宮宮司の書。 |
●忠魂碑の右前にある石碑。木札に「日露戦役100年、旅順港閉塞の石」と記されている。 |
丹波篠山市沢田/澤田八幡神社 地図 |
●平安時代初期の創建と見られている。古くは春日神社と称したが、沢田城主が八幡大神を勧請して現社名なった。 |
●鳥居を潜ってすぐ左手にある厳島神社。 |
●細長い池があり石橋が架かっている。風雅な境内。 |
●石橋を渡った正面にある不動堂。神変大神と澤田不動尊が祀られている。 |
●本殿。明智軍丹波攻めで焼失したが、篠山城鬼門の鎮守社として第四代篠山城主・松平山城忠国が再建した。 |
●本殿右側にある春日神社。 |
●本殿左側にある恵比寿神社。 |
●本殿の裏にある出世稲荷神社。競争社会にいる人ならお参りしたくなるような社名。 |
丹波篠山市沢田/大池 地図 |
●この池の山側は澤田城の搦手(裏門)があった場所になる。水草のヒシでびっしり覆われている。 |
丹波篠山市沢田/桧池 地図 |
●鳳鳴高校の前にある大きな池。ヒシで覆われている。 |
丹波篠山市沢田/新池 地図 |
●ほぼ正方形の池。夏草が茂っていて堤防に入れない。 |
丹波篠山市沢田/遺芳殿 地図 |
●道路突き当たりの森に遺芳殿がある。この石柱は県道丸山南新町線の交差点からここへ移設された。 |
●昭和18年に創建された。当初の「忠霊殿」から戦後「遺芳殿」と改称された。この左手に篠山陸軍墓地がある。 |
●元神戸連隊区八市三郡の戦没英霊3万2千余柱が祀られている。晩夏にはヒグラシ蝉の鳴き声が森に響く。 |
●遺芳殿前の忠魂碑。篠山城天守台に大正5年建てられたが噴水池があったこの場所へ平成10年移設された。 |
丹波篠山市沢田/遺族会館 地図 |
●遺芳殿前の広場に立っている。歩兵第七十連隊軍旗(一部)と軍旗日誌が保管されている。(現在は篠山歴史美術館で保管) |
▲ 丹波篠山市沢田 ▲ | 丹波篠山市前沢田 | ▼ 丹波篠山市北沢田 ▼ |
丹波篠山市前沢田/景色 地図 |
●北方向の遠くに多紀アルプスの山々が見える。 |
丹波篠山市前沢田/油池 地図 |
●5m四方位の小さな池。 |
丹波篠山市前沢田/沢田塚 地図 |
●田の中にある円墳。直径30m、高さ4m。竹が茂っている。 |
▲ 丹波篠山市前沢田 ▲ | 丹波篠山市北沢田 | ▼ 丹波篠山市東沢田 ▼ |
丹波篠山市北沢田/景色 地図 |
●北沢田は田んぼばかりの地区。どこに民家があるのか正直わからない。 |
丹波篠山市北沢田/祠 地図 |
●北沢田農事集会場の広場に立っている。大師講の日のため開扉されている。 |
●鰐口の奥に御詠歌額が掲出されている。「澄む水を 汲むは心の 清瀧寺 波の花散る 岩の羽衣」。 |
●祠内に多紀四国八十八ヶ所霊場の第35番札所本尊である薬師如来像も安置されている。 |
▲ 丹波篠山市北沢田 ▲ | 丹波篠山市東沢田 | ▼ 丹波篠山市新荘 ▼ |
丹波篠山市東沢田/景色 地図 |
●里道に立って北向きの眺め。左の建物は東沢田公民館。 |
丹波篠山市東沢田/黒豆畑 地図 |
●6月下旬。黒豆の苗が植えられた。右手は筋山の家々。 |
●9月中旬。黒豆が大きく育っている。地中の水分を飛ばして豆の旨みを上げるために雑草が残してある。 |
●10月中旬。3畝分が収穫された。枝豆用に出荷されたのか。 |
●11月末。全て収穫されていた。 |
●こちらは隣の畑。黒豆の茎をワイヤーカッターの様な道具で切って、逆さで天日干し中。 |
丹波篠山市東沢田/龍澤山正福寺(浄土真宗本願寺派) 地図 |
●鐘楼の前に親鸞聖人御像が立っている。 |
▲ 丹波篠山市東沢田 ▲ | 丹波篠山市新荘 | ▼ 丹波篠山市筋山 ▼ |
丹波篠山市新荘/景色 地図 |
●この辺の土地は篠山川に向かってなだらかに傾斜している。 |
丹波篠山市新荘/前山・馬地山 地図 Trail-20190114 |
●東沢田の農道から前山の眺め。 |
●前山頂上。遺跡資料によると前山には円墳が23基あることになっているが素人目には区別がつかない。 |
●兵庫県道301号本郷東浜谷線に立って馬地山の眺め。 |
●馬地山頂上。南の尾根筋に直径10mの円墳が3基あるらしい。 |
丹波篠山市新荘/夫婦池 地図 |
●篠山でよく見かける沢を堰き止める方式の溜め池。 |
●堤防と洪水吐が改修されている。「二千年」とは西暦2000年のことだろう。 |
丹波篠山市新荘/奈知屋谷石仏群 地図 |
●里道から森へ10m程入った所に小社と石仏が祀られている。 |
●資料によると室町後期頃のものらしい。 |
丹波篠山市新荘/奈知屋池 地図 |
●平地に堤防を高く盛って造られている。 |
丹波篠山市新荘/道しるべ 地図 |
●県道301号本郷東浜谷線沿いに立っている。「右篠山、為諸人安全・・・」と刻まれている。 |
丹波篠山市新荘/馬場屋敷門跡 地図 |
●田の中に残る遺跡。辺4mの方形土盛。後方は菅地区。 |
●塚の上に石仏と灯籠が安置されている。石仏の背面に「(心) 昭和四年」と刻まれている。 |
丹波篠山市新荘/轟八幡神社 地図 |
●幅の広い参道。鶴ヶ岡八幡宮の分霊を祀る古社。 |
●明治初期に境内で新荘小学校が開校した。10月には篠山三大奇祭の一つ「もち祭」が行われる。 |
●本殿横の摂社。 |
丹波篠山市新荘/北向地蔵 地図 |
●田畑の中を通る農道脇にポツンとある。左側の小山は馬地山、右側は前山。山に多くの古墳がある。 |
●今年は柿が沢山実っている。地蔵さんの赤い前垂れが新調されている。 |
丹波篠山市新荘/亀谷山吉祥寺きちじょうじ(曹洞宗) 地図 |
●山号柱に「佛日増輝、皇風永扇」と仏教の発展と世の安泰を願うスローガンが刻まれている。 |
●山門。柱に多紀四国八十八ヶ所霊場のパネルがある。 |
●境内。本堂前に殉国碑と地蔵が安置された堂宇がある。 |
●地蔵立像の右の台座には四国第36番不動明王と刻まれているが別の石仏が安置されている。 |
丹波篠山市新荘/縁結び地蔵尊 地図 |
●室町時代に野間・新荘で喧嘩となり縁切り地蔵が建てられた。昭和48年縁結び地蔵を創建し交流が図られた。 |
▲ 丹波篠山市新荘 ▲ | 丹波篠山市筋山 | ▼ 丹波篠山市知足 ▼ |
丹波篠山市筋山/景色 地図 |
●筋山は企業社宅と民家数戸の小じんまりした地区。 |
丹波篠山市筋山/筋山池 地図 |
●丘陵の麓にある小さな池。水鳥が羽根を休めている。 |
▲ 丹波篠山市筋山 ▲ | 丹波篠山市知足 | ▼ 丹波篠山市寺内 ▼ |
丹波篠山市知足/景色 地図 |
●正面は知足地区、右奥は県道544号丸山南新町線の起点になる丸山地区。 |
丹波篠山市知足/六十六部廻国塔 地図 |
●まもなく知足という所に六十六部廻国塔が立っている。 |
●知足村の伊右衛門氏が全国を回って納経した記念に建てられた。「天下泰平・国家安全」とあり志が高い。 |
丹波篠山市知足/地蔵 地図 |
●知足の里道を進むと最初にこの地蔵と出合う。迫力ある石壇。 |
丹波篠山市知足/厳島神社 地図 |
●山裾の高台に神社がある。鳥居や狛犬は見あたらない。 |
●広場の舞殿と向かい合って一段高い場所に本殿がある。 |
▲ 丹波篠山市知足 ▲ | 丹波篠山市寺内 | ▼ 丹波篠山市野間 ▼ |
丹波篠山市寺内/景色 地図 |
●寺内の里道に立って北向きの眺め。 |
丹波篠山市寺内/蛇穴跡 地図 |
●大売神社北側を流れる黒岡川沿いにある小池。往古は岩屋観音の洞穴に繋がっていたとの伝。 |
丹波篠山市寺内/馬場先塚古墳 地図 |
●田の中央に島の如く浮かんでいる。直径2m、高さ1mの塚。 |
丹波篠山市寺内/祠 地図 |
●里道沿いに小さな祠がある。南向きで、民家の方を向いている。 |
●榊かシキビが供えられている。民家のブロック塀は祠を避けて建ててある。 |
丹波篠山市寺内/地蔵 地図 |
●里道沿いに地蔵菩薩坐像が祀られている。 |
●地蔵菩薩のすぐ近くに立つ稲荷神社々跡の碑。明治時代に多くの神社が大売神社へ合祀されたのでその一つか。 |
丹波篠山市寺内/岩舟地蔵 地図 |
●法蔵寺の参道入口にある。 |
丹波篠山市寺内/円満山法蔵寺(曹洞宗) 地図 |
●山号柱。 |
●新しい本堂。手前に鐘楼があるが釣鐘は見当たらない。 |
●境内のお堂。本尊は虚空蔵菩薩。 |
●お堂の横にある地蔵尊や五輪塔が安置された祠。 |
●五輪塔が載った台座に多紀四国八十八ヶ所霊場の第31番文殊菩薩と刻まれている。 |
丹波篠山市寺内/大売神社おおひるめ神社 地図 |
●喜延式神名帳(平安時代)に記載されている格式高い神社。 |
●八上城主や歴代篠山藩主も崇敬した。神仏習合で盡目山円光寺でもあった時代がある。 |
●拝殿、本殿と続く。拝殿は今風にガラス戸で囲ってある。右側鳥居の左右に小さな狛犬が据わっている。 |
●室町時代後期の作とみられる雌雄一対の狛犬(丹波篠山市指定文化財)。高さ35cmと小さく、表情も他とは違っている。 |
●手前の四角い石は多紀連山にあった知足廃寺から移されたもので、鳥居か宝塔真柱の礎石とみられている。 |
●本殿左の摂社。 |
●本殿右側にある社。かつて御嶽中腹にあった鳥居堂がここに遷座されている。 |
●鳥居堂後方の琴平神社。 |
●本殿後方にある御神木の切り株。 |
●笠鷺稲荷神社。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、おでき解除のご利益がある。 |
●秋の例祭で蔵から出された神輿が本殿横に置いてある。竹串に海老、じゃこ、昆布を刺してナスビに立ててある。 |
●隣に子供御輿が3基並んでいる。細部を眺めると手作り感がある。 |
丹波篠山市寺内/野仏 地図 |
●大売神社横の道路際に野仏がある。 |
丹波篠山市寺内/新黒岡川 地図 |
●丹波篠山市街の水害対策として昭和56年造成された。 |
●黒岡川の流れを藤岡川に流すためのバイパス河川。寺内・大売神社北側から熊谷公民館近くまで660m掘削された。 |
●左岸の小さな穴は旧黒岡川へ流れ込む部分。大部分が新黒岡川へバイパスされる。 |
▲ 丹波篠山市寺内 ▲ | 丹波篠山市野間 | ▼ 丹波篠山市藤岡口 ▼ |
丹波篠山市野間/景色 地図 |
●里道から東を眺めると遠くに高城山と弥十郎ヶ嶽が見える。沼が訛って野間になったらしい。 |
丹波篠山市野間/たわ峠・井根山城跡 地図 |
●野間地区にある丘陵・井根山。山沿いの北側の小道は「たわ峠」と呼ばれている。 |
●井根山はふるさと創生推進事業で樹木が伐採され「野間の森」に生まれ変わっている。 地図 |
●往時は砦(井根山城)だったそうで八上城のある高城山の見晴らしが良い。 |
丹波篠山市野間/酒匠和助碑 地図 |
●野間地区の里道脇に立っている。 |
●酒造技術の向上に貢献された「酒井和助翁」の顕彰碑。明治二十四年とある。 |
丹波篠山市野間/大杉神社 地図 |
●県道702号篠山丹波線沿いにあるフジの大木。この木が昔の野間/井垣の境界だった。その根元に大杉神社がある。 |
●獅子舞岩の上に立つ大杉神社。奉納された小さな鳥居が祠に括り付けてある。 |
丹波篠山市野間/火の見櫓 地図 |
●野間公会堂の広場に立っている。コンクリート柱式のスッキリした櫓。 |
丹波篠山市野間/弁天淵 地図 |
●篠山川に架かる弁天橋のすぐ下流側にある岩場。昔はこの辺に幅1m位のコンクリート橋が架かっていた。 |
丹波篠山市野間/厳嶋神社 地図 |
●篠山川の中洲のような場所に猿が島と呼ばれる小山があって、鎮守の森になっている。 |
●小山を廻り込むように灯籠、鳥居、参道、社殿と続いている。 |
●右側が辨天を祀る厳嶋神社、左側は井垣村・野間村にあった東西の八幡神社を明治時代ここへ合祀したもの。 |
丹波篠山市野間/お堂 地図 |
●野間公民館前の庭に立っている。左は弁財天堂、右は庚申堂。 |
丹波篠山市野間/妙音山玉照院 地図 |
●飛鳥時代に法道仙人が開基した。昭和に入り寺坊を焼失したが、このお堂のみ再建された。 |
▲ 丹波篠山市野間 ▲ | 丹波篠山市藤岡口 | ▼ 丹波篠山市藤岡奥 ▼ |
丹波篠山市藤岡口/景色 地図 |
●左の建物は藤岡口公民館。直進すると藤岡ダムがある。 |
丹波篠山市藤岡口/藤の木塚古墳 地図 |
●資料によると径23m、高さ2m、墳頂部が削平された円墳。民家横にそれらしき盛り土はあるが・・・。 |
▲ 丹波篠山市藤岡口 ▲ | 丹波篠山市藤岡奥 | ▼ 丹波篠山市丸山 ▼ |
丹波篠山市藤岡奥/景色 地図 |
●前方は藤岡奥地区の家々。右の山裾を藤岡川が流れ、田畑で黒大豆が天日干しされている。 |
丹波篠山市藤岡奥/五台山(岩谷山) 地図 Trail-20151103 |
●藤岡奥公民館前の東窟寺へ向う坂道に立って五台山遠望。 |
●五台山頂上(589m)。三等三角点がある。眺めは樹木の間から僅かに丹波篠山市街が見える程度。 |
●登山道の案内板は五台山だが岩谷山とも呼ばれている。盃ヶ岳から西ヶ嶽への縦走コースでもある。 |
●五台山から稜線を北へ600m程行くと坂本と藤岡を結ぶ仮称坂本藤岡峠がある。 地図 |
丹波篠山市藤岡奥/塚谷古墳 地図 |
●やや高台の家々の横にある径10mの円墳。墳丘が流失し石材が露出しているため、横穴式石室を観察できる。 |
丹波篠山市藤岡奥/殉国之碑 地図 |
●藤岡の里道から一段高い所に立っている。 |
丹波篠山市藤岡奥/五台山東窟寺(天台宗) 地図 |
●飛鳥時代に法道仙人が創建した。山上東面の岩窟に経典を納めたので東窟寺と称される。 |
●長い坂道を登った所にある本堂。三岳修験道と共に栄え、歴代篠山城主も祈願所として寄進や参拝した。 |
●参道脇にある不動堂。中に大小合わせて10体程の像が安置されている。 |
●参道脇にある恵比須堂。中央に大きな恵比須さん、その下に小さな七福神が並んでいる。 |
●参道脇にある延命観世音菩薩。 |
●参道脇に地蔵となでカエルがある。 |
丹波篠山市藤岡奥/春日神社 地図 |
●東窟寺の横から山道を進んで谷川を渡った所に立っている。参道は改修されたばかり。 |
●大きな石壇の上に小さな祠が安置されている。 |
丹波篠山市藤岡奥/岩屋観音 地図 |
●不動尊と不動の滝。東窟寺の横から岩屋観音へ通じる参道を進んですぐの所にある。 |
●参道沿いに東窟寺旧跡が多数ある。ここは阿弥陀堂跡。標識の横に石積みが残っている。 |
●薬師堂跡。広場になっているだけで、それらしい遺構は見当たらない。 |
●般若心教塔。大きくて太い字が深く刻まれている。 |
●参道から10m程それた所の広場にある鐘楼跡。それらしき礎石が所々にある。 |
●閼伽水(あかみず)の手水舎。鹿威しがちょうど良いリズムで鳴り響く。 |
●手水舎の横に石仏がある。中央でやや斜めになっているのは一石五輪塔。 |
●観音堂の手前100m「睨み岩」。この辺りから大岩が多くなる。 |
●杉林の奥が市指定文化財の「五台山の岩」。ここの巌窟に経典を納めたとの伝え。 |
●参道を登り切ると広場になり観音堂の高石垣が現れる。大小の石がダイナミックに積まれている。 |
●石垣の左下にある石塔。梵字が刻まれている。 |
●石垣の右下にある地蔵尊。横の石階段で境内に上がる。 |
●境内の一番奥からの眺め。左に観音堂、正面に鐘楼が配置されている。樹木のため視界悪し。 |
●石階段を上がった正面にある毘沙門堂。毘沙門天王が祀られている。 |
●鐘楼。自由に鐘を突くことができる。左壁の中にはインパクトのある閻魔大王像が並んでいる。 |
●観音堂。三間四方の堂々とした造り。ご本尊は「つごもり観音」と称される十一面観世音菩薩立像。 |
●観音堂の裏山にある洞穴。人身御供を求めた大蛇の伝説が残っている。 |
●洞穴の中に大蛇を教化した法道仙人の石像が祀られている。右手で大蛇を押さえた姿。 |
丹波篠山市藤岡奥/藤岡ダム 地図 |
●藤岡奥公民館の近くからダム堤の眺め。その後方は西ヶ嶽。 |
●昭和58年竣工の農地灌漑用ダム。奥まで自動車道がある他にダム湖を周回できる遊歩道もある。 |
●ダム堤に立っている竣功記念碑。鍔市、八幡谷、佐仲、藤岡各ダムの完成を記念して昭和58年に立てられた。 |
●周回道路に設けられた駐車場と休憩所。フジ棚の花が満開で甘い香りが漂っている。 |
●ダム湖の北端から林道を500m程入ると西ヶ嶽へ最短コースで登る登山道入口アーチがある。 地図 |
●登山道入口アーチから更に登山道を500m程進むと奥池がある。 地図 |
●奥池には堰堤や放水路があり、藤岡ダム以前に造築された溜池だろうか。 |
▲ 丹波篠山市藤岡奥 ▲ | 丹波篠山市丸山 | ▼ 丹波篠山市鷲尾 ▼ |
丹波篠山市丸山/景色 |
●丸山は原風景あふれる十数軒の地区。古民家をリノベーションした高級古民家ホテルがある。 地図 |
●刈った稲を干すための稲木。昔は方々にあったが最近は珍しくなった。 地図 |
丹波篠山市丸山/コンコンの木 地図 |
●地元でコンコンの木と呼ばれる大きなニガキ。篠山の銘木に指定されているが残念ながら枯れている。 |
●幹にあるコブのような凸凹が特徴。樹皮に苦味成分があり、健胃薬や殺虫剤として使われることがある。 |
●枯れて伐採されているが根元からひこばえが延びている。年輪を数えると約200本あった。 |
丹波篠山市丸山/お堂 地図 |
●丸山に入ってすぐの高台に丸山公民館があり、その左側にお堂がある。 |
●永年の風雨に洗われたという感じのお堂内部。額に「感應」と記されている。 |
●お堂の前にある地蔵菩薩。灯籠の火袋が失われている。 |
丹波篠山市丸山/葆沢池(ほうたく池) 地図 |
●通称丸山水源池。黒岡川の源流にあたる水の澄んだ池。篠山藩主が安永年間に築造した。 現地解説板 |
●下流側の眺め。昭和32年台風5号で堤防が決壊した。 |
●遊歩道で洪水吐の右岸高台に上がると記念碑と水神祠がある。 地図 |
●水神様の厳嶋姫大神碑。現地解説板によると葆沢池造成に合わせて春日廟から現在地へ移されたとのこと。 |
丹波篠山市丸山/辨天の滝 地図 |
●葆沢池からオーバーフローで流れ落ちる滝。 |
丹波篠山市丸山/丸山浄水場 地図 |
●葆沢池を水源にした上水道浄化施設。かつて、この手前にポプラの茂るキャンプ場があった。 |
▲ 丹波篠山市丸山 ▲ | 丹波篠山市鷲尾 | ▼ page end ▼ |
丹波篠山市鷲尾/景色 地図 |
●20軒程の小じんまりした地区。山裾にあるため坂道が多い。 |
丹波篠山市鷲尾/大日堂 地図 |
●参道脇で祀られている一石六地蔵尊。一つの石に地蔵が六つ浮き彫りされている。 |
●参道の石段を30m程登った所に石積みがあり、その上に大日堂がある。 |
●基壇に載った二間四方の平入り堂宇。多紀四国八十八ヶ所霊場第10番札所。右の石塔は「圓増藻七翁頌徳碑」。 |
丹波篠山市鷲尾/地蔵 地図 |
●県道544号丸山南新町線沿いにある。ブロック造りの祠が並んでいる。 |
●膝に手を置いた座像が中央にあり、その左右に道祖神が安置されている。 |
●双体道祖神。悪霊や疫病が道を伝って侵入しないよう村を守護している。 |
丹波篠山市鷲尾/鷲尾三郎義久供養塔 地図 |
●十郎屋敷という場所に供養塔がある。平安時代、17歳の若者は源義経の家臣となり鷲尾三郎義久と名乗った。 |
●22歳の義久は源義経とともに奥州平泉で討死。平成3年、供養のため宝篋印塔が立てられた。 |
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