奈良県宇陀市の写真 宇陀市公式ホームページ:http://www.city.uda.nara.jp/ |
宇陀市榛原 | ▼ 宇陀市室生 ▼ |
宇陀市榛原赤埴/唐戸峠 地図 Trail-20211003 |
●唐戸峠は往時の室生古道(榛原高井~仏隆寺~唐戸峠~西光寺~室生寺)が山越えする峠。 |
●峠の小祠に役行者や舟形の石仏が安置されている。室生寺は役行者(役小角)が建てたとされる。 |
●唐戸峠から仏隆寺までは室生古道が残っている。室生寺までは自動車が走れる舗装路になっている。 |
●峠の近くから宇陀市方面の眺望良好。手前は奈良県景観資産として登録された榛原赤埴の棚田。 |
宇陀市榛原赤埴/摩尼山仏隆寺(真言宗室生寺派) 地図 Trail-20211003 |
●唐戸峠を南へ下った山の中腹に仏隆寺がある。仏隆寺参道前の茅葺き地蔵堂。 |
●茅葺き地蔵堂の横にある「右 むろ道」と刻まれた道標。山道状態の室生古道で唐戸峠へ至る。 |
●197石段の参道脇にあるモチヅキザクラの巨木。推定樹齢900年で千年桜と呼ばれる古木だが樹勢盛ん。 案内板 |
●山門を潜り抜けたところにある朱塗りの鐘楼。仏隆寺は室生寺の末寺の関係にあり南門に位置する。 |
●本堂。御本尊として聖徳太子作とされる十一面観音立像が安置されている。 |
●本堂裏にある入定石室(平安時代、重要文化財)。開祖堅恵(空海の高弟)の廟で内部に五輪塔が安置されている。 |
●本堂前の大和茶発祥伝承地碑。空海は茶の木の種を唐から持ち帰りこの地で栽培した・・・との伝。 |
●根元は一つになっていて、井戸の回りに植えた杉がゆ着したものとみられる。推定樹齢500~600年。 |
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宇陀市室生大野/室生ダム 地図 Trail-20211003 |
●室生ダムは多目的ダムとして宇陀川に造られた重力式コンクリートダム。竣工1973年。 |
●右岸下流側から堤体の眺め。洪水吐きの赤いラジアルゲートが3門ある。右は管理棟。 |
●堤頂幅5.5mの天端。堤頂道路は龍鎮渓谷や龍鎮の滝を訪れる自動車のルートになっている。 |
●ホロージェットバルブから利水放流されている。写真中央の白い建物は維持放流を利用した室生ダム発電所。 |
●左岸から堤体上流側の眺め。堤高63.5m、堤頂長175m。満水位標高296.5mに対して現水位287mになっていた。 |
●室生湖と命名されたダム湖。三重県に全て流れていた宇陀川の水を奈良盆地にも導くという大役を担っている。 |
宇陀市室生/べんいち山室生寺(真言宗) 地図 Trail-20211003 |
●門前町から寺頭の眺め。室生川に架かる太鼓橋を渡ると境内。 境内マップ |
●太鼓橋を渡った所にある本坊表門。別称の女人高野とは女性のための高野山(真言密教聖地)を意味する。 |
●樹齢200年になる参道の三宝杉。由来書き等はなかったが雷が伽藍へ直撃するのを避けるためのものだろうか。 |
●室生山の扁額が掛かる仁王門。江戸期に焼失していたが1965年(昭和40年)に再建された。 |
●水盤も龍の水口も新しそうな手水場。意匠が変わっているので古刹に溶け込むには年月がかかりそう。 |
●手水場から100段程の鎧坂石段を上がると弥勒堂(鎌倉時代、重要文化財)がある。 |
●弥勒堂の斜め向かいにある金堂(平安時代、国宝)。 |
●金堂から石段を50段程上がると本堂(灌頂堂、鎌倉時代、国宝)。御本尊の如意輪観音菩薩像が安置されている。 |
●本堂の裏手にある五重塔(平安時代、国宝)。総高は16mと小さく屋外にある木造五重塔としては国内最小。 |
●奥之院へ向かう石段が700段程続く。 |
●奥之院にある常燈堂(位牌堂)。傾斜地にあり舞台造りになっている。 撮影地 |
●常燈堂の向かいにある御影堂(鎌倉時代、重要文化財)。真言宗開祖である弘法大師像が安置されている。 |
●旅館や茶店が並ぶ門前の町並み。写真の奈良県道28号吉野室生寺針線は室生川沿いにあり景色の良いスポットが多い。 |
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