兵庫県加西市の写真 加西市公式ホームページ:http://www.city.kasai.hyogo.jp/ |
加西市河内町 | ▼ 加西市坂本町 ▼ |
加西市河内町/鎌倉山 地図 Trail-20220405 |
●やや狭い山頂。往時には雨乞い儀式をする場所だったようだ。 |
●南方向の眺望良好。播磨平野が一望でき、遠くに明石海峡大橋や淡路島が望める。 展望イラスト |
●播磨平野を見下ろすように法起大菩薩像が安置されている。 |
●三等三角点(点名比延田、452m)。所在地が字比延田というようだ。 |
●山頂標識。ステンレス板の文字が崩れないように上手いこと切り抜いてある。 |
●山頂プレート。鎌倉山は「ふるさと兵庫100山」に選ばれている。 |
●行者道の釈迦如来像。 撮影地 |
●行者道の役行者像。石祠が崩れてしまったようだ。 撮影地 |
●行者道の途中にある大天井(八尾峰、458m)というピーク。樹木のため眺望は枝の間からとなる。 撮影地 |
●折れて倒れている石標柱。中世に山城があったらしい。 |
●大天井の西隣にある小天井(453m)というピーク。ほとんど眺望なし。 撮影地 |
●行者道の役行者像。大きな丸い自然石の上にトンと置かれている。 撮影地 |
●行者道の大日如来像。 撮影地 |
●行者道にある東の覗。直下の崖に役行者と不動明王が祀られているらしい。この場所から眺望良好。 撮影地 |
●行者道と交差する柳峠。手前で鎌倉谷、奥で(旧)多可郡八千代町柳に至る。 撮影地 |
●行者道の孔雀明王像。 撮影地 |
●行者道にある西の覗。上の方の懸崖に役行者を浮彫りした摩崖仏がある。 撮影地 |
●行者道終点にある宝来山鎌倉寺。奈良時代に開山されたもので、現本堂は江戸後期に再建された。 撮影地 |
●鎌倉寺の左後方にある鎌倉神社。灯籠には文政七年(1787年)の銘がある。 |
●鎌倉寺参道取り付きにある萬度供養塔。 撮影地 |
▲ 加西市河内町 ▲ | 加西市坂本町 | ▼ 加西市戸田井町 ▼ |
加西市坂本町/法華山一乗寺(天台宗) 地図 Trail-20170827/20181110 |
●寺から1km程西に立つ道しるべ。裏面は「直書写山道」(西国第27番書写山円教寺)と刻まれている。撮影地 |
●寺から600m西にある「西の山門」。地蔵尊と山号を刻んだ石標が立ち柱や梁には千社札が残っている。撮影地 |
●寺から400m東にある「東の山門」。地蔵尊もあり麓へ向けて昔の参道が残っている。 撮影地 |
●兵庫県道206号法華山線に面した寺の正面入口。山門はない。 |
●入口の石橋の袂に立つ道しるべ。「右きよ水寺八里、左志よしや山五里」。 |
●寺入口にある「自金堂一町」と刻まれた石造笠塔婆(県指定文化財)。ここから本堂まで100m(一町)。 |
●参道石段を半分登った所にある常行堂。常行三昧修行をする仏堂で明治元年(1868年)に建てられた。 |
●本堂手前にある法輪堂。経蔵とも呼ばれ経典(一切経)が保管されているので耐火造りになっている。 |
●法輪堂中央に傅大士(ぶだいし)像と黄檗(おうばく)版一切経を納めた輪蔵が安置されている。 |
●法輪堂向かいにある三重塔。上層で屋根が小さくなる造りになっているので高く安定した姿に見える。 |
●本堂外廊下から三重塔の眺め。塔は平安時代末期(承安元年・1171年)に建立されたもので国宝に指定されている。 |
●三重塔前から見上げた本堂(金堂)。入口に「大悲閣」と記された扁額が架かっている。西国三十三観音霊場第26番。 |
●本堂は山の斜面に懸造り(かけづくり)で建てられている。1999年~2008年に大規模な改修工事が実施された。 |
●本堂横の鐘楼(県指定文化財)。本堂再建の翌年(寛永6年・1629年)に建立された。 |
●本堂裏にある手水舎。 |
●本堂裏側、入口は外廊下を歩いて正面へ。飛鳥時代(白雉元年・650年)、孝徳天皇の勅願により法道仙人が開山した。 |
●本堂外陣。巡礼者の木札が天井に打ち付けてあり柱には釘だけが残っている。御本尊は聖観音菩薩。 |
●役行者が祀られている行者堂。江戸初期の建物だが平成11年に解体修理されたので新しく見える。 |
●左から弁天堂、妙見堂。いずれも室町時代のもので重要文化財に指定されている。 |
●護法堂(重文)。鎌倉時代に建てられたもので毘沙門天が祀られている。 |
●本堂から山の方へ200m程行くと法道仙人を祀った奥の院・開山堂がある。 撮影地 |
●参道から東へ離れた場所に聖徳太子を祀る太子堂や放生池がある。 |
●2018年11月、太子堂が再建されていた。 |
●放生池から更に東へ行くと見子大明神社がある。 撮影地 |
▲ 加西市坂本町 ▲ | 加西市戸田井町 | ▼ 加西市西長町 ▼ |
加西市戸田井町/善防山ぜんぼうやま 地図 Trail-20220815 |
●山頂プレート。善防山から笠松山にかけての山系は加西アルプスと呼ばれ人気エリアになっている。 |
●山頂に大木があるものの樹間から眺望良好。東を向いて播磨平野と遠くに西光寺山や三草山の眺め。 |
●西を向いて笠松山の眺め。この区間に低山トレッキングの面白味が詰まっている。 |
●善防山と笠松山との鞍部にある名物の吊り橋。高くて揺れるので下を見ると暑さを忘れる。 撮影地 |
▲ 加西市戸田井町 ▲ | 加西市西長町 | ▼ 加西市北条町 ▼ |
加西市西長町/笠松山かさまつやま 地図 Trail-20220815 |
●笠松山展望台がある山頂。広場は無いが砦跡と思しき大岩がいくつかある。 |
●展望台に上がると樹木より高くなるので全周見渡せる。椅子とテーブルがあって具合い良い。 |
●展望台の下にある三等三角点(点名法華山、244m)。 |
●麓にある古法華寺。隣の収蔵庫に日本最古の石仏が保管されている。 撮影地 |
●自然公園内にある大柳ダム。ダム湖は古法華池(ふるぼっけいけ)。 撮影地 |
▲ 加西市西長町 ▲ | 加西市北条町 | ▼ 加西市玉野町 ▼ |
加西市北条町北条/北栄山羅漢寺(天台宗) 地図 Trail-20160716 |
●中学校、小学校、幼稚園に囲まれた小さな森の中にお寺がある。山号柱を入って右手に受付があり拝観料200円を支払う。 |
●日本庭園のような参道の脇に堂宇が立ち、奥の方に石仏群が見える。 |
●本堂。薬師如来が祀られている。 |
●聖天堂。大聖歓喜天が祀られている。 |
●庚申堂。青面金剛龍王が祀られている。堂内に置かれた金色のふれあい観音に触れることができる。 |
●白壁塀に囲まれた一番奥に北条五百羅漢が並んでいる。目線が合うし数が多いのでインパクトがある。 |
●西端から見た全体配置。中央に釈迦如来像を置き左右に羅漢が配置されている。通路があるので一つ一つ見て歩ける。 |
●石仏の大きさは20~25cmの角柱で高さ1m程度。台座石に載っている。頭部と胴体は一体もあれば載せたものもある。 |
●南向きに立って山門の方を向いている。背中側は何も彫られていない。 |
●横顔。胴体より顔の方が出ている像が多い。手や持ち物が線彫されている。まれに耳も彫られている。 |
●西端にある明和二年(1765年)作の来迎二十五菩薩。正面に一回り大きな阿弥陀如来像が立っている。 |
加西市北条町北条/住吉神社 地図 Trail-20160716 |
●住吉神社社頭。4世紀前半頃、500m程離れた黒駒村で創建され717年この場所へ遷宮された。 |
●大きな水盤の手水舎。 |
●拝殿。向拝が大きくて立派な造りになっている。 |
●鈴緒が三本下がっている。酒見神、住吉四神、大歳神、八幡神が祀られている。 |
●国指定文化財に登録されている本社三殿造りの神殿。戦火で荒廃したが江戸時代初期に池田輝政が復興した。 |
加西市北条町北条/泉生山酒見寺(高野山真言宗) 地図 Trail-20160716 |
●仁王門(楼門)。酒見寺は江戸時代に姫路城の守護寺だった。 |
●本堂(金堂、根本堂)。天平17年(745年)、行基により創建された。元禄2年(1689年)再建。 |
●美しい音色で響きそうな袴腰付鐘楼。寛文4年(1664年)再建された。 |
●多宝塔と本堂の間にある堂宇。火頭窓がお寺らしい。 |
●引声堂(阿弥陀堂、安産堂)。毎年9月になると阿弥陀経を唱えながら本尊の廻りを行道する引声会式が営まれる。 |
●手前は大きな鈴の付いた地蔵堂、奥は重要文化財に指定されている極彩色の多宝塔。寛文2年(1662年)再建。 |
▲ 加西市北条町 ▲ | 加西市玉野町 | ▼ page end ▼ |
加西市玉野町/山伏峠 地図 Trail-20181110 |
●峠の頂上に石仏が3基ある。山越えする峠道というより石仏への参道だったのだろうか。 |
●南側の取り付き。現在はサイクリングロードになっている。 |
●古墳の石棺を後年再利用したもので石棺仏と呼ばれる。刻銘から室町初期の造立と推測されている。 |
●屋根形になった家形石棺の蓋石が使われている。高2.3m、幅1.2m、厚40cm。凸部分は縄掛突起と呼ばれる。 |
●奥の石仏2基。左側は長持型石棺の蓋石を使った石棺仏。高2.1m、幅1.1m、厚18cm。縄掛突起が大きい。 |
●蓋石上部がカマボコ状に膨らみ長持型石棺の特徴を示している。近辺に古墳が多く石棺再利用は自然の流れかと。 |
▲ 加西市玉野町 ▲ | page end |