滋賀県大津市の写真 大津市公式ホームページ:https://www.city.otsu.lg.jp/ |
石山内畑町 いしやまうちはたちょう | |
石山寺 いしやまでら | |
園城寺町 おんじょうじちょう | |
葛川木戸口町 かつらがわきどぐちちょう | |
葛川坂下町 かつらがわさかしたちょう | |
葛川坊村町 かつらがわぼうむらちょう | |
北比良 きたひら | |
坂本本町 さかもとほんまち |
大津市石山内畑町 | ▼ 大津市石山寺 ▼ |
大津市石山内畑町/岩間山正法寺(真言宗醍醐派) 地図 Trail-20180423 |
●岩間山の頂上近くにある西国霊場第12番札所。元正天皇(680-748年、女帝)の勅願で創建された。通称岩間寺。 |
●参道脇にある鐘楼。前方に聖観音菩薩像(左)とボケ封じ十楽観世音菩薩像が安置されている。 |
●山門はなく奉納された仁王像が立っている。往時は熊野、吉野に並ぶ日本三大霊場の一つだった。 |
●コンパクトな境内。樹齢450年のイチョウを囲むように伽藍が並ぶ。中央の小社は雷難、火難除けの稲妻龍王社。 |
●大師堂。宗祖弘法大師と開山泰澄大師が祀られている。 |
●手水舎。 |
●本堂。御本尊は千手観世音菩薩。奈良時代創建、現建物は安土桃山時代再建、江戸中期解体修理された。 |
●本堂の横にある芭蕉の池。芭蕉公真筆の句碑「古池や 蛙飛び込む 水の音」が立っている。奥は観音堂。 |
●1993(平成5)年に再建された不動堂。 |
●五社権現堂。岩間山の護法善神が祀られている。 |
●第三代夫婦桂。中から千手陀羅尼経が聞こえる木で三尊を刻んだと伝わる御本尊出現の霊木。 |
●護法龍王拝殿。岩間山に鎮座する護法善神を遥拝する拝殿。長寿のご利益を頂ける。 |
●境内に設けられた西国三十三所お砂踏み道場。 |
●八大龍王堂と江戸中期建立の宝篋印塔。 |
●宇治市名木百選のカツラ。推定樹齢500年で日本一らしい。幹回11.5m、樹高27.4m。 |
●白姫龍神。案内板によると女人を美女にするご利益が云々。後方に展望台があり南の山々が遠望できる。 |
▲ 大津市石山内畑町 ▲ | 大津市石山寺 | ▼ 大津市園城寺町 ▼ |
大津市石山寺/石光山石山寺(東寺真言宗大本山) 地図 Trail-20180423 |
●西国霊場第13番札所。源頼朝寄進による鎌倉初期の東大門(重文)。左端は明治期増築した宿直屋。 |
●仁王像は鎌倉時代の仏師・運慶と長男湛慶の親子による作と伝えられる。片方だけ奉納された草鞋が下がっている。 |
●東大門から参道の眺め。新緑のトンネルにキリシマツツジが映える。 |
●参道沿いにある大黒天堂。 |
●参道沿いにある池とくぐり岩。境内には寺名の由来になった珪灰石の奇岩が露出し天然記念物に指定されている。 |
●池の上にある手水舎。不動明王が奥から睨みをきかせている。 |
●西国三十三ヶ所霊場のご本尊を祀っている観音堂。右の御神木は石山寺草創のころからの老杉。 |
●毘沙門堂。江戸中期建立されたもので珍しい木組み構造で造られている。 |
●御影堂(重文)。宗祖、開基、第三代座主の遺影が安置されている。手前は四国八十八ヶ所霊場の宝篋印塔。 |
●蓮如堂(重文)。江戸初期、向かいにある三十八所権現社本殿の拝殿として建立された。 |
●三十八所権現社本殿(重文)。安土桃山時代建立。神武天皇から天智天皇まで38代の歴代天皇を祀る石山寺の鎮守社。 |
●本堂(国宝)。奈良時代、聖武天皇の勅願にて良弁僧正が開山した。御本尊は如意輪観世音菩薩。 |
●本堂建物は正堂(平安後期再建)、合の間(同)、礼堂(桃山時代増築、正面は懸造り)からなる複合建築。 |
●本堂合の間にある源氏の間。紫式部が七日間籠って世界最古の長編小説源氏物語の着想を得たとの伝。 |
●岩盤上に立つ経蔵(重文)。安土桃山時代の建立で高床校倉造り。床下に安産の腰掛石がある。 |
●経蔵の横にある紫式部供養塔(三重宝篋印塔)と変わった形の芭蕉句碑。 |
●鐘楼(重文)。鎌倉初期建立。袴腰が白漆喰塗になった珍しい造り。 |
●多宝塔(国宝)。日本最古のもので金剛三昧院多宝塔、慈眼院多宝塔と並ぶ日本三名塔の一つ。 |
●多宝塔の前にある宝篋印塔二基。亀ケ谷禅尼供養塔(重文)と源頼朝供養塔。 |
●こちらにも宝篋印塔が二基ある。亀ケ谷禅尼供養塔、源頼朝供養塔。 |
●石造宝塔。めかくし石と呼ばれ目隠ししてこの石を完全に抱けば諸願成就との伝。太くて腕がとどかない。 |
●心経堂。花山法皇西国霊場復興千年記念行事として1990(平成2)年建立。八角輪蔵に心経写経が永久保存される。 |
●月見亭と芭蕉庵。琵琶湖や瀬田川の風景を眺めたり名月を楽しむための東屋。 |
●光堂。石山を発祥地とする東レ(株)の寄進により2009(平成21)年建造された舞台造りの建物。 |
●本堂の真下に飛鳥時代の石切り場跡が残っている(左)。右の補陀洛山へ入ると西国三十三観音が祀られている。 |
▲ 大津市石山寺 ▲ | 大津市園城寺町 | ▼ 大津市葛川木戸口町 ▼ |
大津市園城寺町/長等山園城寺(天台寺門宗総本山) 地図 Trail-20180423 |
●通称三井寺。仁王門(重文)は安土桃山時代に甲賀・常楽寺から移築された。 |
●仁王像。充血したような目に迫力がある。 |
●金堂嗽口水舎。竜の水口から金堂水(三井の霊泉)が流れている。 |
●食堂(重文)。室町初期に御所で建立されたとの伝承がある。釈迦如来が祀られていることから釈迦堂と呼ばれる。 |
●教待堂。円珍和尚入山まで当寺を護持していた教待和尚の御像が安置されている。 |
●熊野権現社。熊野権現を勧請したもので三井修験道の鎮守神として祀られている。 |
●金堂(国宝)。飛鳥時代、大友与多王が草創し平安初期に円珍和尚(開祖智証大師)が再興した。 |
●御本尊は弥勒菩薩。現在の建物は豊臣秀吉の正室北政所によって安土桃山時代に再建された。 |
●御供の水を汲む湧泉がある閼伽井屋(あかいや、重文)。天智、天武、持統の三天皇の産湯にも用いられた。 |
●鐘楼(三井の晩鐘、重文)。音色が優れているので日本三名鐘に数えられている。ひと撞き冥加料300円。 |
●霊鐘堂。弁慶の引摺り鐘や汁鍋が安置されている。 |
●弁慶鐘(重文)。鐘の傷痕や破目は比叡山延暦寺の弁慶が引摺ったり谷へ投げ落としたからとの伝。 |
●弁慶が残していった五右衛門風呂のような汁鍋。直径1.6m、鋳鉄製。 |
●一切経蔵(重文)。周防国・国清寺に室町初期建立された建物で安土桃山時代に現在地へ移築された。 |
●中央に設置された回転式の八角輪蔵(回転書架)。光を取り入れるため建物上部は鏡天井、四方は明層になっている。 |
●経函に版木の高麗版一切経が納められている。輪蔵を回転させると経典全巻読誦と同じ御利益が得られる。 |
●金堂(正面)がある中院と観音堂がある南院を結ぶ広い境内道。左側石垣の奥に唐院がある。 |
●唐院(智証大師御廟所)へ向かう参道。 |
●唐院三重塔(重文)。大和国・比曽寺の塔を伏見城を経て現在地へ移築されたもの。 |
●唐院潅頂堂(重文)。密教伝承の道場。後方にある唐院大師堂の拝殿としての役割ももつ。 |
●唐院長日護摩堂。長日護摩供を修する三間四方の道場。御本尊は不動明王。 |
●村雲橋。橋の下から村雲が湧き起こり中国の青竜寺へ飛んで行ったとの伝。 |
●園城寺五別所の一つ微妙寺。他に水観寺(山内移転)、近松寺(逢坂2丁目)、尾蔵寺(廃寺)、常在寺(廃寺)。 |
●微妙寺の横にある天台宗開祖の高祖天台智者大師像。天台大師1400年御遠忌に際して奉安された。 |
●毘沙門堂(重文)。江戸初期に尾蔵寺(園城寺五別所)に建立、1956(昭和31)年に観音堂北側へ移築、復原整備された。 |
●十八明神社。園城寺の守護神が祀られている。ねずみの宮とも呼ばれ因縁あって延暦寺の方向を向いている。 |
●この石段を上がると小高い広場となり西国霊場第14番の園城寺南院札所伽藍が立ち並んでいる。 |
●六角屋根の手水舎。 |
●鐘楼。江戸後期建立。 |
●観音堂。西国霊場第14番札所。御本尊は如意輪観世音菩薩。室町時代に長等山中から現在地へ移築、江戸初期再建。 |
●百体観音堂(左)。江戸中期建立されたもので西国・坂東・秩父の百観音が祀られている。観月舞台(右)。 |
●巨大な絵馬が外向きに並んでいる絵馬堂。高台にあるので見晴らしが良く大津の街並みや琵琶湖が見渡せる。 |
●水観寺(重文)。微妙寺と同様に寺内に移築された五別所の一つ。御本尊は薬師如来。 |
●護法社表門。この奥に鬼子母神を祀る護法善神堂がある。 |
▲ 大津市園城寺町 ▲ | 大津市葛川木戸口町 | ▼ 大津市葛川坂下町 ▼ |
大津市葛川木戸口町/蓬莱山ほうらいさん 地図 Trail-20240823 |
●花折峠道(林道花折峠線、旧鯖街道)の登山口。折立山近くを通り権現山、ホッケ山を経由して蓬莱山に至る。 撮影地 |
●折立山(819m)。登山道のアラキ峠から南へ150m程の位置にあるが、地理院地図に山名は無い。 撮影地 |
●山頂プレート。樹木のため眺望なし。 |
●北から権現山を望む。 撮影地 |
●権現山(996m)の山頂広場。東から南方向にかけて眺望良好。 撮影地 ★山頂標識 |
●登山口から権現山までは急登の尾根道だが、権現山から先は穏やかで眺めの良い稜線道になる。 |
●北からホッケ山の眺め。地理院地図に山名は無い。 撮影地 |
●ホッケ山(1,051m)の山頂広場。琵琶湖が眼下に広がり、高度感もあって眺め良し。 撮影地 ★山頂標識 |
●ホッケ山から蓬莱山を望む。 |
●ホッケ山と蓬莱山の鞍部にある小女郎峠。左奥の窪地に小女郎ヶ池が見えている。 撮影地 |
●蓬莱山の手前から山頂を望む。ササ原で見通しが良い。 |
●草原が広がる蓬莱山の山頂広場。建物はゴンドラ山頂駅。 |
●山頂から全周囲眺望良好だが、山頂が広くて肩にかかるので、案外と眺めにくい。 ★山頂標識 |
●一等三角点(点名比良ヶ岳、1,173.9m)。後方に9体地蔵尊と法華供養塔。 |
●彼岸の鐘。 |
●比良大神奥宮社。 ★建物内のお社 |
●蓬莱山の北側900m先にある打見山(1,108m)。山麓を結ぶロープウェイ駅と蓬莱山までのリフト駅がある。 |
▲ 大津市葛川木戸口町 ▲ | 大津市葛川坂下町 | ▼ 大津市葛川坊村町 ▼ |
大津市葛川坂下町/花折峠はなおれ峠 地図 Trail-20240823 |
●花折峠道(林道花折線、旧鯖街道)の入口。右は現道の国道367号。 撮影地 ★案内板 |
●花折峠道は林道ながらアスファルト舗装された良い道で、近畿自然歩道の一部になっている。 |
●峠頂上部。 |
●記念碑。裏面に「葛川明王院・・・昭和58年」の銘がある。 ★花折峠の由来 |
●現道が通る花折トンネル(1975年開通)。 撮影地 |
●坑口にある花折トンネル竣工顕彰碑(昭和58年建之)。 |
▲ 大津市葛川坂下町 ▲ | 大津市葛川坊村町 | ▼ 大津市北比良 ▼ |
大津市葛川坊村町/地主神社じしゅ神社 地図 Trail-20230819 |
●社頭の社号標と鳥居。平安初期創建の古社。 解説板 |
●石段上の前庭にある手水舎。水口の龍が横向きに置かれている。奥に見えるのは南北朝時代の宝篋印塔。 |
●手前の建物は鈴緒が無いので舞殿のように見えるが板の間にずらりと並んで儀式をする拝殿になる。 |
●幣殿(右)、本殿(左)と続く。いずれも国の重要文化財に指定されている。奥に摂社。 |
▲ 大津市葛川坊村町 ▲ | 大津市北比良 | ▼ 大津市坂本本町 ▼ |
大津市北比良/武奈ヶ岳ぶながたけ 地図 Trail-20230819 |
●南側から山頂方向の眺め。山頂手前に肩があるので山頂は隠れている。 撮影地 |
●山頂手前にある東麓方面への分岐点から山頂の眺め。 撮影地 ★指導標 |
●山頂の様子。樹木が無く全周眺望良好。 |
●コンクリート製の大きな山頂標識。 |
●山頂標識の横にある三等三角点(点名武那岳、1,214.2m)。 |
●北西方向の眺め。天気次第で東方向に琵琶湖が望めるようだ。 |
●山頂プレート(支柱が倒れている)。鉄板に活字部分をどうやって陽刻したのだろう? |
●南を向いて地蔵菩薩や如意輪観音が並んでいる。台座に比良修験道と刻まれている。 |
大津市北比良/御殿山ごてんやま 地図 Trail-20230819 |
●北側に立って御殿山の眺め。西麓の御殿山コース坊村登山口からは急登の尾根道が連続する。 撮影地 |
●御殿山頂上(1,097m)。樹木多目だが武奈ヶ岳方向のみ開けている。 |
●北向いて武奈ヶ岳方面の眺め。途中にあるピークで武奈ヶ岳山頂は隠れている。 |
●山頂プレート。 |
●武奈ヶ岳と御殿山の鞍部にあるワサビ峠。東麓からの登山道がここで合流している。 撮影地 ★指導標表裏 |
▲ 大津市北比良 ▲ | 大津市坂本本町 | ▼ page end ▼ |
大津市坂本本町/比叡山ひえいざん 地図 Trail-20240105 |
●東麓から比叡山遠望。比叡山は大比叡と四明岳からなる双耳峰で山頂近くに比叡山延暦寺がある。 撮影地 |
●山頂にある比叡山ドライブウェイ駐車場から東向いて大比叡の眺め。 撮影地 |
●大比叡山頂広場。中継局鉄塔や巨大な箱建物が建っている。樹木のため眺望なし。 |
●大比叡にある一等三角点(点名比叡山、848.1m)。箱建物横のコブ山にある。 撮影地 |
●大比叡の近くから西向いて四明岳(838m)の眺め。山頂はガーデンミュージアム比叡の敷地内にある。 |
●駐車場の展望台から南東方向の眺め。琵琶湖に架かる近江大橋が見える。 |
●見晴らし広場から北西方向の眺め。京都北部の鞍馬や大原の山々が広がる。 撮影地 |
●比叡山から1.5km程東にある裳立山(もたてやま、594m)の山頂広場。樹間から琵琶湖が薄っすら覗く。 撮影地 |
●土佐日記作者・紀貫之の墓がある。生前の貫之は比叡山から望む琵琶湖の風景を愛でたとの伝。 ★碑背面 |
●墓の近くにある裳立山之碑。明治45年建立。 碑文拡大4032×3024 |
●山頂近くにある比叡山鉄道のケーブル延暦寺駅。麓の駅まで全長2,025mあり日本最長とのこと。 撮影地 |
●駅舎屋上は展望台として開放されている。大津市街地や琵琶湖の眺め。 |
●麓の坂本駅。延暦寺駅同様に昭和2年開業当時の建物が維持され、国の登録有形文化財に指定されている。 撮影地 |
大津市坂本本町/比叡山延暦寺えんりゃくじ(天台宗総本山) Trail-20240105、20240425 |
●延暦寺は比叡山の山内にあって東塔、西塔、横川、無動寺谷の4区域からなる。 拡大図 |
※延暦寺輩出の名僧 最澄(伝教大師、766年 - 822年)、788年延暦寺開創、天台宗の開祖、★西塔に御廟 円仁(慈覚大師、794年 - 864年)、第3代天台座主、天台宗の基礎を築く 恵亮(大楽大師、812年 - 860年)、★西塔に恵亮院 円珍(智証大師、814年 - 891年)、第5代天台座主、★西塔に山王院堂、★山頂部に御廟 相応(建立大師、831年 - 918年)、865年無動寺開創、千日回峰行始祖、★無動寺に明王堂/御廟 良源(慈恵大師、912年 - 985年)、第18代天台座主、元三大師、比叡山中興の祖、★横川に元三大師堂/御廟 源信(恵心僧都、942年 - 1016年)、仏教書「往生要集」の著者、★横川に恵心院/御墓 良忍(聖応大師、1072年 - 1132年)、融通念仏宗の開祖 法然(円光大師、1133年 - 1212年)、浄土宗の開祖 栄西(千光国師、1141年 - 1215年)、臨済宗の開祖 慈円(慈鎮和尚、1155年 - 1225年)、第62/65/69/71代天台座主、歴史書「愚管抄」の著者 親鸞(見真大師、1173年 - 1262年)、浄土真宗の開祖、★無動寺に大乗院 道元(承陽大師、1200年 - 1253年)、曹洞宗の開祖 日蓮(立正大師、1222年 - 1282年)、日蓮宗の開祖 一遍(円照大師、1239年 - 1289年)、時宗の開祖 真盛(円戒国師、1443年 - 1495年)、天台真盛宗の開祖 |
【東塔とうどう】 拡大図 ※出典:奥比叡参詣自動車道(株)見どころ案内図 |
【東塔】麓の寺号柱。中央に見える石段が表参道入口になる。ここから本坂道を上って、山上の東塔に至る。 撮影地 |
【東塔】大講堂前の手水場と鐘楼。延暦寺は平安初期(延暦7年・788年)に伝教大師最澄により創建された。 撮影地 |
【東塔】延暦寺の山門となる文殊楼(重文)。ここを潜って急な石段を下りると根本中堂に至る。 ★解説板 |
【東塔】延暦寺総本堂となる根本中堂(国宝)。御本尊は薬師如来立像。 |
【東塔】大講堂(重文)。 ★解説板 |
【東塔】大黒堂。御本尊は三面出世大黒天。 ★解説板 |
【東塔】戒壇院(重文)。 ★解説板 |
【東塔】阿弥陀堂前の鐘楼(重文)。 |
【東塔】阿弥陀堂。 ★解説板 |
【東塔】法華総持院東塔。織田信長により焼き討ちされたが昭和に再建、根本中堂と共に重要な信仰道場になる。 |
【西塔さいとう】 拡大図 ※出典:奥比叡参詣自動車道(株)見どころ案内図 |
【西塔】釈迦堂前の手水舎。 撮影地 |
【西塔】高台にある鐘楼堂(重文)。 |
【西塔】西塔の本堂にあたる釈迦堂(転法輪堂、重文)。 ★解説板 |
【西塔】にない堂。同じ造りの常行堂と法華堂が渡り廊下で結ばれている。 |
【西塔】左側の常行堂(重文)。 ★解説板 |
【西塔】右側の法華堂(重文)。 ★解説板 |
【西塔】恵亮(えりょう)堂。大楽大師恵亮が祀られている。 |
【西塔】椿堂。左に椿堂鐘楼。 ★解説板 |
【西塔】伝教大師御遺訓塔。「我がために仏を作ることなかれ、我がために経を写すことなかれ、我が志を述べよ。」 |
【西塔】箕淵(みのぶち)弁財天。比叡山三弁天の一つ(あとの2箇所は無動寺弁天堂と横川箸塚弁財天)。 撮影地 |
【西塔】浄土院唐門(重文)。千日回峰行に並ぶ難行の十二年籠山行が行われる。 撮影地 ★解説板 |
【西塔】浄土院拝殿(重文)と後方に伝教大師御廟(重文)。浄土院は最も神聖な場所とされ、徹底的に掃除されている。 |
【西塔】山王院堂。智証大師円珍が住房にしていた。 撮影地 ★解説板 |
【西塔】離れた場所にある瑠璃堂(室町末期、重文)。織田信長の比叡山焼討ちを免れた現存唯一の建物になる。 撮影地 |
【横川よかわ】 拡大図 ※出典:奥比叡参詣自動車道(株)見どころ案内図 |
【横川】境内の外れにある鐘楼堂(江戸中期、重文)。横川行者道から入山すると、最初にここを通る。 撮影地 |
【横川】元三大師道(がんざんだいし道)。この道標は各地にあり、元三大師堂(四季講堂)へ向かう道を示している。 |
【横川】良源(慈恵大師、元三大師)を祀る元三大師堂(重文)。良源は五言四句の偈文で説くおみくじを考案した。 |
【横川】横川の本堂にあたる横川中堂。御本尊は慈覚大師円仁作と伝えられる聖観音菩薩。 |
【横川】箸塚弁財天。比叡山三弁天の一つ(あとの2箇所は無動寺弁天堂と西塔箕淵弁財天)。 |
【横川】恵心院。源信(恵心僧都えしんそうず)が良源から教えを受けた場所で、浄土教発祥の地とされる。 撮影地 ★ |
【横川】恵心僧都御墓。2017年に本願寺や知恩院にて恵心僧都一千年御遠忌報恩法要が厳修された。 撮影地 |
【横川】横川と西塔の中間にある玉体杉。千日回峰行者は、ここから京都御所に向かって玉体加持を行う。 撮影地。 ★ |
【無動寺谷】ケーブル延暦寺駅の前にある無動寺参道口。石鳥居の扁額は「大弁才天女」。 撮影地 |
【無動寺谷】閼伽井(あかい)。御供えの霊水・閼伽水を汲む井戸がある。 撮影地 ★井戸 |
【無動寺谷】手水舎。無動寺は平安初期に千日回峰行始祖の相応和尚により創建された。 ★水口 |
【無動寺谷】鐘楼堂。無動寺は延暦寺東塔の塔頭(境内寺)になる。内部に釣鐘を支える柱。 ★内部の支柱 |
【無動寺谷】明王堂(重文)。千日回峰行の堂入り(9日間、断食・断水・不眠・不臥で祈祷)が行われる。 ★不動明王功徳 |
【無動寺谷】明王堂隣にある無動寺谷の守護神・客人社と相応和尚像。 相応和尚略伝 |
【無動寺谷】法曼院。明王堂の直下にあり、無動寺の総本坊になる。 |
【無動寺谷】護摩堂。十万枚大護摩供(8日間、断食・断水・不眠・不臥で祈祷)が行われる。 |
【無動寺谷】大乗院。9歳で得度(出家)した親鸞聖人の修行地。 |
【無動寺谷】左に宝珠院建立道場。 |
【無動寺谷】地区の一番奥にある玉照院。こちらは阿闍梨(高僧)の住房になる。 |
【無動寺谷】弁天堂参道口の鳥居。 撮影地 |
【無動寺谷】弁天堂。回峰行中の相応和尚を外護した白蛇弁才天が祀られている。 |
大津市坂本本町/日吉大社ひよしたいしゃ 地図 Trail-20240105、20240425 |
●日吉大社一の鳥居。扁額は日吉神社。日吉大社の門を守る鎮守社・大神門神社が鳥居横にある。 撮影地 |
●日吉大社二の鳥居。扁額は日吉大社。 撮影地 |
●赤鳥居近くの早尾六角地蔵堂。後に創建された延暦寺は日吉社を守護神として崇敬し、神仏習合した。 |
●赤鳥居近くの求法寺走井堂。日吉社は明治の神仏分離令により延暦寺から独立し、日吉大社と改名した。 ★解説板 |
●参道の二宮橋(重文)。豊臣秀吉が木造橋を寄進し、後に現存の石橋に架け替えられた。 撮影地 ★解説板 |
●山王(さんのう)鳥居。明神鳥居の上に延暦寺を示す三角形の破風が乗った形式で神仏習合を現している。 ★立て札 |
●総石造りの手水舎。参道脇の神猿(まさる)舎には神使としてニホンザルが飼育されている。 |
●西本宮楼門(重文)。軒下四隅に配置された棟持猿が屋根を支えている。 ★解説板 |
●西本宮本殿(国宝)。神仏習合時代の名残りの部屋(下殿)が床下にある。屋根の背面に特徴がある。 ★解説板 |
●西本宮と東本宮との間にある摂社の白山姫神社本殿(重文)。摂社は計5社、末社は計8社ある。 ★解説板 |
●東本宮楼門(重文)。楼門造りの随身門になるが矢大臣や左大臣という神像は置かれていない。 撮影地 |
●東本宮にある摂社の樹下神社本殿(重文)。 ★解説板 |
●東本宮本殿(国宝)。日吉大社の狛犬は木造りのためか廻縁に配置されている。 ★解説板 |
●日吉大社の奥宮(摂社)となる三宮(左)と牛尾宮(右)。八王子山の山頂近くにある。 撮影地 ★解説板 |
●平安初期に創建され、現存建物は安土桃山時代の造営。急斜面の段部分を利用して、舞台造で建てられている。 |
●三宮の拝殿入口。御祭神は三宮が鴨玉依姫神荒魂、牛尾宮が大山咋神荒魂。 ★解説板 |
●両宮の間にある金大巌(こがねのおおいわ)。この磐座に大比叡大明神が八百万の神を率いて降臨したとされる。 |
●金大巌の前に立つと南東方向の眺めになる。眼下に日吉大社の社叢が広がる。 |
●日吉東照宮参道の石鳥居。日吉大社から南へ400m程の場所にある。石柱の戒蔵院は別でこの左にある。 撮影地 |
●日吉東照宮。江戸初期、東照宮の雛型として建築された。唐門、透塀ともに重文。 ★解説板 |
●唐門の漆塗り・極彩色装飾。日吉東照宮は延暦寺末寺だったが神仏分離令により日吉大社境外末社になった。 |
●拝殿(重文)の奥に石の間(国宝)と本殿(国宝)。日光東照宮再建にあたってこちらの本殿が雛型になった。 |
▲ 大津市坂本本町 ▲ | page end |